デビュー作『明日もきみに会いに行く』が好きな作品。こちら試し読みして興味を持ったので読んでみました。電子で230ページ。以下少々ネタバレあります。
エリートリーマンの遥貴(受)はクローズドゲイで、28になっても恋愛経験ゼロ。神社で誰にも打ち明けられない欲求を神頼みする日々。そんな中、神社で倒れていた男を助けて連れ帰ると、徒和(とわ)(攻)と名乗り自分は神様だと言ってきて…というお話。
先生の描くガタイのいい攻めがとても好きなのですが、本作の徒和もかなりいい体♡ 高身長で筋肉も程よく素敵です。遥貴は標準的な体格ですが、徒和が大きいので体格差CPです。
今回はファンタジーですね。
遥貴は拗らせた欲求(セッしたいとか、恋人ほしいみたいな)を日々神社で願掛けしていた。
徒和はその神社の神様なので遥貴の欲求を全部知っていて、自分がそれを叶えてあげるってことで、エッチして同居することに。
徒和は、初めのうちはちょっとミステリアスで色気のあるキャラと感じたんですが、読み進めるほどにワンコみが出てきて大変可愛いです。でっかいワンコ攻め好きにはたまらない〜♡
前半は二人が徐々に惹かれあって、まるで恋人同士のように仲睦まじく暮らす様子にほっこりしながら読んでいましたが…。
後半に、神様についてのある禁忌が明らかになり、二人の間に影を落とすことに。想い合いながらも離れなければならない二人が切ない…。
徒和が一人神社に戻り、遥貴を想いながら、苦手な仕事を頑張る姿にはキュンとしてしまいます。
最後はそうきたか〜という展開なので、詳細は割愛しますが、徒和の遥貴を一途に想って「俺ならできる!」と前向きな姿が健気で、またキュンとしました。
途中ちょっとハラハラしましが、とにかく最後まで徒和が可愛いワンコで、ほっこり優しい読後感でした。二人とも幸せになれてよかった…。
ただ冒頭で28歳のエリートリーマンの遥貴が、「セッしてみたい」などと日々神頼みするというのは、ちょっと子供っぽすぎる感じはしました。
評価は萌2と神で迷ったのですが、徒和の可愛いワンコっぷりと、ガタイのいい美形というビジュアルが大変自分好みだったので、神評価といたします。
二人の相談に乗ってくれる神様、斎(いつき)がクール眼鏡美人で魅力あるキャラだったので、スピンオフあったら嬉しいなw
シーモア 薄い枠あり白抜き修正(枠ありで形がわかるので、白抜きでもストレスが少ないです。白抜き修正は全て枠ありにしてほしいものです)
好きな作家様。高評価に後押しされて、前知識ゼロで読んでみました。全176ページ。以下少々ネタバレあります。
あらすじの通り、商店街のこぢんまりとしたホストクラブのNo.3、三成(みつなり)(アラサー)に恋をした高校3年生の宗悟が、振り向いてもらおうとがんばるお話です。
まずは舞台の、商店街にあるアットホームなホストクラブの店名が『OKハザマ』、ホストの名前はIEYASU、謙信、三成…、キラキラしすぎないホストたち…。冒頭から面白そうな匂いがするw
初めに宗悟が寡黙で大人っぽい雰囲気で来店。真剣な眼差しで三成にグイグイきてたのに、「俺の童貞捨てさせて」でズコーー!ww
2話で制服姿に。なんと高校生だった!でっかい18歳だな〜。三成に本気で恋しちゃったのね。真っ赤になっちゃって、こりゃ確かにアオハルだw
三成はアラサーで常識ある大人なので、高校生の宗悟の告白はさらりと受け流す。そんな三成に対して、恋人になりたいと真剣な宗悟。
日本のホストクラブをより良くするために東大目指すってw ちょっとピントがズレてるけど、顔を真っ赤にして三成に一途に恋する姿にはキュンとします。三成も思わず絆されてきちゃう。
という感じのコミカルで楽しい作品♪
読みながらずっとクスクスしてしまいました。
三成と宗悟の恋模様も楽しいですが、脇役もいい人たちでほっこりします。
三成のエースで宗悟の恋を応援してくれる茜さんとか、東大卒で宗悟に勉強を教えてくれる秀吉さんとか、その他のホストのみんなとか。
読みながら、一途で一生懸命でワンコな宗悟に、三成と共に絆されてほっこりキュンとしてしまう作品でした。宗悟最後まで可愛かったな〜。
番外編は『ウキウキ初デート』。宗悟がチョロ可愛い!ww
一応キリのいい終わり方ですが、宗悟の念願は成就してなくて今後の二人が気になるし、三成の過去も気になるし、ぜひ続きが読みたいです!
