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女性ツブさん

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素敵なストーリー…可愛くてエロい

初めて読む作者様でした。

どの様な作品か知らずに予約していたのですが、購入してとても良かったです。

あらすじは割愛させて頂くのですが、良かった所を幾つか。

タイムスリップ、受けの桔平が、それぞれ10年前、10年後の攻めの圭太の元へと入れ替わって行ってしまう。

28歳の圭太は穏やかで優しくて、とことん桔平の為に尽くす人。
18歳の圭太は、桔平が大切で大好きなのは変わらないけれど、幼くて性格もどちらかと言うと尖っている。
10年の年月を掛けて、桔平の為桔平のお陰で丸くなっていったのかなって思うと感慨深い。

きっと元々穏やかで優しい性格だったのだろうけれど、幼い頃の辛い経験からグレてしまい、そうやって突っ張って生きていかないとやっていけなかったんだろうなって思った。
そんな中、桔平と出逢い、卒業式で告白して付き合う様になり、初めて幸せというものを掴み…でもいつか終わってしまうかもしれないという不安を抱えて生きてきた…そんな圭太の気持ちをタイムスリップした事によって初めて知る桔平。

28歳になってもエッチを様々な理由(腹ぷに、普段ふざけまくってるのにエッチの時だけアンアン喘ぐの恥ずかしいなど)から酔わないと出来ない桔平。
18歳のガサツで強引な圭太を見て、今の圭太は全部自分の為に我慢しているのかもって反省。

18歳の圭太×28歳の桔平…行為がまだ幼く拙い圭太を大人の桔平が優しくリードし、最後迄致す。感動する圭太。

28歳の圭太×18歳の桔平…大人の圭太のテクに気持ちいいけど、知らない人とシテるみたいで怖い、と泣き出す。そんな桔平を慮って、優しく手でイカしてあげるけれど、自分のモノは挿入せず(ここが良い!優しい、多分18歳の圭太=自分の為)。
圭太も桔平の手で達っする。

タイムスリップした事によって、エッチの時の気持ちのすれ違い(どちらもしたい事には変わりはない)や、圭太がずっと胸に抱え込んでいた悩みなどを知る事が出来た。

元に戻れたら圭太の不安を絶対取り除く、俺が圭太を幸せにするって誓う桔平。

28歳の圭太は10年間、あったかい桔平温泉に浸かっていた気がするって言ってたけど、読んでいる私も気持ちの良い温泉に入っている気分だった。ポカポカになった。

それぞれの現在に戻れた時、記憶があるのが28歳の桔平だけなのも良かった。
凄く良い夢見てたような…?で終わっていて良かった。

割れた不思議な力を持つ?マグカップから始まるストーリーですが、願わくば続編若しくはスピンオフが見てみたいです。
圭太が桔平に恋心を抱く様になったシチュエーションや、結婚してから更にラブラブになる生活とか。

絵柄もとても可愛くて本当に素敵な作品です。
作者様の今後の御活躍も楽しみです。
沢山の方に読んで頂けますように。
 

楽しかった!

作家様買いです。

南国先生の綺麗な絵と読んだ後心がポカポカする作風が凄く好きです。

今回もジーンと心に沁みるお話でした。

あらすじは他の方が書いて下さってるので省略させて下さい。

私からは読んで絶対に損はない!と伝えたいだけです、すみません。

あと、チラチラっと、南国先生の作品の「とろとろ秘湯で恋、はじまる」の2人が出ているのが個人的に超嬉しかったです!

元気に仲良くしてるんだねって、物凄く安心しました。

とても楽しい作品をありがとうございました!

2人の旅はまだまだ続く

とても好きな作品の3巻!

今回はイギリス、スペイン、モロッコへと旅します。

イギリスでは、みつきの親友のかおると、そのルームメイトのポールと過ごします。

ゲイであるポールとあさひの恋バナのシーンはとてもほっこりします。

みつきとあさひの過去も段々と明かされてくるのですが、本当に胸がきゅんきゅんしました。

そして相変わらず飯テロ!笑
夜中に読んじゃうと、絶対にお腹空いてしまって大変ですよ!

私はスペインのピンチョスが魅力的でした。日本でもスペインバルで食す事は出来るけど、あの本場の雰囲気を纏いながら食べてみたいな〜って思いました。

この作品を読んでいると何だか自分もその国へトリップしている様な気持ちになれるのが不思議です。
観光の雑誌読んでるよりも分かりやすくて作者様の熱意もとても感じます。

いつか新型ウイルスに世界中が勝てる日が来たら、こんな風に色々な国を往来して楽しめる時が戻ってくるのかな、絶対そうなってほしいな!って強く思いました。

世界一周の旅が成功したら、みつきのプロポーズを受け取る、と言うあさひ。

とっくに自分も気持ちは決まっているのに周囲を気にして素直になれずにいるけれど、少しずつ少しずつ、ゆっくりでいいから打ち勝っていってほしいです。

応援せずにはいられない。

まだまだ旅のゴールは先ですが、ゴールしても2人の幸せのゴールは永遠に続いてほしいって、今回も強く願いながら読み終えました。

とても素敵な作品、次回も楽しみです!

