大好きな大島かもめ先生の作品の中でも「チキンハートセレナーデ」と同じくらい大好きな「コントラディクト 」、続編が出版されてもうずっとシアワセです!
特典も全部集めてしまいました!
あ、電子は来月の購入ポイントで買います!
まだ楽しみが残ってるわけです。
「コントラディクト 2 」は先に念願のレスキュー隊に配属された鳥飼ですが、過去彼とのいざこざの繰り返しを恐れて矢島に異動を言い出せません。
矢島は知って嫉妬するような男ではなかった、先を越されて自身のプライドがぼろぼろになるようなやわな男ではなかった。
矢島、すっごくカッコいいです。
「コントラディクト 」ではデリカシーのないがむしゃら負けず嫌いなちょい暑苦しいやつにも見えましたが見直したよー
今回、鳥飼が繊細すぎたというか気を遣い過ぎたというか…
でもまあそれも矢島を愛するが故でした。
結局2人のラブラブ感はとっても伝わってきて、特に鳥飼に対する矢島の愛情が以前よりもガンガンむかってきていました。
だからラブシーンは最高にエロくて筋肉の描かれ方も素敵でした!
ここは太文字、大文字で表したいところです!
次巻はもちろん矢島も中津署レスキュー隊に異動して佐竹さんにしごかれながらも一人前のレスキュー隊員を共に目指すんですよね!
読むのが待ち遠しいです❤︎
5巻に渡るアドリアン・イングリッシュのお話はここで一旦終わりのようです。
まだ特別編?の後日談'So This Is Christmas' は読んでいないので楽しみです。(ポイントの関係で来月になったら読む!)
今回の事件が1番興味深く分かりやすかったかも。
50年代カリフォルニア都市部、古き良き時代の懐かしい香りが漂って来るような。
オープンゲイのアドリアンと拗れたクローゼットゲイだったジェイク、彼らがともすれば陥りそうだった寄せては返す暗い流れ、これからもその流れは停まないかもしれないけれど2人はもう迷わないであろう明るい希望で本編は終わります。
1巻から殺人、事件盛りだくさん過ぎでしょ!
というツッコミはしていましがまあ次ページをめくる指が止まらない面白さでした。
いつもは気にすることもない挿し絵ですが、草間さかえ先生で良かった!
文章から浮かぶイメージ通りのイラストでした。
ずっと前から表紙イラストが気になっててやっと読む決心がつきました。
最近M/M小説、つまりはモノクロームロマンス文庫のラインナップに目覚め、年明けから現在ジョシュ・ラニヨン氏の"アドリアン・イングリッシュシリーズを読み耽っております。
欧米もののBL小説ってマッチョなゲイばかり出てくるんじゃないのーとお思いの皆さま、そんなことはありません。
ほぼ女性作家さんばかりなので攻めはけっこうガタイがよく執着嫉妬大タイプ、受けはほっそりした美形ゲイが多い。
主要人物に女性が登場することもなくカップル同士のいざこざはあっても結局はハッピーエンド。
つまり今まで慣れ親しんだBL作品とそう変わりはないと思います。
ただ登場人物は大人、比較的年齢層高め。
あとたまにリバることがありそれが苦手なかたは注意が必要かも。
日本のBLものとそんなに変わらないとはいえこの『アドリアン・イングリッシュ』シリーズはちょいハードな展開、とくに第3巻に当たるこの作品は神評価はどうしても付けたくなくなる展開です。
私、4巻、5巻の宣伝コピー文をもう読んでますので実のところ心安らかに?4巻を今読んでいるわけです。
リアタイでこの巻を読んで4巻が未発行の状態だったかた!ストレスフルでモヤモヤしていたことと同情致します。
刑事ジェイクの隠れゲイぶりにあぜんとしてしまいます。
ゲイSMクラブの常連のくせに
どうみてもアドリアンを好きなくせに
子どもが出来て結婚します。
しかーし!
こいつのクズぶりは今読んでいる4巻の最初あたりでさらに分かってきます。
更なるアドリアンへの裏切りが!
もう腹立つーっ
私、既婚者、婚約者有りの展開、三角関係、四角関係、五角関係有りの展開って好みなんですよ
でもなんか違う、、、
アドリアンがひたすらかわいそー
ジェイクよ、早くなんとかせぇ!
ジェイクは魅力的です。
大柄で筋肉美、短髪ブロンドでまつ毛が長ーい設定です。
スティーブ・マックィーンの若い頃に似ている描写有ります。
アドリアンは小説を書くだけあってちょっと毒舌シニカルおせっかい、心臓病持ち、外見は黒髪碧眼の美青年。
アランドロンみたいなんかと思ってましたがなんとかっていう昔の美青年俳優の名前で例えられていました。(こういう時電子はそのページを探すのがめんどーでして)
お話はいつも銃やナイフが飛び交うミステリー、いつも2人は事件に巻き込まれています。
今回はオカルト風味満点。
この作家さんは事件の概要を詳しく説明するようなシーンがなく章ごといつも唐突に終わる印象でして一回読んだだけじゃよく分からん、今回は特にそうでした。
まあとにかく2人にとってそして読者側にとっては辛い終わり方ではありました。
だから悲しいけど⭐︎は減らしました。
2人のラブシーンもほぼなかったし。
あとL.A.が舞台なので私にとってもうステキ過ぎます!