続編はあるのかな?期待して待ちたいと思います♪
修正無し
大好きな作家様。特に『気難しい王子に捧げる寓話』『やさぐれ男、異世界で色悪騎士が愛する王子の身代わりとなる』が好きな作品。こちら評価高めで興味を持ったので読んでみました。
冒頭、生まれた時から男性に嫁ぐと決まっていた受けのシャウーリャは、夫となるヴィハーンが友人たちに「男と同衾するなんてゾッとする」と話しているのを聞いてしまう。自分が相手から望まれていないと知り、ショックを受けるシーンから始まります。
自分は溺愛攻めや執着攻めなど、受けを可愛がる攻めが好きなので、「こんな冷たそうな攻めが受けを大事にしてくれるのか?!」と、ちょっと不安になる始まりでした。
読み進めていくと、ヴィハーンは初めに感じた印象よりもずっと好青年で、ちょっとほっとしました。
シャウーリャをとても大切にはしてくれますが、「性愛の対象にはならない」「男は抱けない」と断言するので、なかなか進展しない二人の関係にじれじれします。
ヴィハーンは時にはシャウーリャの体を触ったり、キスしたりすることもあるのに、なかなか関係が進展しないので、1回目はかなり飛ばし読みしてしまいました。
ずっと受け視点なので、終盤にようやくヴィハーンの本心が明かされて、そういうことだったのか〜と理解できました。
そこから2回目にしっかり再読すると、ヴィハーンはここはこんな気持ちだったのね、などと思いながら読むのは安心できて楽しかったし、萌えも感じられました。
というわけで、私には内容が焦ったすぎて2回読まなければならないのはちょっと手間でしたが、最終的には楽しく拝読できました。
挿絵はシャウーリャがかなり女性っぽいのですが、性格は女性寄りでなくきちんと男性だったのは良かったです。挿絵ももう少し中性的な方が良かったように思います。
ずっと神子(みこ)として男性に嫁ぐべく生きてきたシャウーリャに、ヴィハーンが「これからは神子ではなくシャウーリャとして生きていい」と言うシーン。ヴィハーンの愛情をすごく感じられるセリフで、とてもキュンとしました。大好きな場面です。
終盤にようやく気持ちが通い合うので、イチャイチャは少なめ。しっかりした濡れ場はラストの1回だけですが、こちらは大変官能的な描写でゾクゾクしました。
個人的にはもう1回濡れ場が読みたかった。あと短くてもいいので攻め視点が読みたかったです。
でも結局のところヴィハーンは溺愛攻めだったのでよかったです。
初読み作家様。作画が綺麗で興味を持ったので読んでみました。以下少々ネタバレあります。
ヤンキーで頂点をとるために上京した大地(受)。転校先で最強の男と言われる宇宙(そら)(攻)とタイマン勝負してたら、体を触られてえっちな展開になってしまい…というお話。
作画はとても綺麗で、特に宇宙のビジュアルがかっこよくて好きです。大地も可愛いんですが、美形なのに美人設定じゃないのがもったいない。どうせなら美人設定にして、イメチェン後に周りがざわつく展開が面白かったかも。
ストーリーは、特に序盤に「なんでそうなる??」みたいな展開(特にえっち方面)が多くて、気持ちが置いてけぼりになる感じがありました。
例えば1話で、大地が宇宙にパンチされたら、その強さに痺れて勃起してしまい、恥ずかしくて泣いちゃって、宇宙が煽られてエッチな展開になるとか。(なんで勃起?そのくらいでヤンキーが泣くの?汗)
2話では、リベンジと言って大地がいきなり宇宙の物をフェ◯し始めるとか。(勝負ったっていきなりフェ◯は唐突すぎでしょw)
美形同士の濡れ場は歓迎ですが、エロに持っていく流れが少々強引に感じて、ちょっと興醒めしてしまいました…。
