表題作が最高だった
視点は攻めの春山なんですが、ずっと受けの真に感情移入して読んでました。
だって真がものすごく一途で健気で可愛い。小さい時の約束を守り続け、スカウト蹴って春山と同じ高校に通い、会社にもついてくる。
言葉には出さないんですが結構行動に出てるんですよね。
デレデレだったのをツンデレにしたのは春山なのに、無視するなとか言われて鞄投げつけられてて本当に可哀想。
上司に言われてやっと真の気持ちに気づくの鈍感すぎるけど、あの時のボールみたいに間に合わないなんてことにならなくてよかった。
でも「好き」って言い合って欲しかったなー。真が言おうとしてたのになんで遮っちゃったんだろう。春山も言わないし。
真が初めてだって分かるところと終わったあと、身体が辛いのか恥ずかしいのかベットから出てこれないところも良かった。
春山は余裕そうで腹立つんだけどかっこいいんだよね。
これからは存分に愛し合って欲しい。