みみりぼんさんのマイページ

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女性みみりぼんさん

レビュー数19

ポイント数178

今年度109位

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巻数を重ねたならではの味わい…!糖度高めの逸品。

すっかりタイミングを逃していましたが、改めて聴いたらやっぱりすごく良かったので…
皆さまのレビューを読みたい!少しでも起爆剤になれば…という下心満載のレビュー投稿失礼いたします。

花も嵐も乗り越えて、ようやく幸せ絶頂なふたりが拝める第3巻です。
後半、原さんのお母様襲来もあるのですが、
もう揺るがないふたりが心強い!!
妙な当て馬やすれ違いにハラハラさせられないので、
光属性的にもストレスが少なくありがたいです!!これが3巻の世界か!!!(号泣)

▼聴けるもの
・子守りデート(幸せで可愛くて油断するとずっと泣いてしまう)
・客室露天風呂えっちが堪能できる温泉旅行(湯あたり必至)
・友人カップル(声がいい)との楽しいひととき
・巻を重ねるごとにクセがつよくなっていく気がする原さんの性癖
(新垣さんの演技もちょっと変わったかな?と思ったのですが、
薫くんに見せる表情に遠慮がなくなってきたのかもと思ったらしっくりしたのと同時に、感動してしまいました)
・あいかわらずいつまでも初心で可憐な薫くん
(江口さんの演技幅は本当にすごいなあといつも驚かされます)

▼特典ミニドラマ「先輩へのお悩み相談」
・4トラック分割、総尺20分越え
・原さん×薫くんだけではなく、荒子さんカップルのエッチもしっかり収録されていて満足度高めです!最高壮馬さまの貴重なハイブリッド(!?!?)攻喘ぎも聴ける!!
・吉尾アキラ先生書き下ろしストーリーだそうです(なんて豪華!)

配信派なのですが、
配信にはついていない公式ショップ特典のキャストトークが聴きたくて聴きたくて震えています。
いつまでも解禁待っています…!!

ふたりにお耳で再会できたことに心からの感謝を

まずは、制作いただき本当にありがとうございました!!!!!
と心からの感謝を込めた神評価を贈らせていただきます。

本編のCDを聴いた当時も、それはそれは衝撃を受けたものです。
ずっとちるちる読み専だった自分が、
衝動的にレビューを投稿してしまうほど、それほどの行動力をくれた作品です。

以来、ドラマCDの続編を切望しておりましたが、
原作の動き的に厳しいかなあと諦めもありつつ。
ただ、番外編としてちょこちょこお話が溜まっていたので、
生きている間に何らかのカタチで聴かせてもらえないものかのう…と祈る日々を過ごしていたところ、願いが叶って転げまわってしまいました!!!!!!
制作と配信に関わっておりますみなさまに足を向けて眠れません!!!!!!うっうっ…(おえつ)

▼聴けるもの
・本編の巻末収録作品
・番外編
・ファンブック収録作品
・キャストトーク(重要!)

ショートストーリー多めなのですが、
後半は長編仕立てでしっかり聴かせてもらえますので、
「番外編」というよりは
「2巻」と言ってしまっても良いのでは…?という気持ちも。

本作は、原作ももちろんなのですが
ドラマCDの出来が好みすぎて、特にキャストさまの演技が秀逸すぎて…!

▼五十嵐さん役:八代拓さん
笑顔の裏側に物騒なものが見え隠れするイケメン!
余裕がありそうなのに、好きな子を傷つけてしまった過去がよぎって
臆病になってしまうなど、揺れ動く心境を余すことなくお声で伝えてくださいます!
ゆったりしたお声がまさに五十嵐さんなんですよね…(語彙力の乏しさよ)
やさしいお声でしれっとSを出してくるのですから、柳くんはひとたまりもないですねいいぞもっとやれ。

▼柳くん役:堀江瞬さん
陰キャ受を演じる堀江くんが、三度の飯より大好物!!ですので、
もう終始耳が幸せでお腹いっぱいでした…♡うっとり
オドオドしているのに、言うときは言うぜ男の子なんだぜ!という
柳くんの魅力が、演技とあいまってカンストしていて胸がいっぱいになりました…こんなん無理です…(号泣)

かと思えば、キャストトークではお二人の楽しいお話を聞かせてもらえて
大満足でした。
キャストトークも同梱なのが本当にありがたい仕様です。BLCDはこれがなくっちゃ(持論)

この勢いで、どうか続編をよろしくお願いします!!!!
物語は綺麗にまとまっちゃった感じで厳しいとは思いますが、
日常やイチャイチャを垣間聴ければ寿命が延びますのでどうかひとつ…!!!!!