カランドカラメル コミック

 

優しい世界観

前作 カム・トゥ・ハンドを読んで、その作品の優しい世界観に惹かれファンになった世先生の2冊目のコミックという事で楽しみにしてました。

読んでいる間、ずっと楽しかったです。

ここからネタバレもあるかと思うので、ご注意下さい。

家事代行サービスの会社を経営している身内の思わぬトラブルから急遽サービス先へ派遣される事となった大学生の洋太。

依頼主の沙月は音楽関係の仕事をしているようで…。

家事が完璧で無い洋太は代わりに来れる人が出たら直ぐにサービスを退くつもりでいたのに、仕事の邪魔をしない、気を使わないでいられると、沙月に気に入られ、そのまま祖母が戻るまでの間、家事の仕事を続ける事に…。

仕事を続けるにあたって、沙月の条件を聞くと、「絶対に俺のことを好きにならない人」と言われ、その時はふんわりと受け止めていただけなのに...。

その理由が、以前サービスで来てくれていた女性スタッフから突然キスされてしまった事。また、昔バンドを組んでいた時に仲間から想いを寄せられてしまい、関係が気まずくなってしまった事。

その様な経験から、関係を拗らせたくなく、自分に恋心を持ってほしくない為の条件です。

洋太も絶対守るつもりでいたはずなのに...はずなのに。

沙月が凄く優しくて温かくて、洋太も男らしい感じなのに可愛くて、一家に一人欲しいなぁって思うタイプです。

沙月に対してトラブルを起こしてしまった2人のその後も分かって、何だかホッとして幸せになりました。

えろは殆どありませんが、柔らかく、優しく、読んでいて幸せな気分になれる作品です。

いや〜、やっぱり溺愛攻めは最高ですね!

いいね!執着攻め

千野ち先生、残響イマージュを読んで、とても好きな作家様です。

過去のトラウマや辛い経験を取り扱う作品が得意なのかな…その様な始め読んでいて心が痛くてぎゅっとなる作品の中に、最後にはちゃんと光をくれる、そんな感じが致します。

上下纏めての感想とさせて頂きます。

ネタバレもあります、ご注意下さいませ…。

お話は芸能界で活躍するモデルさん(俳優もやっているのかな)とマネージャーになります。

最近売り出し中の北斗のマネージャーをする浅香美波。

彼にある日、同じ事務所の人気モデル遊馬が近付いて…何と初めて話したその日に無理矢理ヤられてしまいます!(何という事でしょう!すんなり挿入ってしまいました…!)

遊馬からそれを機に恋人になってほしいと迫られる美波。断る方が立場的にヤバいのでは…?と言うか、実は男前な遊馬を自分も好きかもしれない。ゲイである美波は心揺らされます。

嫉妬深い遊馬は北斗に対してもその様な態度を取り、事務所で無理矢理致してしまいます…実は北斗は美波の実の弟であり、かけがいの無い絆で結ばれているのです。事実を知らされてホッとする遊馬…ん?あんまりホッとしてないな…?

その後も美波が枕営業させられそうになる危機があったり、美人過ぎる女性モデルゆいなが遊馬にぐいぐい迫ったり、波瀾万丈な展開があったりします。

そして上巻から遊馬が暗闇が苦手という設定があるのですが、下巻で理由が明かされます。とても辛くて壮絶な過去です。

自分には理由を教えてもらえない、更には北斗から遊馬の陰口を聞かされて、美波は遊馬とすれ違ってしまい…。

と、ネタバレはここまでにします。

個人的に美波は前の職場(時計メーカー?)の同僚が好きだったのかな?と思ったりもしたのですが、その様なお話は出てこなかったので違ったのかな。

それにしても自分でいじってたとは言え、初めてを無理矢理突然奪うなんて、遊馬、全くけしからん!(いや、いいぞ〜、好きだぞ、そういうのも)

絵柄がとても綺麗で読み易かったです。紙本購入ですが、修正が上巻の途中から白短冊が真っ白になってしまったのは何か理由があったのかな?知識の無い私には、何ですと!?どゆこと!?ってなりました。