.
「普陀洛日記」を読んで絵が好みだったのと一風変わった舞台設定なのも良かったので、こちらも購入してみました。
前作よりも更に綺麗な絵柄でキャラの顔面や体躯もとても好みになっていました。
お話はBLおとぎ話のようで納得いくようでいかないような?
まとめられてはいるけれど現実感は薄いまさに『夢見がちな』、夢物語のような。
可愛らしいといったら確かに可愛いお話です。
読後感はとってもハッピーです。
ストーリーよりもメインキャラ2人の美形ぶりとたっぷりな濡れ場を楽しみたいですね。
あと学生仲間の3人も良い味出していました。
前作の設定や今回のCP名などから垣間見るに観山小世先生は博学で知的なかただと思われますので今後大正或いは平安時代のストーリーBLを期待したいところです。
紙本
修正白斜線
作家さんの事まるで知らず、試し読みのみでついつい購入しました。
絵がとても綺麗でお上手です。
楽器類もきちんと描かれています。
詩のような言葉の数々。
たとえば#1の最後
'決壊するその時まで轟音に溺れていよう 抗いもしない魚のままで'
って言葉の連なりが好きです。
ギヴンもこんなんだったっけ、4巻で挫折しちゃったからなー
と後悔する自分がいます。
下巻はまだ読んでいないのだけれど
なかなか読み進める気が起こらないのだけれど。
最後まで読むとがっかりするかもしれないからです。
音楽バンドの中の恋愛物語が苦手です。
別々にしてほしいと思ってしまう。
いっそブロマンス、またはお互いを尊重敬愛するがゆえのセフレ関係を描いてほしいのです。
「Code:G」とか好きでした。
星をいくつ付けたらいいのか迷ったまま日々が過ぎていました。
大好きなこのシリーズ、毎巻特典類を洩らさず購入し繰り返し読みます。
がなんだかなぁ、よくあるBLによくいる2人のロングラブストーリーになってきているような気がしています、前巻くらいからそんな気がしています。
悪い、とは言っていません。
ただわたし的にはなんだか思ってたのと違う、、、
って意味ですね。
それとわたしがこの巻で感じていた疑問、不審な点に触れていた方はレビューを見たらおひとりだけでした。
チラチラ読んだだけなので違っていたらすみません。
久慈が送別会後にずっと好きだった吾妻を半ば騙すようにしてホテルに誘い、セックスしたいと言いながらキスして押し倒すシーンです。
これ、どうしたってアカンでしょ。
相手はゲイかもしれん、ならイケるかも??
ってことらしいけど。
男女の関係で考えたらどーしたってアカン案件。
このシーンは1巻でも見ていたんですがこんなに詳細ではなかったので、、
なにげない日常を描くBLとのことですが、こんな犯罪すれすれの明らかな合意なしの行為はなんでもない日常なのか、それともゲイ同士ならよく見かける日常なのか頭の中で疑問が消えません。
平成の半ば近くのある年、撃墜王と呼ばれた1人の元パイロットのかたが亡くなり著作を読み終えたばかりのわたしは厚かましくも東京のご自宅に弔問させて頂きました。
上品な奥様が当時を知らない若輩者にも丁寧にご対応くださったことが昨日のように思い出されます。
戦後この方のように著名人となり零戦と過去から切り離せない生涯を送った人は寧ろ少ないのではないでしょうか。
「鳴子部隊」の鳴子飛曹長のように戦後はなるべく思い出さないようにでもある意味大切で楽しくもあった日々を胸内の奥深くに温めながら諦めながら生きている人の方が多かったのでしょうね。
「鳴子部隊」シリーズが1番好きです。
あと、生き残った八木の息子正雄、この子が近いうちに志津摩の姪と出会うだろう事、結ばれて八木と志津摩の血が合わさった子どもが出来るであろう事が暗示されていました。
わたしは上巻の感想にも書きましたがこういうのは好みではないです、暗示、ほのめかしで終わってはいたのでまあ怒ってはいませんが。
本人同士が死別しているのにその子孫がくっ付いて血が受け継がれていくとかロマンティックに思いたくても思えません。
死んだら終わりです。
追記で濡れ場シーンはエロくありません。
結構あるのですがわたしには全くエロくはなかったです。
しかし他の意味でぜひ読んで頂きたい1冊です。
ユリイカ、という言葉が冠されてる限りにおいては今回はアルキメデスの理系界隈なのか雑誌名からであれば文芸界隈なのかどっちかなぁ
といずれにせよ期待値MAXで読み出しました。
でもまさか1960年代終わりから70年代終わりにかけてのノスタルジー風味とは!