読み続けていて良かった!これが見たかった神巻。

白状しますと、最近は惰性で買い続けているなと思っていたシリーズですが、
それを吹き飛ばすような衝撃を受けた巻です。

ちゅんたさんの気持ちもわかるとはいえ、
最初のあの行動は、やっぱりあかんかったよね…と、
まあBLはファンタジーだし今が幸せならいいか、と思いながらも
どこかでくすぶっていたのかもしれません。
高人さんへ真摯に向き合い、きちんとケジメをつけてくれたことに
ご本人以上に私が感激してしまったことにビックリしました!大号泣!!

はじめての遊園地にはしゃぐ高人さんが本当に可愛くて、
それだけでも価値のある巻だなと思っていたので、こんな節目となるような展開を見せていただけて、感謝しかないです。
最終回なのか!?!と思うほどの満足度でしたが、
次巻は同棲編ということなので、これまた楽しみです!!寿命が延びるわ~~

卯坂×在須編については、
正直、別の本として分けてもいいのでは…と思う気持ちもありますが。
テイストが違うので、まあ1冊でいろんな味が楽しめるのも面白いのかもしれません。

9巻目にして、多くの人たちから長く愛されている作品の力を思い知らされました。
レビューを書くのをのんびりしていたら、ドラマCDも発売になったのでそちらも楽しみです♪

高評価に納得!2024年マイベストBLCD1位になるかもしれない。

配信サイトのランキングでも常に上位、
ちるちるさんのレビューでも高評価で気になっていましたが、
やっと聴けました!
そしてなるほど納得の最高評価となりました。
原作既読ですが、ドラマCDによって作品への解像度、愛が深まりました!

▼コスパよし▼
本編もしっかり大満足なうえに、特典トラックが山ほどついていてキャストトークも楽しくて…!これでこのお値段は良心的だと思います。

▼キャストよし▼
個人的には、熊谷さん×興津さんでキャスティングしそうなものですが…
これは認識のアップデートが必要だなあとしみじみ感じました。
阿座上さん⇒BLでは攻演技しか聴いたことがなかったので、
受演技のお上手さにびっくりいたしました…!
龍之介の美人さや、
気だるげな雰囲気(抑制剤の副作用なんですけど)がお声から伝わってきて
すごくピッタリでしたし、
原作のキャラクターがより掴めたような気さえします。

晃太に惹かれていくのに素直になれないいじらしさ…
気丈であろうと振舞いながらも、抗えないΩとしての葛藤など
様々な表情を細かく聴かせてもらえたので、感情移入が捗る捗る…!
そして、床上手でもあるので(言い方)本当に末恐ろしい!攻だけじゃなくて
受もこんなに上手だなんて私たちをどうするつもりなの?!?!!と5回はひっくり返りました。
嬌声の種類も豊富でリアルで、ねだるような甘えるような声が男性の色っぽさが凄すぎてひえええとなりますすごすぎた。

あざかみさまにばかりフォーカスしてしまいましたが、
それを引き立てるいいお仕事をしてくださった鈴木さんにも拍手を!

BLCDを通じて、原作の理解度が深まるこの感覚が大好きなのですが、
久しぶりにそれを感じられました。
原作へのリスペクトを感じる作品で嬉しかったです。
BLCD飽和時代ですが、こういった作品がもっと増えますように!