とはいえいいなと感じるところもありました。
宇宙が隠してるけど実は一人親家庭で、バイトして頑張ってるらしいと察した大地。
学校の遠足で宇宙を実家に連れて行き、家庭料理を振る舞うシーンは、ハートウォーミングでほっこりしました。
大地いいヤツだな〜。宇宙も絆されちゃう。
「どこにも行かせねーよ」のキスシーン、大地に惹かれた宇宙が思わずって感じが良きでした♡
終盤気持ちが通じ合って、宇宙が告白するシーンは二人とも可愛いです。
唐揚げ食べながらお話しして、お互いについて理解を深めていくシーンもキュンとしました。
作画が綺麗で素敵だなと感じるシーンもあるのに、ストーリーがすぐにエロに流れてしまうのは、ちょっともったいないなと思いました。
もっとエロは少なめでいいので、キュンとしたりほっこりしたり、心の響く作品を描いてくださるといいなと思いました。
ヤンキーものでコミカルな作風、綺麗な絵柄、エロもしっかり楽しみたい方におすすめかなと思います。
電子 薄い枠あり白抜き修正(形のわかる白抜きでストレス少なめ)
先生の『偏愛ドラマティック・モンスター』は既読です。本作はリーマンBLが好きで試し読みも良かったので読んでみました。全216ページ。以下ネタバレあります。
まず作画がとても美しいですね!攻めの時藤も受けの早瀬もお顔が綺麗。あとリーマン同士なのでスーツ姿が多く、スーツ好きとしては嬉しい♡ 身長差、体格差少々あります。
時藤は社長の御曹司、早瀬は地方出身の一社員。営業のトップを争うライバル同士が、ひょんなことから体の関係になり…というお話。
初めは、リーマンBLでよくあるパターンのストーリーかな、余裕のある攻めと負けず嫌いの受けね、絵は綺麗だしキャラもかっこいいしいい感じ♪
などと思いながら読んでいたのですが…。
読み進めると、まずは早瀬が少々不憫な生い立ちで苦労人ということが明らかに。
誕生日ケーキでお祝いのくだりでは、時藤の優しさと早瀬の健気さにキュンとして、ちょっとうるっとしました。
しかしその後、時藤の生い立ちが語られると、こちらはめちゃくちゃ不憫だった〜!!
不憫すぎて14歳の回想シーンで泣けた…。゚(゚´Д`゚)゚。
ずっと早瀬が好きなのに、子供時代のトラウマもあって、素直に求められない気持ちもつらい…。
早瀬も時藤に惹かれてるのに、誤解と意地っ張りから距離を取る。両片想いがじれったい〜。゚(゚´ω`゚)゚。
後半、ロウソクがキーになって、時藤が早瀬をマンションに連れ去るシーンはドキドキが止まらなかった!部屋に上がるのをためらう早瀬に「お願い 来て」と抱きしめるシーンは、もうキューーンとしました!
事後に早瀬が「好き」と伝えるシーン。
涙する時藤の喜びが伝わってきて、また泣いてしまった…。
その生い立ちから、愛を求めることに臆病になってしまった時藤に、早瀬のように真っ直ぐに気持ちを伝えてくれる恋人が現れて、本当によかった…。
ラストページは、幸せそうな二人の何気ないワンシーンなのにまた泣けてしまった。時藤が幸せになってよかった〜〜。゚(゚´ω`゚)゚。
濡れ場は数回、美しい作画でエロティックで素敵です。早瀬も可愛いけど、時藤の色気が良きです。時藤が早瀬の足にキスするシーン、すごく好きです♡
キュンとしたり、ドキドキしたり、切なくて泣いてしまったり、とても心を揺さぶられる作品でした。素敵なリーマンBLに出会えて嬉しいです♪
時藤が会社を継ぐのか離れるのかなど、父との関係もどうなっていくのか気になりますし、恋人同士の二人ももっと読みたい!そういえば早瀬の一人目の相手も地味に気になる…w
ぜひとも続編読みたいです!!
