作者コメントの「馬鹿馬鹿しいことを大まじめに書く」が見事に体現された作品です。
「淫乱」が全てにおいて評価され、最高の褒め言葉となる社会…という何とも・・シュール?珍妙?な社会に主人公の恒紀(受:容姿端麗)は馴染めず、性科学大教授の父親の教え子で性科学カウンセラーの石村(攻:フェロモン王)のカウンセリングを受けに・・・
ここまでが前提です。
自慰の回数を朝食時に母親に聞かれ、回数を答えれば少ないと心配される・・ちょっとまってそれ朝食時に聞くことかい?
いやいやそもそも、自慰の回数聞くことがどうなのよ?とツッコミまくりでした。
カウンセリングの一環として、自慰やってみたり石村の触診があったり、その流れにのって恋人同士になってそれなりにエロいことはやってるんですが・・・
私はそこに至る前に「淫乱」の文字で目が滑りまくり、お腹いっぱい状態になってしまいました。
目が滑るまでの淫乱連呼さえ耐えれば萌えです。