玉響 コミック

ゆき林檎 

後世へ語り継ぎたい作品

個人的なことですが、商業BLを読み始めた頃に手に取った思い入れの深い作品です。
(ずっと二次創作畑にいたので商業BLに目覚めるのが遅かったのでした)

▼キーワード
『大正浪漫、全寮制の旧制高校で幼馴染が再会、切ない、美しい』

▼絵柄
ノスタルジックな雰囲気のストーリーに説得力を与える圧倒的画力。
キャラの感情が髪の毛一本にさえ込められているかのような、繊細な描写が印象的です。

▼所感
なんと10年前発刊の作品なのですね…!
令和の世においても色褪せることなく、後世へ語り継ぎたい作品としてマイベストBL上位に変わらず鎮座しております。

時代が時代なので、現代以上にままならぬふたりの恋が、切なくて切なくて…。
悲恋モノなフラグがすごくて、光属性の私としてはだいぶ怯えるのですが、ちゃんと結ばれますのでホっとしました。

時代、葛藤、憂いを含んで一層色っぽさがにじんでしまうような、控えめなのに漏れ出てしまうような上質な色香を存分にご堪能いただける作品です。

※番外編が電子発行されていたことをつい最近知りまして…!
そちらも併せてお楽しみいただけます♡

初心者にも安心安全!上品な触手プレイをお楽しみいただけます(なんのこっちゃ)

※読了後の余韻に浸ってしまい、レビューを書き逃していた作品です。
当時、広告で見かけて試し読み→購入しました。

『[美しき触手]の世界へ、ようこそ』と帯で謳われている通り、
触手が登場しますが、だいぶ上品な部類かと思います。
男性向けや同人作品のような下品さは感じませんでしたので、
私含め、触手初心者の方にもご安心いただけるのではと思います。

オンナ好きのプレイボーイだったのに、ひょんなことから幼馴染に性的な”処理”をお願いすることになってしまい…⁉
というドタバタコメディっぽい導入&ファンタジー設定ですが、
画面の見やすさもあってか、すんなり物語に集中できました。

なんとも据え膳な状況になってしまったものの、
受への積年の想いをひた隠し、耐え続ける攻。
その精神力に感服する一方、同情を禁じえません(なんて不憫な…でもその我慢もその後限界を迎えるんですけど…!♡)

触手も植物系で、線も細めなので下品にはならず、むしろ美しささえ感じてしまうのは先生の画力のたまものですね。
美しい触手、ハマってしまいそうなのでジャンルとして増えるといいなあと期待しています。

読了後の興奮ですっかりレビュー書き損ねていました

先生の新作のレビューを書いてふと気付いたのですが、
なんとこちらのレビューを書いていませんでした。
(それは当時もう夢中に読み返しては、その都度、読了後もしばらく余韻に浸ってフワフワしていたので…)

それくらい私には衝撃的だった本作です。
まず、個性的なタッチが目を引きます。
可愛いんですがゆるっといい感じにぬけ感があって好みです。
瀬戸さんの髪の毛が可愛くてずっと見ちゃいます。
後半ショートにするんですが(表紙はその髪型ですね)それもよくて
瀬戸さんヘアカタログとしても楽しめます♡はーすき

年下ワンコ系部下(押しが強め)×クーデレ美人上司(30代)のストーリーで、
クールビューティなしごでき上司が、グイグイくる部下をいなしつつも、いつしかスルーできなくなって…!?
という、まあこう書いてしまうとよくありそうな話ではあるのですが。

他人との距離の取り方や、諦め方などをわきまえてるオトナと、
その壁さえも、若さゆえの勢いで距離をポーンと飛び越えてしまう(ぶち壊すほどの勢いさえある)攻の青さ溢れる行動力の対比が絶妙なのです。

あと、SE業界をかじっていた身としても違和感なく読むことができたので
”お仕事モノ”としてもしっかり描かれていて満足度が高いです。

「能美先輩の弁明」で先生を知った方に、ぜひ2冊目としてオススメしたいです。

読了後の余韻がすごい

先生のデビュー作「カットオーバー・クライテリア」が本当に大好きで…!
しかしその衝撃が大きすぎて、2作目がイマイチ入り込めず(ガラっとファンタジーだったことも個人的に起因しており…可愛くてえっちで面白いのですがどうしても1作目を引きずってしまって)そこから何となく疎遠になってしまったのですが
今回、レビューが軒並み大絶賛の嵐だったので、手に取ってみました。

結論:この人生で読めてよかった!!!ちるちるさんとレビュアーの皆さまに感謝!!!!!!何よりもこの作品を産み出してくださった先生に頭が上がりません!!!!!!

