ノっぴきならぬは1.2と続いて今回3冊目。
八重辰の娘・お天にまつわる話を軸に、虎次と八重辰の想いや考えが変わっていって…という、とても重厚なストーリーでしたし、時代BLの醍醐味と言ってもいい耽美的で美しい描写もふんだんにありました!
季節の流れ(今回は秋から冬)に合わせて大体1話がひと月で進んでいきます。
時代BLっていいよな〜と何度も思うこの作品。
江戸時代の人々の楽しみや、季節の行事を感じながら話が進んでいくので、当時の文化も知れて楽しいです。
それを叶えるのはこふで先生の構成力と画力あってこそ。植物や風景、庭園、着物...眺めているだけでその時代にいるみたいな気持ちになれるほど、絵がとっても嫋やかでうっとりします。
私がノっぴきならぬが好きなのは、虎次と八重辰の2人が、対話を諦めないで時には苦しい気持ちをお互い吐露しあったり、思い悩んだりしながらも相手の幸せを考えて、前に進んでいく姿に胸を打たれるからです。
人生苦行の中でも、煌めきや安らぎがきっとあるよという強く優しいメッセージがストーリーを通して伝わってくるのです。
予想できない事が起きたとしても、乗り越えていこう!という明るいメッセージを特に3巻から感じました!
お天ちゃんのエネルギーにも元気をもらえました。
そして、辛い時はもたれてもいいんだよという虎次の優しさと、八重辰の柔らかい眼差しと聡明さに心を奪われます。
どちらも色男なのはもちろんですが、やはり
それぞれの良さは巻を増すごとに語りきれないほど多くなり…。弱さを見せてくれるのも信頼が増した証でしょうか。夜のシーンも素敵です、ほんとに。
やはりシリーズものなので、1から読むべき作品です。1を読めば、あとは勝手に手が動き3に辿り着いていることでしょう。
なんだか読んでいると、春ならば桜に乗った暖かい風が、正月ならば雪景色の先に人々の賑やかな笑い声を感じるんです。流石、こふで先生。情景が浮かぶ以上になんだか香りまで感じるような錯覚が。
4巻で完結とのこと。
それまで待ち遠しいですが、楽しみはたくさんあった方がいいので皆さまとワクワクしながら待ちたいと思います。
パブリックスクールシリーズを長年愛読しておりますが、まさか短編集が出るとは!
感無量です。
ファンの私はどのカップルの様子も本編の幕間のようで、とても楽しめました。
幸せが優しく心に栄養を与えます。
シリーズ初めての方が気になるのは、内容についていけるのかということだと思います。
率直に申しますと、読んでいた方がいいです。
短編集だけでも、イギリスの雰囲気や恋人同士の甘いやり取りを楽しむことはもちろんできます。
ただ、このシリーズの特にエドは学生時代と恋人になってからのギャップがすごくて長年の彼の歩みに想いを馳せるのは本編を読んでいないと出来ません。
また、学生時代の関係性を元に作られている話もあるので、より一層物語の世界観に浸るためには読んだ方が楽しめるのではないかと思います。
そんなことは言っても……という方は、本の後ろに作者書き下ろしの10名のプロフィールが載ってます。それを見てから読むのもアリかもしれません。
シリーズものはなかなか手が出せないよと思われる方が多いですが、
まずは、「パブリックスクール ー檻の中の王ー」を読んでみてください。
全ての始まりの一冊です。礼とエドがメインのストーリーです。
切ないですけど、知られざる愛に驚かされた時の衝撃たるや。
内容もさることながら、世界観が本当に素敵。
個人的には、もう一つのメインのスタンと桂人の話が好きです。
優等生とサボってばかりのスタン。桂人がスタンのお目付け役になるところから物語が動き出します。
エドと礼のストーリーを読み終えたら是非。
短編集第二弾も2月に発売予定だそう。
今から楽しみです。
今回も最高でした!
巻を増すごとに下品度も面白さも両方パワーアップしてるってすごい!
