再会ものですが、この形で再会した場合、女性はかなりの高確率で落ちるでしょうね。
この話は攻めがすっごくカッコイイです!
受けは元々、スチュワーデスと向かい合わせになる席に好んで座っていたくらいだからノンケなんだけど、なぜかこの攻めにはフラフラ~としちゃうのが分る気がします。自然な感じ!
結局、再会したその日に抱かれています。
いや、でもそれはそうなるよね!って思う魅力が攻めにあったと思う。
しかも、連れてく場所が!“ベイエリアを一望できるホテルの最上階のバー”とか!
そういうところに男性が二人で行くのはどうなん?てのもあるけど、
それが気にならないくらいウットリするシーンでした。
そして、エッチシーンがこれまた、なんかすっごく素敵!
何気に、パイロットじゃなくてスチュワードってところもポイントかも。
良かったです♪♪♪
ところで、この作家さんの話前も読んだので、それでまた飛行機なので、
続編かと思っていましたが、やっぱり表紙も変わっているし、
全く繋がっていない別の話です。前回はワンコだったけど、
今回のはしっとりと大人のイイ男の色気がムンムンでたまりません。
ちなみに、あとがきを読んだら、「ラブシートで会いましょう」って、
この作家さんの初投稿作で、初めて書いたBL小説なんだそうです。
デビュー作通り越して、初めて“書いた”って、びびりました。
それを全く感じさせないお上手な方と思います。
攻めについて、こんな魅力的な男性は現実の世界にいるのだろうか?いやいないでしょーと、反語が頭に浮かびました。終始ニヤつきながら読みました。受けが借金のかたに抱かれちゃうという、パターンとしてはよくある話ですが、細かいところなど、とてもウマイです。実に美味い~~~。
攻めの投資会社社長羽澤は、37歳。BL年齢的にはかなり上の部類ですね。しかし肉体的には10代20代か?と思うほどの強さ。けれど、落ちつきっぷりや知識、趣味嗜好なぞは、現実の世界であれば40・50代でもおかしくないようなダンディーっぷり。アンド、投資会社を経営してるだけあって大金持ちである。イメージとしてはセックス・アンド・ザ・シティーのミスタビッグを見た目だけ若返らせ日本人にしたような。俳優の上川隆也さんがビジュアル的にはイメージですね。たしかビッグって50代だった気がするので……。ま、いいや。
羽澤氏、とにかくカッコイイ!素晴らしいです!
でも彼を素晴らしく魅力的にみせているのはこのようなパッと言って分りやすい要素(肩書き云々)だけじゃありません。表現が、全体的な文章が、本当になんとも素敵でウットリしてしまうのです。ビジネスの部分もしっかしと、そして魅力的にかかれているので、人物像が浮かび上がってきます。そこへきてのエロシーンはこれでもかってくらい萌える。もうエロくてエロくて……。でもほとんどといっていいほどアブノーマルなプレイなどはないからそれが不思議。読まされましたよ。今回これについては引き込まれて早く読み終わるパターンでした。とても面白い作品でした。
再会ものですね
経営が傾きかけた老舗ワイナリーに好意的買収の話を持ちかけたのは高校時代の恋人で…
そしてついでにもう一人、経営に力を貸すと言って現れたのも高校時代の友達で…
この元恋人とクラスメイトが受けの心と体、そして会社を取り合うトライアングルラブでした
元恋人の方は別れてからもまだ未練があり、また、友達だった同級生の方も、実は高校時代から受けに気があり、受けの会社がピンチに陥ったのをいいことに、二人ともここぞばかりに姿を現すわけです。
ちょっとこの受けに対して、高校時代から何年も経ってるのに未だに想い続けられる(しかも二人に)そんなモテモテってどーよって気もしないではないですが、受けのキャラがわりとプライド高い系だったから楽しめたかな
助けてくれるって言われてんのに、本人あんま嬉しそうじゃないし
見た目女の子なのとか、見た目男でもナヨナヨしたのとかだと、イラッときたかもだけど、ルックスも性格もやや女王様なとこありました
仕事面でもしっかり会社のことも考えているし、ちゃんと男らしい性格の受けなので良かったです。
まぁ一応、父親の死で急に社長にさせられたという設定なので、まだ若く頼りないところはありますが、その辺は父親の代から勤めている重役が爺や的存在になってていて、かえって楽しめたりも
再開ものはよくあるし三角関係もよくあるけど、ワイナリーの社長が主人公ってのはなかなか新鮮で面白かったです
読む前に期待していたのは機内の中での濃厚エロでした
操縦中のキャプテンの股の間に入ってフェラとかねもうてっきりそういうのだと思ってたんです。
でも読んでみたら結構真面目なお話でした
しかも、後で気づいたけど通常エンジニアは飛行機乗らないですねてことなので、機内プレイもありませんでした。
そして、実は10歳も年齢差がある年下攻めだったのです
そんなわけで、読む前に期待していた話とは全然違っていたため、途中まではあまり頭に入ってきませんでした。
でも、攻めのパイロットが受けのエンジニアを諦めようとして去るところら辺から段々と好きになりました。
受けは最初別の人のことが大好きで攻めはアタックする形なんです。
攻めは頑張ってアタックし続けるけど、途中で一回あまりにも受けの恋心が強いって勘違いして、好きなのに諦めようとします。この辺りからワンコ風味が増している気がして萌え
必死な感じがして良いですよ!