いや危なかったですこれを読まずして人生終えるなんて損超えてゾっとするレベルです。

内容についてはぜひお読みいただければと思いますが、
一言だけお伝えするならば
お互いの視点から読ませてもらえるなど、心理描写が丁寧でありがたいです。
あと、適度に余白があるので読了後にも妄想が捗ります。

本当に、カバーイラストでは伝えきれないほどの
魅力いっぱいのキャラクターと、ボリュームたっぷり大満足なのでご安心ください!!と添えさせていただきます。
(ちるちるさんの作品ページのキャラクター紹介欄に使われているイラストが、
私的にもふたりのキャラをよく表しているので、ナイスチョイスde賞をお贈りしたいです)

先生と担当さんとが熟考されたご様子が分かる骨太な物語とキャラ作り、
それでいて、綺麗と可愛いが絶妙のバランスでかつヌケ感のある、流れるようなタッチの画面!濡れ場の生々しさ(ちゃんと準備する描写とか)もほど良いバランスで刺さりました。
これはぜひ続編をお願いしたいです…!!!!!

ドラマCD化も確定ではと思っていますので
今からキャスト予想して楽しみにお待ちしております♡

余談ですが、人生初哲学に興味が湧いたので巻末付録(電子版)にオススメされていた哲学書を購入してみようと思います。
あたらしい分野にも自然と足を踏み入れるきっかけになるBL、素晴らしいですね!

先生から古参ファンへの「信頼」を感じました。

好きなBL作家さまたちの、一般文芸でのご活躍ぶりがめざましい今日この頃。
喜ばしい反面、もうBLには戻ってきてくれないのでは…という不安がつきまとっていたので、新刊発表で本当に嬉しかったです!もう落ち着いたらポロっと書いていただければいい何十年待ってもいいと覚悟を決めていたところだったので、早すぎるくらいですありがたや(拝み)

SNSネタバレもこちらのレビューも封じておりましたが、
読み終えて一息ついたので、みなさまのレビューを拝読させていただき、
私も気持ちを記したくなったので、失礼いたします。

まず、
本作品のメディアミックスでの大反響や、一般文芸でのご成功を経て、
先生はいま、どんなひらきよを見せてくださるのだろうと思っていましたが、
・リビングに置きっぱなしにしてしまっても問題なし
・電車やカフェで読んでも安心安全
・ドラマから作品を知ったBLに慣れていない層でも読みやすい
これまでの既刊とは違う、1冊でした。

雰囲気の違いは、書影が出た時にも何となく感じたのですが
ただ、だからといってその変化がイヤだったかというと、そうでもなく。

無理に古参ファンへ媚びるようなものを見せられても、それはそれで違和感だったと思うので、
新規ファンの方へ向けた優しさ、配慮。
そして、
ずっと愛しつづけてくれているファンの方々への先生からの「信頼」「恩返し」「激励」みたいなものを感じたんですね(まったくもって個人の感想ですが)

ページを開けば、あっという間に「ああこれこれ」といったペースに飲み込まれていくのですが、確実に変わっているものはあって
(個人的には小山くんの描写がそれを強く感じてちょっぴり寂しいような、でもリアルだなあと思いました。)
平良も清居も、先生も、読者も、みんなが一緒に成長していく物語だなあとそんなことを感じました。

濡れ場がない件とイラストの少なさについては、
自分の中でも思うところがあったのですが(特に濡れ場がないBL小説!?と衝撃すら受けたのですが笑)
ただ、冷静になってみれば、
「くるかくるか!?」という期待感や
「まだか!?」という焦らされ感も特に感じなかったので、
それだけ、純粋に物語に引き込まれてしまったというところでしょうか。

あと、隙あらば惚気てるので(本人無自覚系)
文字では見えなくとも、合間合間にふたりのイチャイチャは容易に妄想できたので脳内補完で問題なかったです◎
でも、先生の文章でも楽しめたら尚至高ですので、
「完全版」としてもう1冊出してもらってもよろしいんですよ…!(いやほんとにお願いします何卒ペコペコ)))

⇒Ginger Records さまへ
本巻ドラマCD化の際は、濡れ場追加していただけますと幸いです。
(問題ないと言いながら台無し)
(ドラマCDは…ドラマCDはまた事情が違うんだよおおおおおおおおお…!!!)