溺愛執着攻め大好きなので美味しかったです、あと、大好物の攻めの おフェラ もありました…ご馳走様でした。

兄の親友へ、拗らせ一途愛

ジョゼ先生、綺麗な絵ですよね、目力があって。

奏と幸太郎、実家がお隣同士の幼馴染。奏の弟の弦。

3人は小さい頃からいつも一緒。でも活発な兄に置いていかれる弟の相手をしていてくれたのが穏やかで優しい幸太郎。

いつしか幸太郎は奏に恋心を持ってしまい、それに気付いている弦も幸太郎に報われない想いを抱くように…切ない三角関係が。…と、言っても鈍感ヤローの奏はそんな事、全く知りません。

しかし幸太郎も奏しか見えてないので、弦の気持ちに対してはスーパーにぶちんヤローなのです。

奏が女性と結婚したのを機に諦められるかと思っていた幸太郎は、ある日嫁と喧嘩して気持ちが落ちてる奏の酒の相手をする事に…そこへ呼び出された弦。

泥酔している2人…居酒屋からノリでホテルに入ってしまい!!

焦った弦も着いて行きます、幸太郎が心配だから。

奏は酔っ払ってソファで爆睡してしまうのですが、幸太郎も酔った状態でベッドに入り、奏と勘違いして弦と身体を重ねてしまいます…兄貴と間違えてるよな、と分かりつつ、キスマークをあちこちに残す弦…。

しかし幸太郎が目覚めた時にベッドの横で眠っているのは奏だし、弦がホテルに居た事も覚えていないから完全に勘違いしちゃうのです、え…?オレ、奏とエッチしちゃった…?

も〜、完全に拗らせてるんですよ、皆さん。

って、奏だけは全く何も分かってないし、気付いてないし、蚊帳の外なんですけどね。

果たして幸太郎はその夜の事を思い出してくれるのか…弦の不毛な想いは届くのか。

凄く凄く素敵な作品でした。出来れば続きも見てみたいなって。

奏と嫁はきっと仲直りしたのだろうけど(嫁、オメデタ?だったのか?)、もう一回位、奏登場させて、幸太郎に思わせぶりな態度して弦にブチ切れされそうになるも、既に弦Loveな幸太郎にバッサリと切られるとこ、見てみたいな〜。

尊いとはこういう時に使う

はぁ〜…

待ちに待った3巻!!
控えめに言って、もう、最&高!!!
脳内でタンバリン振ってしまいましたよ。
読んでる間ずっとニヨニヨしてました、こんな顔、誰かに見られていたら軽くシねるレベルです。
相変わらず柴ちゃんは可愛いし、野宮は心が男前で、更に今回は野宮の父ちゃん母ちゃん、妹も登場します。
皆んな、もぅ、いい人!流石野宮という人物を造った御家庭。
ひょんな事から東京をデートする事になった2人…初々しくて本当に可愛かったです。
そして今回は柴ちゃんを狙う当て馬くんが…。

けど、彼もいい子なんです、この作品の世界、嫌なヤツ出てこない。
田倉先生の のみ×しば と こいものがたり、同時進行で読んでみるのも醍醐味かもしれません、未読でしたらオススメします。

今回も凄く良い所で終わってしまった…も〜今から4巻が発売するのが楽しみです、本当に尊いという言葉はこの2人の事を言う時に使うのでは?って位、尊いです。

紙本購入ですが、1巻から3巻、心の神棚に飾っておきたいです(家に神棚無いので)

大好きな作品のスピンオフ

佐久本あゆ先生の作品大好きなのですが、その中でも「幼馴染だけど性的に好きです」はめちゃくちゃ好みの作品でした。
そのお話の中の吉田兄弟も出てるってだけで、神!ですよ。

題名にヒステリックとあるのですが、そんなにヒステリックな場面は無く、性に関しては疎いけど何事も適当には対応したくなくて真剣に考えて行動したい藤江くんと、高校時代の恋愛のトラウマからか、本能の赴くままというか、ちょっと恋にはチャラくなってしまった大嶋くん。
接点が無い二人だけど吉田くんを介して藤江くんを気に入った大嶋くんが猛アタック。

紆余曲折しながら、お試しのお付き合いを始める事に...。というお話です。

更に同時収録に吉田兄弟のお話も入っていて、両親の海外旅行中にムフフ...的な♡
義弟くんよ、君はサルか。

幼馴染だけど〜の爽太と光希の可愛い二人の続編も読んでみたいなって思います。

生真面目な藤江くんが大嶋くんによって、更に開発されていく様も凄く興味があるので、続編があったら是非読みたいです!

タチ争奪戦!

