2巻が発売されたので久々に再読しました。
(以下少々ネタバレあります)
こちらスピンオフ作品なんですね。受けの泪(るい)が元作の受けの友人。元作は読まなくて全然大丈夫そうです。
SEX至上主義者で恋人なんかいらない泪が、一夜を共にした童貞年下ワンコの小鳥遊(たかなし)に猛アタックされるお話。
ストーリーは初めから終点が見えている王道なお話なので、キャラや、ラストくっつくまでの過程をいかに楽しめるかだな〜と思いながら再読しました(内容ほとんど忘れてたので)。
攻めが可愛い年下ワンコだった記憶はあったのですが、思ってた以上にワンコでしたw
酔っ払って泪と一夜を共にした数日後、泪の職場に押しかけて「付き合ってください」「好きです」と言う展開はちょっと引きますね。
泪じゃなくても「なんだこいつ」ってなるなw
しかも同じ職場でバイト始めるしw
小鳥遊の行動だけ見てると、ちょっとヤバい奴って感じなんだけど、ニコニコしてて可愛い年下ワンコなので、なんだか許せちゃうw
一方の泪。個人的にビッチ受けはあんまり得意じゃないけど、序盤から真っ直ぐにグイグイアタックしてくる小鳥遊にペースを崩される。その間他の男と遊ぶわけでもないし、小鳥遊に絆されて戸惑う姿が可愛いです。
途中ちょっと引っかかったのが、小鳥遊が泪を部屋に招いたシーン。手料理も用意していい雰囲気になってたのに、前の職場の先輩(♀)が来て、出ていった泪を追いかけない小鳥遊には違和感ありました。(泪に気持ちを自覚させるのに必要な展開だったのかな。)
セフレになるので濡れ場は複数回。
初めは必死だった小鳥遊が、雄みのある表情になっていくのが、色っぽくて好きです♡ (表紙の表情ですね)
あと「電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様」で、細い短冊の緩い修正なので大変エッチです♡
最後は頑張った小鳥遊の粘り勝ちで、泪が絆されて両想いになってよかったよかった。
小鳥遊を好きになっちゃった泪の赤面が可愛い。小鳥遊の「かわいい」攻撃も良き♪
ストーリーは正直普通ですが、二人のキャラが可愛くて好きです。あと濡れ場が結構エッチな描写でエッロいです。ラストの両想いエッチはあまあまでいいな〜♡
泪は20代後半位かと思い込んでたら、泪24歳、小鳥遊21歳の3歳差でした。
次は恋人編の2巻を読んでみようと思います。
泪に小鳥遊を名前呼びして欲しいんだけど、どうかな〜?
電子(DMM) 白短冊修正(細め少なめの短冊。tnkもかなり描き込まれていてエロ〜いです)
初読み作家様。オメガバースが好きなので読んでみました。電子で187ページ。(以下少々ネタバレあります)
アラブっぽい王国の王宮が舞台のオメガバース。
妹の身代わりに王子エイジャスのハレムに入る、元βのΩラザルのお話。
試し読みから感じたのは、設定やお話の展開に、昔読んだある少女漫画を思い出して、懐かしさを覚えました。
絵柄もなんとなく懐かしい雰囲気があります。攻めでαのエイジャスは、褐色の男前で雄みつよつよでかっこいい!スパダリ感ムンムンですね〜。受けのラザルは平凡な感じだけど、濡れ場でトロトロになるのは可愛いです。
少々不憫な境遇だったラザルが、王子のエイジャスに身染められて妃として迎えられ、寵愛を受ける。でも王宮にはハレムがあって、他のΩから嫌がらせされる。う〜んやっぱり少女漫画っぽいw