とりとめなく失礼いたしました。
また既刊を大切に読み返しながら、新しい彼らにまた出会えるその日まで、
みなさん健やかに過ごしましょうね。
「エターナル!!!!!」

【キャスト買い】古き良き時代を感じさせながらも、それが逆に新鮮。

まず最初に謝罪します、原作未読の者がすみません…。
キャスト目当てで軽率にホイホイされたところ、こ、これはー!!と衝撃を受けたので一言失礼いたします。

キャストファン視点でのレビューとなり恐れ入りますが、所感を記させていただきます。
▼佐藤元さん(受け役)
だんはじ15弾で綺羅星のごとくBLCD界に舞い降りた…そう、あの佐藤元さんです。
伊東さん相手に動じることなくヤバヤバな攻め演技で我々を震え上がらせたことは
まだ記憶に新しいと思います。
これから数多の先輩方を抱きまくってくれるのだろうな…!と期待していたのですが、それからというもの受役が続いていたようで、なかなか手を出すきっかけを逃しておりました。
今作に出演ということで、また右かと迷ったのですが、
重厚そうなストーリーを感じる美麗ジャケット、
キャラクターの何かを抱えてそうな視線、
そして何よりお相手が興津さんだということで、手に取らせていただきました。

結果、すごく良かったです…(知ってた…)
そもそもBL演技がお上手な方は、役割に関わらずお上手なんですよね。
気高く強くあろうとするけれどまだ経験値が浅くて理想とのはざまで葛藤するような、
不安定な年齢の演技が秀逸だなと思っているのですが、
今作はいろいろと大変な環境のキャラクターなこともあり、それが余すことなく発揮されておりました。
濡れ場においても、興津さんとの呼吸が合っていて、
(原作未読の立場でこんなこと言ってしまうのは申し訳ないですが)世界観の表現が素晴らしかったです。
嬌声も、最初は戸惑いや恐怖混じりだったのが、回数重ねて感情に変化が伴ったり、快感が混じったり、我を忘れてめちゃくちゃになってしまったり、と
時系列を感じられて「生きている」演技にびっくりします。
わざとらしくなく女々しくなく、品のある演技が好みすぎました(合掌)

▼興津和幸さん(攻め役)
受でも攻でも絶対的な信頼を置いているのですが、
個人的に最近は受演技ばかり聴いていましたので、お久しぶりの攻演技でした。
耽美な口調が浮かない!備わった品性と大人の余裕、「名家の当主」という肩書に1ミリたりとも違和感を持たせない説得力に、ただただ感服するばかりでした。
何気ないセリフすらも色気が滲み出ていて、セクシーな香水の香りさえ漂ってくる気さえしました笑。
これは理玖クン(受)もたまらんよなあ…と思いました。

キャストさまのことばかりで申し訳ありません!
内容については、他の方がきっと触れてくださると思いますのでお任せするとして…(他力本願お許しください;)

懐かしさ、古き良き名作BLを彷彿とさせる作品ですが、
ベテラン作家様とのことで、安定した世界観でつづられる
その重厚感と美麗さが逆に新鮮で素晴らしかったです。

最近のBLにちょっと刺激が足りないなという方にもオススメです!
私も、原作をチェックしてみたいなと思います。

※星ひとつ減らしていますのは、価格がお高め?と思ったからです。
昨今の相場からですとこんなものなのでしょうか…

ちなみに配信購入したのですが、キャストトークが付いていません。
パッケージ版ですとトークディスクが付いているようなので、なんとも残念!
キャストトークまで含めてBLCDのうま味だと思うので、そこはお願いしたいところです~~何卒~~(関係各所へ向けてペコペコ)