先生、担当様、どうぞよろしくお願いします! (ว_ _)ว
電子 枠つきトーン修正
枠つきトーンでしっかり形がわかり、筋などもうっすら見える良修正で嬉しい☆
強気ツンデレ美人の楪(ゆずりは)と、ちょっと意地悪だけど実は楪を大好きな常盤のDKカプ。二人のキャラがすごく好きな作品。4巻を復習して読んでみました。
全205ページ。以下少々ネタバレあります。
この二人のお付き合いも安定してきたな〜、と思っていたら、今回は常盤の元カノが登場?!
どんな子かと思ったら、意外にも地味な子でびっくり。常盤は楪大好きだし、特にどうなることもないだろうと思ったら、そうきたか〜。
元カノが常盤の家に入っていくのを目撃!浮気を疑う楪。まあ、そりゃそうなるね。
常盤に乗っかって問いただす楪。やきもち焼いて可愛いな〜♡
「吐かせてみろ」と煽られて、常盤を襲う楪(逆効果ではw)。フェ◯する顔が可愛すぎる!
常盤は楪大好きなのに、濡れ場ではSっ気出てきて意地悪になるのが良きですね。楪も強気だけど、気持ちよく泣かされちゃうの可愛いな〜。結局浮気の話はうやむやにw
後半、受験勉強の息抜きに二人で夏祭りへ。浴衣姿いいですね〜。しばらく楽しく過ごしていたのに、浮気の話が再燃しちゃって喧嘩別れ、ああ〜。
でも帰ったりせずに、すぐに電話で素直な気持ちを伝える楪。なんか成長を感じてキュンとしちゃうな〜。
と思ってたら、後ろから突然常盤がギュッとしてきたシーンに、ズキューーーン!!ときました!下向いちゃって常盤、かんわいい!!もうほんとに楪のこと大好きなんだよな〜、この子は♡
田名部へのやきもちを伝えて後ろからギュッとするシーンも好き。「いつ取られるかヒヤヒヤしてる」なんて、そんなこと考えてたのか〜。自身満々そうなのに、ナイーブなところもあるのが常盤の魅力の一つ。
そのまま浴衣えっちに突入(お約束w)。
常盤が「かわい」って言って、楪も思い切って「好き」って言ったのに、花火の音に消されちゃって残念w
今回は楪と常盤のやきもちが可愛い回でした〜。この二人のお話はやっぱり飽きない、好きです。長く続いてくれるといいなと願ってます。常盤も受験勉強頑張ってるし、大学生編まで進んでほしい!
次巻も楽しみにしています♪
番外編は4巻に続き猫になった楪が再登場。今回も楪猫、めちゃくちゃ可愛かった♡
電子 白抜き修正
海王社のスペシャル修正が終了したので、やはり白抜きでしたね。4巻の白短冊を見た後ではガッカリすぎる白さでした…。紙本は短冊修正なのかな〜。
前作は好きな作品。続編ということで読んでみました。前作で無事両想いとなり恋人編。
電子で191ページ。以下ネタバレあります。
まずは序盤、同僚の女性社員にイベントのコスプレを見られていた!『i』を紹介してと迫られる入谷。藍原さんは誤解して嫉妬しちゃう。不安になって入谷をベッドに誘う藍原さんの色気〜♡ 藍原にベタ惚れの入谷が浮気するわけないよ〜w
続いて藍原が法事で帰省。入谷も一緒に行って観光&宿泊♪
レンタル着物の袴姿が可愛い〜。まさか入谷も女装するとは!そのまま腕を組んで街を散策する二人が、とっても楽しそうでほっこりでした♡
まだ若い入谷では温泉付き個室はムリだった!リアルw 仕切り付き大浴場でイチャコラはえちだけど、誰もいなくなって挿入ってコラ!人が来るかもしれないのに、やりすぎじゃ〜w
藍原は家族にカミングアウトすることを決意。入谷に家族に会ってくれないかとお願い。
付き合ってまだ日も浅いのにちょっと驚いた。普通なら重く感じそうだけど、入谷は藍原にベタ惚れだから嬉しそ〜w
家族はカミングアウトにも全く動じず。ひょっとして気づいてたのかな?あったか家族にほっこり。
入谷は明るく「想さんになら寧ろ縛られたい」発言。ベタ惚れ&光属性だな、笑顔が眩しい〜w
学ランを持ち帰りDKコスでソフト緊縛プレイ!エロよりも愛の溢れる描写なんだけど、せっかくだからもうちょっとプレイに徹してほしかったな〜。入谷に年上役になって、ちょっとSっ気のあるお仕置きプレイとかしてほしかった〜、残念!w
続いて入谷が同棲を思いつく!
