かりんていんさんのマイページ

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女性かりんていんさん

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ネタバレあり

ちるちるさんのBLアワードに作品がノミネートされたり入賞したりするとやっぱり気になっちゃいますね。
ニワトリ同士のBLかぁ
と思いつつも気になっていたので読了。


なかなか可愛いお話と絵柄です。
とにかく卵を生みたい育てたい、めんどりと思い込んでいる男のニワトリ。
必死です。
これ、おんどりだからセーフだけどコッコを人間の女の子に置き換えてみればずいぶんと昭和な?今の時代にそぐわないお話だよな、、
と思いながら読んでいくとあらー
2人の「子ども」はなんとワニ!
ワニの子!
あーそうか、こういう結末で今の多様性の時代を描いているんだとやっと分かりました。
コッコとオットとアリちゃんが穏やかに暮らしていけますように。

あと、時々絵柄が擬人化ではない雌鶏や雄鶏の姿に入れ替わる箇所があります、そこがとても好き!

描く熱量に圧倒される

3巻目、今回が1番楽しめました。
今までは2人のお話に演劇と手話そして健常者とそうじゃない人の差も絡んでいてともすれば必要以上に難しく考えたり考えさせられたりだったんです。
気軽にレビューしにくい空気がわたしには感じられていました。
でも今回は2人の進展具合をそばで見させてもらうっていうblっぽい流れが楽しかった。
今のところ、物足りなくはないです。
そういうベッドシーンなくても、というか省いても構わないと思います。
厘てく先生ならそのあたり高い力量で乗り越えて描いてくださると信じています。
次巻も楽しみ!

好きです

ARUKU先生、今回はちょっとコミカル寄りです、悲壮感、悲劇風味はいつもより薄れているかと思います。(あくまで当社比です)

いつも、なんですが不幸で不憫で可哀想な受け。
対して攻めはほぼ陽キャで光り輝いています。
今回の刑部くん、ARUKU先生の光り輝く攻めの最終形態、TOPオブザトップスなんじゃなかろうかとワタシ的に思い込んでおります。
とにかくカッコいい、イケメン。
この表紙カバーの刑部くんを見て頂きたい!
もうそれだけで税抜770円の価値があります!
目の細めかた、口角の上げ方、額に垂れた髪の毛。
わたしはARUKU信者の中でも先生の描く攻めのイケメンぶりに特化した信者であります。
他に書くことあるだろうっ
コミックスの内容に触れてないなんておかしいだろ、内容が空虚みたいやんかとお怒りの皆さま、すみません、わたしは信者の中でも先生の描く攻めがとにかく大好物な信者でして、、以下ループ。

先生が繰り返し似たような攻めと受けを原稿の中で動かし生かしているのは意味があるはずです。
その意味をこちらが受け取れるか受け取れないか、で大きな違いが出てくるのだと思います。

わたしはきちんと受け取りたい。
だから毎回大切に繰り返し読みます。
今後も読んでいきたいです。

口ピアスがエロい

町田とまと先生のコミックスを読むのは3冊目です。
その中で1番気に入りました。
わたしは自分がBLを読むとき何が重要であるかと言えばそのCPが好きになれるか、2人とも推せるかなんですよね。
攻めは大好きだけど受けの方はそんなにささらないとか、この攻めの外見が好みじゃないとか結構ある。
2人とも外見も内面も好き!
っていう作品は自分のお気に入りコミックスの中でもそんなに多くはないです。(個人の意見です)

今回の先生のお話の2人のキャラは大、大、好みでした。
超スパダリの稜士はオレ様系に見えて大人の優しさがあり、也は幼い弟妹を育てる健気な美人だけども気も強い面もある。
まあお話設定に細かいツッコミは出来ますがとにかく2人のキャラ、特に外見が好き過ぎて気にならない!

お話の流れは王道のシンデレラストーリーですが彼らの会話や小道具(口ピアスやキャッシュ、契約)がユニークで印象的。
特に也の唇のピアスについて。
パーティ前に稜士がそのピアスを外すように言い、也が外す様子を凝視。
ピアスの穴を開けさせた男に嫉妬しながら。
帰りの車中では也の口ピアスを装着した初めての男になります。
…エロティック。
耳のピアスとかと違って口腔内、粘膜に穴を開けるって、簡単に傷跡が乾かないんじゃなかろうか?と気にもなりましたがそれだけ他人には付け外しはさせない場所かもしれません。

ところで続篇作れそうな展開です。
ぜひぜひ続きの2人を双子の弟妹をあとなんかありそな秘書さんもまた見たいです!