冒頭の出会いのシーンからお互い何かを感じていたようだけど、これって運命の番ってことなのかな?もっと出会い頭にハァハァしそうだけど…。とか思ってたらエイジャスが「運命の番」って言ってる。にしてはえらくあっさりした出会いだった。
エイジャスにはハレムがあって、他に15人も妃がいる。だけどラザルをめっちゃ溺愛するから、ヤバそう…ってハラハラしてたら、案の定嫌がらせを受けるのが、なんだかなぁと思ってしまった。
王子、もうちょっと上手くできなかったかな〜、二人でイチャイチャする前にハレムを解体してあげなよ〜とか思ってしまう。
ストーリー上必要だったのかもしれないけど、他の妃を悪者にする展開はあんまり好きじゃないな。
終盤にある理由からハレムを抜け出すラザル。なんで置き手紙くらいしない?って思ったけど、意識が朦朧としてたからなのね。
エイジャス苦しんでちょっとかわいそうだったけど、『ハレムに入れた私の落ち度だ』ってセリフには「ほんとだよ!!」とツッコミたくなったw
ラストはおとぎ話風のハピエンでめでたしめでたしでした。
濡れ場は数回、紙面を割いてしっかり描写で、修正もゆるくて、結構エロ度高めですね。溺愛攻めの情熱的な濡れ場は大変見応えありました♡ ラザルも可愛かったです。
そういえばオメガバースだけど、首を噛んで番にするシーンなかったですね。あとヒートもなかったな。オメガバースっぽさは薄めですね。
色々書きましたが、なんだかんだで楽しく拝読しました。雄みの強い男前攻めが好きなので、エイジャスかっこよかったです♡
電子 白短冊修正(「電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様」 数本の白短冊。局部もしっかり描写でエッチです。王子が巨◯でエロいな〜)
こちら初コミックスですね、おめでとうございます!
(以下少々ネタバレあります)
ボッチ陰キャの魔法使いライネ(受)が、友達になってもらおうと悪魔を召喚したところ、俺様な悪魔ルヒャトラ(攻)が出てきてエッチなことをされるが、なんとか友達になることになり…というお話。
作画はスッキリ綺麗で読みやすいです。
人物のビジュアルも美しいです。ライカは可愛らしく、ルヒャトラはガタイのいい男前で肉体美が良き!全体的に安定した画力を感じました。
ルヒャトラはかなり高位の悪魔のようですが、強い悪魔らしい描写は少なめ。逆にトラウマが発動したライネを元気づけるなど優しさを感じます。悪魔としてはちょっと物足りないような気もしますが、ほっこり優しいお話でした。
ルヒャトラが無自覚にライネに惹かれていき、ライネの新しい友達に嫉妬する展開好きです。独占欲良きですね〜。
初めはオドオドしていたライネが、どんどん可愛くなっていくので、ルヒャトラが煽られるのもわかるな〜と思いましたw
仲直りの後、いい雰囲気になってキス→触り合うシーンは、興奮して気持ちが高まっていく二人の表情がエッチでゾクゾクしました。真っ白な白抜きで残念!
割とスムーズに両想いになりますが、ファンタジーだとノンケとかゲイとか深く考えず、惹かれあっていく二人を違和感なく受け入れらるのでいいですね〜。
ラストは両想いエッチ。
ルヒャトラの裸!いい〜筋肉♡
無自覚に煽ってくるライネに、なんとか理性で抑えるルヒャトラが、悪魔なのに紳士的で男前でした。
作画が綺麗で、特に攻めのビジュアルが好きでした。現代物のお話も読んでみたいと思いました。次作も楽しみにしてます。
評価は星3.5くらいです。
電子 ライトセーバー(白抜き)修正(真っ白に発光していて大変残念!)