タイトルと表紙に惹かれて購入しました。

…めっちゃ面白かった!まず絵柄が綺麗。

高校時代片想いしていた恭平と卒業式でまさかの両想いになった朔也。大学生になり同棲しながらラブラブな日々を送っている。が、しかし。
ある日、親友のリカちゃん(♂)に恭平はセッ…は上手いのか聞かれて思わず下手なんだよね…と愚痴ってしまう。そしてそれを本人に聞かれていて。好きだから我慢していた…例え満足出来てなくても。

恭平は物凄くショックを受けるけど身に覚えがある…それで元カノ達にも振られていたのかと。そこで朔也にどうしたら気持ちの良いセッ…をしてあげられるのかポイントを聞こうとするのだけど、まさかの「俺に抱かれてほしい」と言われてしまい...。

いやいやいや、絶対無理!!と懇願する恭平の気持ちなんて届かない。
だって本当はずっと最初から朔也はタチがやりたかったから!
だけど初めてキスをした日に気付いてしまった...あ、恭平にとって俺はネコの方なんだ...と。

それでも幸せだったのは恭平と付き合えただけで本当に嬉しかったから。タチだろうがネコだろうがそんなの関係ねぇって。だかしかし。

こんな千載一遇のチャンス、物にしなくてどーする。ここは絶対に抱かせてもらう。そしてトロトロにして恭平に二度と抱く立場に戻れない様にしてやる!と気合い入れて激しいセッ...をするのですが、そこは恭平もノンケの元タチ。
なかなかネコに固定されるのは拒否します。

そんなある日二人に高校時代の同窓会の誘いが。リカちゃんから立場的に嫌な思いする方が多いから行かない方が無難だよってアドバイスされます。
悩みますが皆んなにも会いたいし、大丈夫!と参加する事に。
そして案の定、彼女いるの?とか友人に聞かれて、人の良い恭平は正直に朔也と付き合ってる!ってカムアウトします。驚きながらも好意的に受け入れてくれる友達が殆どの中、昔朔也のせいで女の子にモテなかった男子からキモい、お前、恭平に抱かれてるの〜?と揶揄われてしまいます。

そこで!
恭平がおっとこ前なんです!
「受けは俺だ!朔也はめっちゃかっこいいからな!(特にHの最中)」
と叫ぶんです...

慌ててその場を立ち去る二人ですが、周りの皆んなは感動!あの恭平が...可愛いし男らしい。

言葉のあやでも俺が受けって言ってもらえた朔也は最高に嬉しくて、早速「悪いけど今夜は俺が抱く」宣言。最高。

こうして二人のタチ争奪戦は続いていくのです...私の予想ではいずれ恭平がネコに固定されるんだろうなって感じです笑

でもそれまではリバでいいじゃん!頑張れ

あと親友リカちゃん、グッジョブ!だね。君が聞いてくれたから、こうなれた的な。

セッ...のシーンも凄くえちでグッです。おもちゃも使っちゃいます。(朔也が自分に試す為に前から持っていた)

その後どうなったのかも続編あったら読みたいなぁって思いました^^

おすすめです!

甘い、とにかく甘い、フロムヘブンヘブンヘブン

初めてレビュー書きます。読書感想文とか苦手で語彙力低い人間なので拙い文章かと思います、ご了承下さいませ… 。

いやぁ、幸せ一杯の読後感間違い無しです。主人公の直和くんが、とにかく可愛い、一生保護したい。可愛いけど自分をしっかり持っていて流されない、我慢せずにきちんと気持ちを言う。見た目と違って心は男前なのです。高校生活で片思いしていた相手に卒業式で突然「俺の事好きなの?」と聞かれ思わず正直に答えてしまう...そして、まぁ、その年代の男の子がまず付き合って考える事はデート云々よりセッ...であります。ラブホテルで初めてのシーンもとても綺麗で素敵でした。一足先に社会人になった藤田くんと会えない切なさや誤解からモヤモヤしてしまう直和くんですが、逆にそれは愛されているが故の藤田くんの行動からというのが分かり、一安心。同僚に恋人の事堂々と自慢したり家族の前で恋人だよって言いそうになったり相手に黙って近くのアパート借りたり、すんごい溺愛していて、何も心配いらないじゃん!って位、藤田くんはも男気あって男前なのです。私は攻めを苦しませる当て馬が出てくるお話大好物なのですが、この作品には無くて良かった〜って思える位、甘くて幸せな気持ちになれました。付き合い始めなのでガッツいて身体ばかり求めてしまう藤田くんですが、直和くんとの関係も落ち着いて、仕事にも慣れて、これからきっとラブラブデートとかゆっくり出来るといいねって思いました。今後の二人も見てみたいなぁって思える作品でした。沢山の方に読んでもらいたいです。