ボリュームは、描き下ろし10ページくらい、シーモアの特典(電子共通なのかな?)は4ページの全部で200ページくらいでした!
旅行の話が半分くらいで、あとはマルチに引っかかる話と、副業する話でみっちり内容濃かったです。
テレビとかでズコーって芸人さんがなるのあるじゃないですか、次のページめくると「お前もかい!」ってコケそうになるのが永遠に続くといくか。とにかくギャグがとめどなく続き、笑いながら涙が出てきました笑
なのに旅行で急に2人の距離が縮まったり、ちょっと嫉妬してみたりして、胸がきゅーっと締め付けられて情緒がおかしくなっちゃうんですよ。
2人は恋なの?ただの利害の一致?と毎度どきどきしますが、それは粕谷と葛谷もまだ自分でわかってないみたいです笑笑
好きな人の好きな人を知ってるのは片思いしてる奴だと私は思うんですけど、この作品に出てくる当て馬?というか片思いしてる2人(レオと横島)にはもうわかっているんでしょうね…切ない!!笑
読後、本当に幸せな気分です!(知能は下がる笑)
下品でおバカではちゃめちゃだけど、ハピクソからしか得られない元気があるんです。
何読もっかな〜って探してる人は、読んで欲しいです!
粕谷と葛谷を見てると不安が吹っ飛ぶ気がします笑笑
シリーズものなのでやっぱり1から読むのをおすすめします。単話形式なので、読まないと話がわからないとかではないんですけど、主人公以外の登場人物も本当にバカで面白くて可笑しいので、初めから読むことでより楽しめると思います。
登場人物がみんな魅力的なのも好きなポイントです!
はらだ先生の漫画ってなんでこんなに面白いんでしょう。
8巻が今から楽しみです!!!!!
長年の自分でもそこまで意識していなかった片思いと、学生時代の夢。
夢と恋で揺れるというより、どちらも四季の流れとともに静かにけれど確実に実っていく様な優しい物語でした。
久々の緒川先生のお話、嬉しかったです。
最後に書かれていましたが先生自身も故郷で暮らす時間も今は多くなったらしく、このような自然や人生を見つめ直すような、優しい救済の物語を作られたのかなと思いました。
就職して塾講師をしている藍と人気俳優で現在失踪中の柊平。
二人は大学時代同じ映画部で藍が撮って、柊平が撮られる側だった過去があり、二人が偶然に出会うところから物語が始まります。
一本の映画を撮る過程で、恋愛というよりはお互いの傷や悩みを慰め合う関係から、日々を共にして知らなかった一面を見たり、今までのことを話してりして愛になっていくような少し大人な話でした。
そして、四季の風景がとても綺麗だし、出てくる人たちの温かさと距離感が心地よかったです。
二人の魂も徐々に息を吹き返し、柊平が現実に対しても目を背けずに進む姿も良かった。
受けの藍も可愛くて魅力的なキャラクターでした。
私は最近色々疲れていて、推しがテーマのものとか、所謂流行りのテーマを避けがちで。いつも読んでいたものが読めず、まあとにかく癒しを求めているような感じだったんです。
でもそんな中、こちらの作品を読んで、紅葉が始まっていることや、冬になり風が強いことなど、いつもの風景を見つめることがでいました。
何がそうさせたのかはわからないけれど、この作品に助けられたことは確かです。
年齢を重ねるにつれて、好みの作品が変わったり自分の考え方も変わって行ったりするけれど、まずはそんな自分の状態を受け入れられることが、心の健やかさであり、これからも趣味を楽しんでいけるポイントなのかもな〜などと、考えました。
話も、コンパクトだし、読む方それぞれがいろんなことを思える素晴らしい作品だと思いました。
おすすめです。
おバカな2人のラブコメ!と思いきや、社会問題を入れつつダークサイド×BLのおげれつたなか先生節が効いてました!