実家住まいの入谷は、さらりと家族にカミングアウトしてちょっとびっくり。母も驚いてあんな態度になっちゃうよw
母の言葉によって、ずっと藍原と一緒に生きていきたい気持ちに気づき藍原に伝える。藍原も幸せそう。
入谷も藍原を家族に紹介。波乱が来るかと思ったけど、ちょっと意外な展開でした。
ラストにお引越しして同棲開始。寝起きのぽやぽや藍原さん可愛い。同棲編の続編、あるかな?
イベント盛りだくさんの続編でした。
入谷は藍原大好きな年下ワンコだけど、前作以上に溺愛が強かったです。濡れ場も含め、ず〜〜っと藍原さん大好き〜♡♡って感じであまあまなんだけど、個人的にはもうちょっと雄っぽさが欲しかった気がします。
二人とも家族にカミングアウト。どちらもかなり理解ある家族で平和だったけど、もう少し波乱の展開があってもよかったような…。でも本作は光BLなんだなと思いました。自分はもうちょっと夜明けっぽい方が好きなのかもしれません。
自分の好みとは少し違ってましたが、イチャラブな二人を読めてよかったです。
電子 白抜き修正(前作はスペシャル修正の白短冊だったけど、本作は真っ白な白抜き。「無」なコマもあり残念無念…泣)
こちら好きな作品。続編が発売されて再読したのでレビューしてみます。電子で187ページ。以下少々ネタバレあります。
密かに宅コスプレイヤー『i』として活動するリーマンの藍原(受)が、『i』の大ファンの後輩入谷と出会い恋に落ちるお話。
まずキャラクターがすごく好きです。
藍原は普段は眼鏡の地味なリーマンだけど、実はほっそりした美人さんで、女装コスプレがすごく可愛いくてちょっとエッチ。
入谷は典型的な年下イケメンワンコで可愛い性格。実は鍛えていて脱ぐとすごい筋肉バキバキでかっこいい!高身長の大型犬です。
体格差がかなりあるのも良きです。
1話は受け視点で、2話は攻め視点。両視点で二人の気持ちがよくわかるのいいですね。
入谷に『i』ってバレて、すぐに自宅でえっちに突入したのはちょっとびっくり。体から始まる関係ですね。酔った藍原(ちなみに処女)がどうしても女装えっちしてみたくて入谷を誘って、入谷は据え膳いただいちゃったw
濡れ場が結構多いですが、描写がエロティックですごく好きです。藍原のほっそりした体にえっちな女装がかわいい(女装なしの濡れ場もあり)。入谷はイケメンなのになぜか童貞だった!でも結構グイグイ積極的に攻める感じで、色気があって良きですね〜。
体から始まる関係だけど、出会う前から入谷は藍原の大ファンで大好きで、藍原も入谷の顔も体もドタイプで速攻落ちちゃう。
しっかり両想いになるのは終盤だけど、それまでも大きな気持ちのすれ違いはなく、始終イチャついている二人を、ほっこり安心して読める感じでした。
ストーリーは王道ですが、ギャップのある美人受けの藍原と、イケメン大型年下ワンコの入谷、二人のキャラがすごく好きでした♡
恋人編の続編も読んでみようと思います♪
電子 白短冊修正(「電子のみで楽しめるスペシャル修正」なので、少なめ短冊でエロ〜い!)
思い起こせば2022年、連載開始当時から読んでいた作品。とうとう完結ですね〜!以下ネタバレあります。
1〜2巻はかなりじれったい展開で、なかなかあまあまにならないのでじれたものでした。紆余曲折あって両想いになったけど、今度は人見が獣化症発症?!というところから。
発症しちゃった人見が全然別人格で、めっちゃえっちに狼谷を誘ってくる〜!どなた?w
狼谷は煽られまくってヤバかったけど、よく自我を保ったな、愛だな〜。
通院した帰り道、お互いの気持ちを伝え合う。別れない、自分以外は全部諦めてほしいと狼谷。さすがのド執着、重いな〜!
