SHOOWAさん特有のコメディーとおセンチがこの一冊で両方楽しめます。一ファンとして感謝感激です。
1話目がぶっちぎりのザ・SHOOWAコメディー作品という感じだったのでこのまま最後まで行くのかと思いきや、約10年のリアル時空超えを経て連載されたマルさんのお話がセンチメンタル寄りでしたので内心「キタキタキター!!!」と興奮しながらページを捲っておりました。
完全なファンタジーですが扱ってるテーマも面白いなと思いました。時空を超えて現代を知ったときのソロモンの心情を思うと、なんとも言えない虚しさのようなものも感じました。
序盤ではかなり自己肯定感高めというか陽キャ属性なソロモンさんだったので、後半(マルさんの話)とのギャップが…それはもう読み返せば読み返すほど…味わい深く…ギャップ大好き。
そして、先生…二人のスケベが…見たいです……。
便利屋稼業をしていた頃のお話ももっともっと読んでみたいです!
SHOOWAさんのギャグシーンあるある(だと思ってる)『主張激しめなデカイ擬音』に今回もいちいち笑ってしまいました。
私のお気に入りは「ダダン(!)ダン(!)ダダン(!)」です。
※実際には(!)の表記はありませんが幻覚で見えます