宗教二世、ホスト、投資詐欺、ユーチューバー、炎上……社会問題がこれでもかと入ってますが一巻完結なので比較的ライトな印象です。
貧乏な宗教二世の喧嘩が強い攻め×金持ちの愛に飢えてる受けの2人で生きていくと決意するまでの物語でした。
私はハッピーオブジエンドや、はだける怪物が大好きなので、読後もう少しキャラの深掘りや葛藤を丁寧にみたいなという所もありました( ; ; )
ただ、受けキャラが魅力的で可愛いし、ラブラブシーンも良かったです!
一巻で、ライトめに楽しく読みたいけどちょっと違うテイストのBL読みたいな〜って時にオススメです。
あんまり心を抉られすぎないし、おげれつたなか先生の作品あるある(私だけ?)の読むのが辛くて結構引きずる感じも無いです笑
とにかく結構楽しく読めるので、あんまり心が健康じゃ無くても比較的これはいけます。
ワイド版で出ていたことを知り、初めて「日出処の天子」を手に取ったのは20歳くらいの頃です。
これを読んでまた人生2度目の衝撃を受け、その後の趣味趣向にだいぶ影響を受けました。
(ちなみに、1度目の衝撃は稲中です。手にしたものの振れ幅が凄いですね、無知とは恐ろしいです笑)
私が生まれる前の連載ですが、現代的でもあり古典的な良さもあり、歴史改変よりかは、新解釈という感じでしょうか。
聖徳太子と毛人の恋愛ものだとは知っていたのですが、読んでみると政治や、親子関係など…様々な要素がぎゅっと詰まった愛憎関係に驚きました。
本作では、厩戸皇子(聖徳太子)は、普通は見えざるものが見える=この世ならぬもの、超能力者、呪術師のような不思議な力を持っています。この力であらゆる難題をクリアしていったり、災いから身を守ったりできるのですが、他の人にはこの力は宿っていません。
毛人はある事から厩戸皇子と知り合い、この不思議な力を見たり触れたりすることで共有し、親しくなっていきます。厩戸皇子は、自分の内側を曝け出すことができる相手、そして女性が苦手(母親関係の問題で)ということも少なくは関係し、毛人に恋心を抱いて話を追うにつれ、段々と執着していきます。
毛人は、心のどこかでは厩戸皇子のことを好ましくは思っていますが恋愛感情なのか区別がつかず勘違いか…と思いを放っておいている状態が続きます。
そんな時に毛人はある女性に一目惚れをするのですが、厩戸皇子は最終的に毛人が恋したその女性を殺そうと計画します。(殺そうとするまで、面白いのでぜひ読んでください。厩戸皇子の心情を考えると辛いです)
皇子が、毛人の恋路に知らずに協力していたり、毛人が恋に落ちていく様子を見ていたりと、これまた辛いシーンがあります。(ここで、毛人に対する抗議運動を私は行います笑)
そして、毛人の妹(大事な人物)もぐるぐると関係してきて、あぁ辛い......と本を閉じてしまうかもしれませんが、読み続けてください(笑)
私は初め、厩戸皇子の奇行に正直引きました。でも話を追うにつれ、毛人の煮え切らない態度、皇子を取り巻く環境、家族関係などを見てとても辛くなってきて、最終的には「いけいけー!頑張れ!もっと行け!」と熱いコールをするほど応援してました(笑)
それほどに厩戸皇子は魅力的です。皇子を取り巻く人間も素敵ですよ。
本当にこの時代の話って悲しく衝撃のラスト!って感じで終わるものが多いですよね。
ただ、読後は、意外とすっきりした気持ちでした。やはり恋愛というものは終わりがないと永遠に続いてしまうものだし、分かり合えない絶望があっても日々は続いていくので生きていくしかないのです。
贖罪の気持ちや、悲壮、あきらめ、孤独、何が皇子を動かしたのかは最後の気持ちは定かではありません。ただ、その姿を見て絶句している毛人…。
絶望の中に少しでも心休まる時間が皇子の日々にあったことを切に願っています。
軽い気持ちで!とは言えませんが、少しずつ楽しみに読んでいったら良い時間になると思います♡
飛鳥時代、奈良が舞台です。聖地巡礼旅行に行き、皇子や毛人が眺めたであろう景色に思いを馳せて…というのも楽しくておすすめです!!(法隆寺の夢殿は、例年通りですと、初夏と秋頃に特別展示があります)
こちらのバージョンは扉絵などのカラーもありますので、山岸先生の絵をとても楽しめるようになっているかと思います。
※追加・修正してます。
6巻は2人が着実に未来に向けて進もうとしてましたね!