しかし人見も負けず劣らず狼谷を大大大好きなわけで、そんな重さもむしろwelcome!まさに破れ鍋に綴じ蓋、相性ぴったりなCP。
お互い「愛してる」と気持ちを伝え合って、やっとここまで辿り着いてよかった〜!
狼谷は獣化症のせいで執着や独占欲が激しくなったと思ってたけど、どうやらそれは違ったみたい。人見という最愛の人と出会って、本来の性格が出てきただけなのねww
そんな恥ずかしい話も丸っと人見に告白して、挙句になぐさめて〜、なんてえっちに持ち込むとはw もうこの二人安泰だな〜。
最中に狼谷の頭なでなでする人見、かっわいいな〜、そりゃあ狼谷も煽られるわ〜ww
最後は狼谷が4日間出張へ。
毎晩電話はわかるけど、日に数回自撮り送れて。あと着続けた肌着くれて!変態ww
そしてビデオ通話で、うっかり人見が彼シャツ着てて狼谷が煽られてしまった!w
テレセク、エッロ〜!と思ったら帰ってきた途端、玄関で駅弁?!狼谷、人見に愛されてタガが外れてるゾ!ww
というわけで、3巻は両想いで基本ラブラブなので、えっどい濡れ場もてんこ盛りでした〜。狼谷、普段真面目なのに濡れ場になると人格豹変するんだよな〜、ドムッツリなんだよな〜ww
ラスト、丸々1ページで「結婚してくれないっ」のシーンは、狼谷がとっても可愛らしくてキュンでした♡ 人見も幸せそうでほっこり。
なんだかんだで相性ぴったりと思うので、末長くお幸せに〜♡
電子 薄い枠あり白抜き修正
形がしっかりわかるので、白抜きでも枠があるとえっちです♡ あと獣化症が進み、狼谷のtnの付け根にはノット(コブ)ができてました。
大好きな作品。1巻から再読してきて、やっと新刊の8巻まできました!199ページ。以下ネタバレあります。
しばらく離れ離れだったラムダンとウルジ。やっと再会して再び気持ちが通い合ってよかった…!そして王女と共にブルクティーン家に戻ってきた続き。
ラムダンはウルジと共に実家へ行く。
ウルジがラムダン父に真摯に謝罪する姿に愛を感じるな。「オレの人生をかけて幸せに」するとウルジ。かっこいいな〜。それを聞いて顔真っ赤なラムダンがカワユ!w
幸せそうな姿を父に見せられて良かったな〜。
久しぶりのラムダンとタシの交流にもほっこり。でもウルジが来ちゃうよね〜w
ウルジはラムダンに苦労させたくないけど、ラムダンは一使用人として働くことを希望。もりもり元気に働くけど、ラムダンとの接点はほとんどない。
ラムダンがグリナザ族と噂が立ち、他の使用人達と溝ができる。グリナザ族には良くない噂があるらしい。ウルジが家督を継ぐための部族会議にも、影響してしまうのだろうか。
ウルジとラムダンもちょっとギクシャクしてる?、と思ったらラムダンが「抱かせてくれ!」??? 久しぶりにウルジと肌を合わせたかったのねww
体を重ねるのは久々なのでは。ウルジよく我慢してたな〜、愛だわね。てことで長めで濃厚でえちえちな濡れ場があまーーーい♡♡
途中「最近変なんだ」と言うラムダンが可愛すぎる♡ そりゃあウルジは1回じゃ終わらんてww
生まれてくる王女の子の教育係として、新キャラの少年ネル登場。空気読まなくてちょっと変わってる。ラムダンは振り回されてばかりw
ラムダンとウルジ、それぞれ忙しくてなかなか会えないので、合図を決めないかとラムダン。確かにかわいい!ww
ラストは破談となったアリアナの男前な兄が登場。かなりご立腹で、次巻の部族会議は波乱の予感…!王女ももうすぐ赤ちゃんが生まれそう。
ラムダンとウルジ、色々障壁はあるけど仲睦まじくラブラブで良かった〜♡
次巻は来年前半発売予定とのこと。
楽しみに待っています!
電子 白抜き修正
美麗且つ濃厚な濡れ場なのに残念な白抜き〜。しかし!39話は18禁版の電子単話が発売されてます!購入してしまった…w こちらは少なめ白短冊修正でドエロ〜ですよ(///ω///)