前作「俺以外にはときめかないで」を楽しく拝読したので本作も読んでみました。電子で205ページ。
こちら内容的にネタバレ少なめで読むことをおすすめします。(以下少々ネタバレあります)
マルチ商法に引っかかった亮(受)が、ヤクザになった元同級生の夕星(攻)に助けられ、偽装恋人として同居することとなり…というお話。
夕星はクールで俺様なイケメン(中学時代が可愛い!)。
亮は天然で女性に騙されて詐欺に引っかかる、ちょっとおバカな子(ノンケ)。でもなんだか人懐っこくて憎めない感じ。あと距離感バグってるw
序盤、夕星がずっと無愛想だったのに、帯にある赤面になるシーンには爆笑しましたwww
すごいギャップ見せてくれるわ〜ww
確かに「なにその顔」だわww
序盤に夕星が亮に好意持ってるのはすぐわかります。でまあ一緒に過ごすうちに亮が絆されて、という王道の展開なんですが…。
亮がノンケなのに、葛藤もなくすぐに夕星を好きになっちゃうのが、ちょっとしっくりきませんでした。なので後半のストーリーはちょっと没入しづらかったです。
亮がゲイかバイ設定か、ノンケなら同性の夕星に惹かれることに葛藤が描かれた方がよかった気がします。
ヤクザ絡みなので、少々シリアスな展開ありますが、そんなにヒリヒリはしなくて、基本ほんわかしたラブコメです。
ラストは予想してなかった展開で、ちょっと驚きました。頭から読み返したくなります。
夕星が前半の俺様から、後半は溺愛攻めになるので、いろんな表情が楽しめて良かったです。
ただ亮は、夕星と同い年には見えず幼すぎるのが引っかかりました。(年齢は出てこないけどおそらく20代半ば。には見えない。)
本作はちょっと自分には合わないところもありましたが、夕星のキャラは好きでした、終盤や描き下ろしは可愛かったです。
評価は星3.5くらいです。
電子 少なめ白短冊修正(「電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様」。かなり少なめ短冊。本編の濡れ場はあっさりめですが、描き下ろしの濡れ場はエロエロでした)
1巻は大好きな作品。シーズン2も連載中から拝読してました。とうとう2巻発売ですね♪
営業部のライバル、千堂と和泉の恋人編。
(以下少々ネタバレあります)
本作はとにかく二人のビジュアルが大好きです!
千堂は涼しげな黒髪イケメンで、普段はクールですが、濡れ場になるとグッと増す色気がたまらない♡濡れ場で見せる雄顔にギュン!てなります♡
和泉も甘いマスクのイケメンリーマンですが、こちらは逆に濡れ場になるとトロットロに可愛くなっちゃうギャップが良きです♡
和泉が入社した後輩佐原の指導をすることに。
熱心に指導する和泉だが、親しくなる二人にヤキモチやいちゃう千堂が可愛かった〜。佐原に和泉を触らせまいと腕掴むシーン好きです♡
そして和泉の優秀すぎる兄颯人も登場。
和泉がなぜ1位にこだわるのか、そのルーツとなる過去、親との関係性が詳しく語られる。
う〜ん、正直この部分のお話、あまり好きではなかったです。和泉の両親が1位になる兄ばかり褒めて、1位になれない(それでも3位とかなのに!)和泉にがっかりする描写とか…いや、こんなひどい親いる?と思ってしまいモヤモヤします。3位だって十分立派でしょうが!みたいな気持ちになる…。
この和泉のコンプレックスの要因となる過去パートに、どうにも嫌悪感を抱いてしまい、その辺集中して読むことができませんでした、う〜ん。
でもそんな和泉を支えていきたいと思う、千堂の気持ちにはキュンとしました。
公園で千堂に「偉いな」って撫でられる和泉の顔可愛いな〜。
最終話は二人で温泉旅行へ。
旅行を楽しむ二人、ラブラブで幸せそう♡
夜はえちえちな浴衣エッチ♡ 欲情してる千堂エロいな〜。トロトロな和泉もエロ可愛い♡
「もっと俺を見るようにさせる」と和泉の手にキスする千堂にキュンキュンしました♡
千堂の溺愛たっぷりの濡れ場良きでした。
ラスト千堂に「1番でなくても〜」と言ってもらえた和泉の、何かが溶けていくような涙がよかった…。
和泉の過去の描写がちょっとしんどかったですが、恋人同士となった二人のラブラブなシーンがたくさんで楽しかったです。
千堂の和泉への愛情がかなり深まったのも嬉しかったな。
Xによるとシーズン3も決定したとのこと!
今度は千堂の実家も出てきたりするかな?
楽しみにお待ちしています♪
電子 ライトセーバー(白抜き)修正(う〜ん、真っ白で残念!)
先生の「Loveless SEX Dog」を以前サブスクで拝読しました。かなり以前から描かれている作家様なんですね。
D/Sが好きで、本作は購入を悩んでいましたが、作家インタビューをチラッと見て購入を決めました!