エロエロなんだがユーモアたっぷりで大好き!続き希望!

エロいBL読みながらつい声に出して何度も笑ったのって久々過ぎていつ以来なのかはまるで思い出せない、、、
エロエロなんだけどこんなに笑ってしまうのはヒメにいの今どきこんな絵文字、顔文字、語尾カタカナのトンデモおぢ構文のせいなのか、可愛い系天然小悪魔系なのにやけにツンツン対応がなんともいえないなーくんのせいなのかなんかもうよく分からないんだけど抱腹絶倒もんです。
ニヤニヤ必至なので電車の中では絶対読んではいけません!

大昔によくあった弱々しい美少年ではなくまさしく現代を生きているZ世代の強くて打算も出来る、そしてけっこう毒舌のなーくんがとっても新鮮、なんとも可愛らしくて好印象なんです。
んでその彼を溺愛するヒメにいはさすがひとまわり以上の歳の差からくる経験値なのか?更に強引だしかけ引き出来るしズルいし。
でもでも結局どうも振り回されているのはヒメにいのようにも見える?
これからの恋のパワーバランスの行方も絶対見たいです!

シー◯◯さんで購入しましたが、真っ白じゃなくて電子にしてはいろいろ見えてたという印象でした!

大好き!早くも続き読みたいです

大好きな大島かもめ先生の作品の中でも「チキンハートセレナーデ」と同じくらい大好きな「コントラディクト 」、続編が出版されてもうずっとシアワセです!
特典も全部集めてしまいました!
あ、電子は来月の購入ポイントで買います!
まだ楽しみが残ってるわけです。

「コントラディクト 2 」は先に念願のレスキュー隊に配属された鳥飼ですが、過去彼とのいざこざの繰り返しを恐れて矢島に異動を言い出せません。
矢島は知って嫉妬するような男ではなかった、先を越されて自身のプライドがぼろぼろになるようなやわな男ではなかった。
矢島、すっごくカッコいいです。
「コントラディクト 」ではデリカシーのないがむしゃら負けず嫌いなちょい暑苦しいやつにも見えましたが見直したよー
今回、鳥飼が繊細すぎたというか気を遣い過ぎたというか…
でもまあそれも矢島を愛するが故でした。
結局2人のラブラブ感はとっても伝わってきて、特に鳥飼に対する矢島の愛情が以前よりもガンガンむかってきていました。
だからラブシーンは最高にエロくて筋肉の描かれ方も素敵でした!
ここは太文字、大文字で表したいところです!

次巻はもちろん矢島も中津署レスキュー隊に異動して佐竹さんにしごかれながらも一人前のレスキュー隊員を共に目指すんですよね!
読むのが待ち遠しいです❤︎

シリーズを通しての感想です

5巻に渡るアドリアン・イングリッシュのお話はここで一旦終わりのようです。
まだ特別編?の後日談'So This Is Christmas' は読んでいないので楽しみです。(ポイントの関係で来月になったら読む!)
今回の事件が1番興味深く分かりやすかったかも。
50年代カリフォルニア都市部、古き良き時代の懐かしい香りが漂って来るような。
オープンゲイのアドリアンと拗れたクローゼットゲイだったジェイク、彼らがともすれば陥りそうだった寄せては返す暗い流れ、これからもその流れは停まないかもしれないけれど2人はもう迷わないであろう明るい希望で本編は終わります。
1巻から殺人、事件盛りだくさん過ぎでしょ!
というツッコミはしていましがまあ次ページをめくる指が止まらない面白さでした。
いつもは気にすることもない挿し絵ですが、草間さかえ先生で良かった!
文章から浮かぶイメージ通りのイラストでした。
ずっと前から表紙イラストが気になっててやっと読む決心がつきました。

M/M小説

最近M/M小説、つまりはモノクロームロマンス文庫のラインナップに目覚め、年明けから現在ジョシュ・ラニヨン氏の"アドリアン・イングリッシュシリーズを読み耽っております。

