既に何名か書いてますが、
モヤモヤする終わり方でした。
終わり良ければ全て良しって言いますが、
逆に終わりがモヤモヤするとシリーズ全体の感想も微妙になりそうです。
(1)ツァーリが最後まで嫌な人だった
(2)ミハイロとツァーリは家族らしいけど、ミハイロは潤や可畏の家族って感じはしない(ミハイロに感情移入できない)
(3)前の巻を通して、よその子とその親が可畏たちを邪魔しに来ただけに見える
わたしはあとがきをさらっと読んで見逃してたのですが、
他の方のレビューを見て気づきました。
このシリーズこの巻で一区切りなんですね(泣)
せめて番外編で、
ミハイロが可畏たちになつくシーンを入れて欲しい(._.`)
ミハイロがツァーリと一緒にいるのを選んだのも悲しかった…。
ツァーリはもういいかな…。
だけどこのシリーズ大好きだったし、
犬飼先生の他の作品も電子版と紙版で両方買っちゃうくらい大好きです。
6年前くらいにたまたま本屋さんで見かけた暴君竜、
可畏がここまで成長すると思ってませんでした。
番外編も楽しみです。
このモヤモヤが番外編で晴れたらいいな。