こちら続き物で、2巻に続きますのでご注意ください。1巻てつけたらいいのにな〜。
電子で182ページ。
子育てもののDom/Subユニバース。
受けの紘人が、亡き姉の息子理(おさむ)と暮らしています。
実は子育てものはちょっと苦手。
でもこの理がめちゃくちゃ可愛い!!!どこが可愛いって、母を火事で亡くしたショックからか普段は無口で無表情。でもお話が進むにつれ、泣いちゃったり、紘人に甘えたり、攻めの美園に嫉妬したり、いろんな可愛い表情をたくさん見せてくれます♡
もう理を見てるだけで、読んで良かった〜って気持ちになりますw
紘人はDom嫌いのSub。かなりガタイのいい男前。大きいSubは苦手かも、と読むのを躊躇してたんですが、恋に奥手でピュアだったり、憂いを帯びた表情に色気があったり、美園とのプレイで安心して寝ちゃったり、内面は健気で可愛いキャラです。ギャップがいいですね〜。
美園は笑顔が優しい美形の高ランクDom。綺麗なお顔がすごく好き♡
広告で「腹黒」とあって、1話試し読みでも急にコマンド使って外面のいい腹黒Domかと思いきや、蓋を開けたらめっちゃ優しいDom様だった〜!スパダリと言ってもいいのでは?!ちょっと意地悪なところもあるけど、紘人の嫌がることは絶対しないし、普段もプレイ中も紘人にすごく優しい♡
作風はラブコメといった感じで、クスクス笑えるコミカルで楽しい作品です。ただ紘人の姉が火事で亡くなっていて、紘人も理も二人で頑張って生きていて、ちょっと切なさもあります。
プレイは、紘人がプレイ初心者ということもあってか、めちゃくちゃマイルドなプレイです。使うコマンドの種類もそんなに多くなく、性的な行為もようやくラストで兜合わせしたくらい。D/Sってエロエロな作品が多い気がしますが、本作みたいに少しずつ進展していくのも奥ゆかしくていいなと思いました。
ちなみにコマンドは日本語です。
プレイがソフトなのでD/S初心者、苦手な方も大丈夫かと思います。
1巻は、ようやく紘人と美園がプレイパートナーになってプレイしたところで終わりました。紘人がある思い込みしちゃって、両片想いになりそうな予感?まだまだ続きそうですね。
理がめっちゃ可愛かったり、美園の優しさにキュンとしたり、紘人が思いのほか可愛かったり、コミカルで楽しかったり…想像してたよりもずっと楽しく読めました♪
続きも楽しみに待っています!
(期待を込めてちょっと甘めの神評価です)
電子 白抜き修正(カウパーなどはしっかり描かれています)
こちら大好きなシリーズ。約1年ぶりの新作、やっと読みました。もう9作目なんですね〜。
ちょっと前作の記憶が曖昧になってるけど、有生が高熱出してアップデートされたんでしたね。その続き。
(以下少々ネタバレあります)
久しぶりに読んだけと、やっぱり本作の楽しく読めるライトノベル感がすごく好きです。井伊家とのバトルとかちょっとダークな側面もあるけど、基本楽しいラブコメですね♪
特に慶次の眷属の子狸の、見た目は可愛いのにおじさんみたいなキャラがすごく好きです♡
今回は慶次にモテ期が到来!
そして、慶次、有生、有生の弟瑞人(ジェンダーレス&ドS)、従兄弟の勝利(引きこもり陰キャ)、という濃ゆい4人で、琵琶湖へ旅行に行くことに!というお話でした。
冒頭に有生が、慶次が浮気しそうと予言を。
その伏線の通り、なんと慶次があるキャラと◯◯を!有生に知られたら殺される!と隠してたのに、結局バレちゃって大変なことに!
お約束な展開だけど面白かった〜w
慶次へのお仕置きシーンは、緊縛して放置、ローターを使ってめちゃくちゃ抱き潰し潮吹きまで!!と読み応えのあるあまあまエッチな濡れ場で良きでした♡
あと慶次が「有生の以外の入れるの嫌だ」とか「ホントにもう一生キスしないの?」とか、無自覚にあざと可愛くて、有生が翻弄されてるシーン好きだ〜w
端人は以前からヤバい子だったけど、今回もぶっ飛んでいた!キャラが濃過ぎてちょっと疲れるw
捕まえた敵の井伊龍樹への鬼畜の所業w(具体的な描写が少なくて残念!)