結局最後まで読み終わってみるとなかなかプレイではSっ気あるのに普段は優しくて、年上の受けを尊敬さえしちゃってる男前な年下ワンコです。
同時掲載の「アフターフライトで愛を誓って」は表題作の攻め受けに攻めの甥が絡んできて攻めが焼き餅焼く話です。
あとがきには続編・番外編もあるそうなことも書かれてて、機内プレイへの希望がわいきました
とても面白くて一気に読んだ。
受け視点・攻め視点で交代交代語られる一人称です
特にこの物語の場合は受けと攻めにそれぞれ異なる思惑があるという設定なため、グッド
でも最初私は、そのミステリーの部分にはほとんど期待してなくて、エリート眼鏡の攻め様が堪能できさえすればと思ってました。
だけど読み進めるほどに上手いこと絡まり合ってることに気づき夢中に!
そして期待していたエロスの方も大満足
エリートの上司(攻め)に対し、受けは役職名で呼ぶのに攻めは受けを下の名前で呼ぶとか、それだけでもうたまらなく好きなシチュ
攻めのキャラ最高
しかもちゃんと伏線があるので一つ一つのプレイやセリフがとても生きる
オススメです!
あ、でもこれ「密約の手錠に鎖がれて」の続編らしいですね私は知らずに読みましたが。
ブランジールというフレンチレストランが物語の舞台です
レストランなので次から次へと美味しそうなものが出てきます
本気でお腹すいてくるので空腹時を避けて読んだほうがいいかもしれません。
そのくらいレストランのことがちゃんと書かれてます!
分量的にもそうだし、内容もわりと!
正直、フレンチの料理のことはよく分からないけど、接客態度って面では自分が客として行った場合を考えてすごく共感しました。
この物語のカップルは最初、ブランジールではない別のレストランで出会うんだけどその店には私絶対行きたくない!
でも東京にはそのような店が多いと思う
ガツンと注意するオーナーは爽快でした。
そして、受けも優秀なんです。ギャルソンでまだ新米なんですけど、細かいところまで配慮が行き届く良い子なんですよ
でも要注意なのは、この話って最終的にオーナーと結婚しちゃうため花嫁ものですここで読みたがらない人ももしかしたらいる
でも私的にはこのギャルソンくんはとても良い子なので心から幸せを願うことができました
もちろんオーナーもサービス業のなんたるかを分かってるいい男だし
花嫁もの読んだときのなんかモヤっとする感覚が無かった。
ホンワカしててなかなか良い話です
この物語は年下攻めだけど、再会するまでの間はそのようではありません。
15歳で両親を亡くした椿(受け)はそれ以降、両親の遠縁だという人物に援助を受けて育ちます。
そんなお金を援助してくれる相手だから、当然年配の男性と思っていた椿。
でも会ってみたら自分より年下で、しかも幼少期に遊んだことのある相手だったという流れ
借金を肩代わりするのと交換で体を要求ってパターンの話はよくあるけどその相手が年下ってのは珍しい。
そこがいやらしさをなくし、この援助を純粋な愛情にみせている。
この状況はそのまま女性の夢ではないですか!足長おじさんは欲しいけどそれが本当におじさんだから気持ちは萎え
でもこの物語では若い男の子です
まんまこの状況に自分がなりたいと思いました
しかも援助し始めて何年間も経ってから会っているその理由は攻め受けの年齢によるところも大きいけれど、目的もまた少し違う
普通はまず会ったら体なのにこの物語では序盤でプロポーズがある
ってことでつまり、またわたし花嫁もの読んじゃったワケなんです
春は花嫁ものが流行っているなかな