ごめんよ、この年代にはめちゃこだわりがあります、わりと詳しいです、だからいくつかの有名な先生の作品にも結構キツいダメ出しをしています、わたし。
事実と違う相違点をつい指摘してしまうんですね、、、
そんなわたしから見てもこの作品中にはおかしなところがありません、噛みつく隙を与えてくれません、吾瀬わぎもこ先生&ブレイン、スゴいです。
でもまあ昭和レトロ云々を抜きにしてもぜんぜん楽しめます。
だって今回もエロエロですもの!
舞台はQ大なんだろうけど方言は長崎弁?博多?
九州に住んでいたわりにはさっぱり分かりませんがとにかくこの方言のせいなのかえらくエロい!
何処かでこの方言を耳にしたらわたしもう顔真っ赤になってモジモジするんじゃなかろうか?
挙動不審じゃな!
前回の「アフターグロウ」と比較すると多少インパクトに欠けます。
方言にも慣れたし濡れ場はスゴいんだけどこれも慣れたというか実をいうとわたしの好みのエロとはもともと少し違う。
今回メインキャラに近い第3のキャラもいて3人の顔が似ています、、、わかりにくいシーンがありました。
まあ神評価ですけどね!
紙本、白短冊。
短冊の数は多いけどけっこうせめてます。
この数学博士はこんなにえちが好きで積極的で今後だいじょうぶだろうか?
最後に、
わたしが最後まで理解し得なかった高校数学、博士が言いたかったのは美しい自然の節理の顕れこそ数学と永遠の定理の一端なのだと思う、博士のような人に公園を散歩しながら教えてほしかった。
ちょっとは分かったかも。
かむ先生のファンですが特にこの「シガー・スイート・セックス」ゲキ推しですね。
電子も紙も同人誌も持っているので描き下ろし一編の為に購入した次第です。
諸事情で出版社を替えられたようです。
と言うわけで以前の電子特典や同人誌掲載分、snsで発信された番外編、描き下ろしなどまさにぎゅっ詰めされたぶ厚い一冊で好きなヒトにはたまらない!
なのにお値段は以前のものと同じです。
以前のは白抜き修正でしたが今回のは白短冊なのでお得感マシマシですよ♡
初めて「シガー・スイート・セックス」を読む方もわたしのように既に持っているかたもぜひぜひ手に入れて頂きたいコミックスです!
攻めのイケメン望が自分より背が高くてガタイのいい司を溺愛甘やかしえちでトロトロにしちゃう描写がたまりません。
司はバイの元彼がいきなり結婚するという過去があり、再び恋愛、特にバイのヒトとの恋愛に臆病になっていたのですが望の押しの強い包容力と行動力によって自ら硬い殻から抜け出していくのです。
最初の数ページを司視点ではなく別視点、つまり望視点から描かれたものがラスト近くに掲載されていましてとてもイイ。
お互い一目惚れだったんだなあ♡
お互いのタバコとタバコの先で火を分け合う仕草ってイケメン同士がするとなんて絵になるんでしょうね、、、セクシー⭐︎⭐︎⭐︎
カバー下に2人の愛用銘柄も載っています。
また続編(イチャイチャハッピーだけで構成された作品)も読みたいものです。
灼先生については全作品を読んだわけではありませんが独特な、まるで音も聞こえてこないような静謐な空気を纏った世界観をいつも感じています。
浅見の人の世話ばかり焼きたがる人の為に役立ちたいという『欲』は幼い頃父親に投げられた母親の「役立たず」という言葉や自分を置いて行った彼女の行動がトラウマになっていて切ないです。
宝の浅見への依存にも思える過剰な甘えたぶり、支配欲もやはり出て行った母親にも原因があるのでしょう。
わたしにも覚えがあるのですが、母親から捨てられたという意識は人によっては自分を愛せなくなったり自分を他者に押し付けたりで、克服するのには長い時間だけでは解決出来ないのではとも思いました。
浅見と宝の関係性から始まる交流では下手すると共依存になっていたのではと、だからこそ千晃の存在こそが浅見には必要だったのではないでしょうか。
利害関係の外側にあるものが愛情なのでしようね、、、
にしても、千晃がラストで浅見に言った
「浅見の耳骨をちょうだい」
これ、なんだかスゴいプロポーズの言葉ですよね。
まあ実際には焼いた後そんな小さなお骨は残らない、竹箸で拾えないでしょうけど。
その後の波打ち際での2人のちゅーは完璧に美しかったです♡
追記
えちシーンは意外?にもエロかったです。
なんなんだ、あの体位?
という感じで構図が全体が分かる引きで好みでした。