まだDKでジェンダーレスで可愛いのにドSで…ってホントにキャラが濃い!w
そのうち瑞人のスピンオフも書いてもらえるかな?ちょっと読んでみたい。絶対攻めだな。相手は出所した龍樹で…とか妄想が広がりますw
慶次は今回、有生がますます力をつけたのでその力の差に葛藤したけど、ラストでは闘いより縁結び向きという本質を受け入れる気持ちに。今後のストーリーにも影響するかな?
井伊との闘いは続いてるし、今回ちょっと出てきた柊也がどうなるかとか、続きも楽しみです♪
あとがきで知ったけどコミカライズも始まったんですね!そちらも読んでみたいな〜。
笠井先生のイラストも素敵でした。
表紙はモテ期の慶次をハートの矢から有生が守ってるんですね。眷属達も可愛い♡
今回もとても楽しかったです!次巻も楽しみに待っています♪
デビュー作「割れたカップを戻すには」が大好きな作品。こちらは作家様買いしました!前知識ゼロで読んでみました。電子で220ページ。
先生の2年半ぶりの新刊、とても楽しみに待っていました!期待を裏切らない素晴らしさで、何度も泣いてしまいました。もう何から書けばいいか…。
(以下ネタバレあるのでご注意ください)
4年半ぶりに再会した高校生の眞白(受)と時鷹(攻)。
初めは時鷹を拒絶する眞白だけど、気にせずグイグイ距離を詰める時鷹(陰キャっぽいのにすごいw)。すぐに以前のように距離感で仲良くゲームをする仲になる。
序盤は二人が不器用に気持ちを伝え合って両想いになり、エッチなこともして…と、高校生の可愛い初恋が描かれて、きゅんとしながら読んでいたけど、徐々に眞白の抱えるトラウマが明かされていく…。
眞白がトラウマを負うことになるシーンが壮絶です。中学生にこれはキツすぎる…母の顔が怖い…(泣)
時鷹がイケメンに変身するシーンにはビックリ!めっちゃカッコよくなった♡
時鷹が、眞白が何かつらさを抱えていることを感じつつも踏み込みすぎず、優しく寄り添う姿がすごく男前で素敵でキュンとします。
濡れ場も含めて高校生の等身大の恋が描かれているシーンは、きゅんきゅんしたり、クスっとしたり、すごく楽しくて。でもそこに眞白の心の傷が見え隠れして…。
終盤は、とうとう眞白が過去の出来事を時鷹に打ち明けて、それと向き合うことに。この一連のシーンは、もう涙なしでは読めませんでした。
過去と向き合う眞白の決意、時鷹の眞白を想う気持ち、眞白母や父の眞白を想う気持ち、眞白の父への気持ち…。ずっと切なくて、胸がギュっと押しつぶされるような心地でした。
時鷹が眞白父の前で、眞白へ気持ちを話すシーンは、時鷹の眞白への愛情に号泣しました。なんて男前でいい子だろう…眞白に時鷹がいてくれて本当によかった…。
眞白の「俺は 俺でいいんだ」と蓋を外すシーンも、また泣けてしまった…眞白が長い間抱えていた苦しさから解き放たれてよかった…。
最後は多幸感に包まれるようなラストでした。
それに続く描き下ろしも楽しかった〜!
濡れ場は結構多いけど、エロエロというよりは、高校生の等身大の恋を描く延長という感じで、二人が一生懸命で可愛かったです。
先生の新作、本当に感動しました。そしてとても楽しく拝読しました。また素敵な作品を描いてくださって心から感謝です!!
「割れたカップ〜」も再読したい気持ちになりました。
あとがきには続編への意欲的なお言葉が!
最後に出てきたイケメンの登場する続編、ぜひとも読みたいです!!
先生、担当様、ぜひよろしくお願いします!
