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野火さんらしい

「センチメント~」からずっとファンだった野火さんのBL。
切なくて重くて考えさせられる、野火さんらしい本だと思います。

とにかく可愛らしい


私が本を買う時
選ぶ基準はあらすじか、絵柄か、それとも何か漠然とした直感か・・・
この本はその全てに該当したので購入しました。

表題は、同じ日に男にフラれた二人の大学生が少しずつ違う形の関係に変化していくお話。
短編集なだけに表題とはいえページ数は短いですが、とにかく可愛い格好良いと思わせる引力がありました。女王様とされる翔平がとにかく私にとっては引きこまれる存在です。

他、小柄で不器用無愛想なマジシャンと世話好きサラリーマンの可愛い恋のお話や、一人都会で強がっている少年がおにぎりをきっかけに大人の優しさに触れるお話、ボーリング場での若々しい恋の始まりなど、楽しい短編作が詰ってました。
どの短編もキャラクターがとにかく良いので、短編ではもったいないなというのが正直な感想です。長編でじっくり読みたいというのは欲でしょうか。

とにかく、今とてもとても気になる作家さんです。
これからも楽しみにしております。

染み込む沁み込む

黒田が好きです。

恋というのはしたい時にできなくてしたくない時にしてしまうものなのかと考えてしまうほど、切ない作品でした。
1巻からいっきに読んで、透の抱える命と愛の重み、克哉の持つ若さと情熱、どちらも胸に響く素敵なラブストーリーだったと思います。
ですが黒田という存在が真っ白なTシャツについた染みのように、心に残ります。洗ったら落ちてしまうくらい危うくて、または洗っても洗っても落とせないくらいしつこい染みです。
お気に入りの染みです。
その上に成り立つ透と克哉の愛だからこそ、幸せを願わずにはいられません。

宝物

私にとって宝物のようなBL本です。
キノコ頭というだけでも愛おしいのにヤマシタ先生の絵柄、テンポ、話のセンスのせいで私の限界点を超えてしまいました。
愛しております。