欧米もののBL小説ってマッチョなゲイばかり出てくるんじゃないのーとお思いの皆さま、そんなことはありません。
ほぼ女性作家さんばかりなので攻めはけっこうガタイがよく執着嫉妬大タイプ、受けはほっそりした美形ゲイが多い。
主要人物に女性が登場することもなくカップル同士のいざこざはあっても結局はハッピーエンド。
つまり今まで慣れ親しんだBL作品とそう変わりはないと思います。
ただ登場人物は大人、比較的年齢層高め。
あとたまにリバることがありそれが苦手なかたは注意が必要かも。

日本のBLものとそんなに変わらないとはいえこの『アドリアン・イングリッシュ』シリーズはちょいハードな展開、とくに第3巻に当たるこの作品は神評価はどうしても付けたくなくなる展開です。
私、4巻、5巻の宣伝コピー文をもう読んでますので実のところ心安らかに?4巻を今読んでいるわけです。
リアタイでこの巻を読んで4巻が未発行の状態だったかた!ストレスフルでモヤモヤしていたことと同情致します。

刑事ジェイクの隠れゲイぶりにあぜんとしてしまいます。
ゲイSMクラブの常連のくせに
どうみてもアドリアンを好きなくせに
子どもが出来て結婚します。
しかーし!
こいつのクズぶりは今読んでいる4巻の最初あたりでさらに分かってきます。
更なるアドリアンへの裏切りが!
もう腹立つーっ

私、既婚者、婚約者有りの展開、三角関係、四角関係、五角関係有りの展開って好みなんですよ
でもなんか違う、、、
アドリアンがひたすらかわいそー
ジェイクよ、早くなんとかせぇ!

ジェイクは魅力的です。
大柄で筋肉美、短髪ブロンドでまつ毛が長ーい設定です。
スティーブ・マックィーンの若い頃に似ている描写有ります。
アドリアンは小説を書くだけあってちょっと毒舌シニカルおせっかい、心臓病持ち、外見は黒髪碧眼の美青年。
アランドロンみたいなんかと思ってましたがなんとかっていう昔の美青年俳優の名前で例えられていました。(こういう時電子はそのページを探すのがめんどーでして)

お話はいつも銃やナイフが飛び交うミステリー、いつも2人は事件に巻き込まれています。
今回はオカルト風味満点。
この作家さんは事件の概要を詳しく説明するようなシーンがなく章ごといつも唐突に終わる印象でして一回読んだだけじゃよく分からん、今回は特にそうでした。
まあとにかく2人にとってそして読者側にとっては辛い終わり方ではありました。
だから悲しいけど⭐︎は減らしました。
2人のラブシーンもほぼなかったし。

あとL.A.が舞台なので私にとってもうステキ過ぎます!
.




ネタバレは少しだけ

「普陀洛日記」を読んで絵が好みだったのと一風変わった舞台設定なのも良かったので、こちらも購入してみました。
前作よりも更に綺麗な絵柄でキャラの顔面や体躯もとても好みになっていました。
お話はBLおとぎ話のようで納得いくようでいかないような?
まとめられてはいるけれど現実感は薄いまさに『夢見がちな』、夢物語のような。
可愛らしいといったら確かに可愛いお話です。
読後感はとってもハッピーです。
ストーリーよりもメインキャラ2人の美形ぶりとたっぷりな濡れ場を楽しみたいですね。
あと学生仲間の3人も良い味出していました。

前作の設定や今回のCP名などから垣間見るに観山小世先生は博学で知的なかただと思われますので今後大正或いは平安時代のストーリーBLを期待したいところです。

紙本
修正白斜線


上巻のみの感想

作家さんの事まるで知らず、試し読みのみでついつい購入しました。


絵がとても綺麗でお上手です。
楽器類もきちんと描かれています。
詩のような言葉の数々。
たとえば#1の最後
'決壊するその時まで轟音に溺れていよう 抗いもしない魚のままで'
って言葉の連なりが好きです。

ギヴンもこんなんだったっけ、4巻で挫折しちゃったからなー
と後悔する自分がいます。
下巻はまだ読んでいないのだけれど
なかなか読み進める気が起こらないのだけれど。

最後まで読むとがっかりするかもしれないからです。
音楽バンドの中の恋愛物語が苦手です。
別々にしてほしいと思ってしまう。
いっそブロマンス、またはお互いを尊重敬愛するがゆえのセフレ関係を描いてほしいのです。
「Code:G」とか好きでした。