(アンケートも書きにいこう♪)
電子 ライトセーバー(白抜き)修正(真っ白だけど、本作の作風にはマッチしていると感じました)
タテヨミ作品の単行本化ですね。人気作なのかな?増量中の試し読み(なんと104P!)したら、キャラが魅力的でストーリーもすごく面白かったので購入してみました。1巻ということでまだまだ続きます。電子で308ページ。(以下少々ネタバレあります)
とにかく絵が美しくて心惹かれます。
主人公のユハン(受)はやや平凡設定だけど美形の男前でしっかり男性という感じが良い。
一方攻めのユンも大変な美形。こちらはユハンより高身長で、鍛え上げられた体にスーツがよく似合って素敵です。スーツフェチにはたまらない♡ あとエクボが特徴的でちょっとキュートです。
ユハンが一見平凡なのに、実は人を惹きつける魅力を持っていて、ユンやマネージャーや売れっ子カメラマンに次々と気に入られる、という展開も好きです。ユンのニコニコしながら毒を吐く俺様っぷりもいいな〜。
二人のヴィジュアルもキャラ設定も好きです♪
二人の出会いのシーン=ユンの登場シーンが、ユンはすごくカッコいいし、展開が印象的で面白いです。まさかいきなり攻めに受けが殴られるとはw 意外な出会いにワクワクします。
イハンは過去に弟を喪う原因となった男ミンソクと再会し、復讐するために同じ芸能事務所に入ることに。1巻ではどんな復讐を目論んでいるかは語られず。今後の展開が気になります。
あと再読で気づいたけど、序盤のミンソクの会話の、ユンが人を探しているという内容。これは伏線なんですね。ラストに描かれるようにイハンとユンは五年前に一度会っていて、ユンはその相手であるイハンを探している?この真相も気になります。
芸能事務所に入ったばかりのイハンが、今後どのように活躍していくのか。
ユンとの関係はどうなっていくのか。
ミンソクへはどのような復讐を目論んでいるのか。
などなど、気になる内容が目白押しで、2巻以降がとっても楽しみです。
1巻はラストに二人の意外な過去が出てきて、大変気になるところで終わり!先が気になる〜〜!2巻はいつ頃発売でしょうか。楽しみに待ちたいと思います♪
電子 白抜き修正(過去の濡れ場が少しと、想像の濡れ場が1P。オールカラーなのに真っ白なのは残念!)
初読み作家様。
Dom/Subが好きで、表紙のいかにも傲慢そうな攻めに惹かれて、増量中の試し読みしたら面白かったので、最新の2話まで読んでみました。
読む前は、作画に少しクセがあるのでどうかなと思ったのですが大丈夫でした。
受けの蘇芳はDomの振りをしているが実はSwitchの人気モデル。いかにも強気な美人で好みです。
攻めの常盤はハイカーストDomと言われるモデルで、出会い頭に蘇芳に「低カーストDom」と喧嘩を売る傲慢さ。
蘇芳が24歳、常盤が21歳の年下攻め。
身長差も多分10cm以上ある体格差。
常盤はいかにも雄みムンムンな俺様傲慢攻め、蘇芳はプライドの高い強気な女王様。
と自分の好きな要素が詰め込まれていて、単話はあまり読まない派なのに、読まずにはいられませんでしたw
1話では、常盤のグレアに当てられた蘇芳が成り行きで常盤とプレイすることに。
常盤の色気のある雄みにゾクゾクさせられます!21歳には見えないw
蘇芳は常盤のコマンドで一気に陥落。トロトロになっちゃって普段とのギャップが可愛い♡
いきなりセッまでしちゃうの?!って感じだけどえちえちで良きでした♡
2話は、常盤とのプレイでSub寄りになってしまった蘇芳。日に日に体調不良になり仕方なく常盤と再度プレイすることに。
いきなりスパンキングが出てきたのでちょっと驚きましたが、蘇芳はまたトロットロに。Subとしてのプレイに戸惑いながらも、気持ちよくなってしまう蘇芳が大変可愛い!
常盤は傲慢そうに見えて、蘇芳の体調を本気で心配したり、いろんなコマンドでしっかり蘇芳を満足させるようなプレイをしたりしてくれる。態度は傲慢だけど、根っこのところはすごく優しさや誠実さを感じられて、そのギャップに大変萌えました♡
プレイ中のコマンドは、英語をつかわず全て日本語なのが特徴的でした。横文字コマンド苦手な方にいいですね。
二人とも大変ギャップ萌えするキャラでした。
プレイ=濡れ場も、ゾクゾクするエッチな描写ですごくよかったです。
2話までは、まだLOVEは芽生えてないので今後の展開が楽しみです。
期待を込めて星5つ。
続きも楽しみにしています♪
電子 ライトセーバー(白抜き)修正