「シークレット×××」から始まり、「セラピーゲーム上・下」を経て「セラピーゲーム リスタート1〜6(現時点、6が新刊)」とだいぶ続いたシリーズですが、毎回面白いです。
シリーズものは、マンネリ化や違う方向に舵を切ったりしがちですが、本作は、2人の恋が愛に昇華していく過程を丁寧に描いていると思います。
お互いの夢を追いかけるには中々思うようには進まないのが現実。
恋人との時間を作れずにすれ違いが起きたり、思ったことを話せずに嫉妬したりされたり…。そういう恋愛あるあるに、静真と湊も直面していくのですが、2人がどうやって乗り越えていくのかがこのシリーズの肝だと思っております☺️
2人がお互いにリスペクトを持って、今自分にできることを考えている姿は、一読者として、純粋に自分も人間関係について改めて考えさせられます。
お世話と干渉、頼りにしてるのと、やってもらえて当たり前……なかなか耳が痛いです。
どんな環境にいて、相手は何を大切にしているのか。自分が相手にしてあげたいことは?と自問自答し、伝える2人を本当に尊敬します。
そして乗り越えた先には、ラブラブが待っているのです!(待ってましたぁあああ!!!)
このラブラブが毎回いいんですよねぇ、幸せに満ちていて、お互い気持ちを吐露した後の分かり合えたという充実感も感じます♡
なにやら、また不穏な雰囲気が漂っており少し心配ですが、次巻を楽しみに待つとします(笑)
キャラはどれも濃いけど、あくまで2人を中心に、2人が生活していく上で出会った人というのがいいです。話の都合上のためだけのキャラってありますけど、意外とシリーズが続いているのにどのキャラも好きなのは先生の力量かと思います!
シリーズもの探してて、ストーリー軸しっかりしつつも、ラブイチャ楽しみたい方おすすめです!
ぜひ、同志になりましょう(笑)
な、なんと300ページ超え!
(私はコミックシーモアで購入、シーモア書き下ろしあり)
読んでいてまず思ったのは、絵が上手すぎる!背景も書き込んでて凄すぎる!
きれい、かっこいい、ギャグ...全部得意なのでしょうか(泣)登場人物の笑顔と泣き顔が本当に素敵で、アップに拡大して見てしまいました。
ドムサブでお金持ちのモリモリ設定の内容なのですが、各話のストーリー構成が骨太で読み応えたっぷりでした。王道の要素が、さらに良く効いていると思いました!
また、ギャグとシリアスの使い分けが上手で読んでいて、笑えるし切ないし......でも、安心感はあって楽しく読めました!
そして、なによりも主人公2人が魅力的です♡
攻めの梗一郎(Subで年上)
→スパダリ!優しい!肉厚マッチョ!
受けの愛弥(Domで年下)
→奔放で強気美人!でも健気(涙)
攻めだけに見せる健気な受けが私は大好きなので一気に胸をやられました。2人が心を寄せていく過程が丁寧に描かれていて、うぅーがんばれー!と気づけば応援していました。
攻がサブで受がドムという設定も面白いですよね。夜を共にするとき、この設定がより生きて、情熱度と可愛さがアップ⤴︎⤴︎
読後は2人のハピネスを分けていただき幸福感に満たされました......!!感謝!
漫画を読み返す時、その日の様々な気分で選書すると思いますが、幸せを感じたい時に1番初めに手にするのは、この作品に決まりました。
まずは......読んでみてください!!!笑
幸せを分かち合いましょう!!!
ラブコメで、ギャグ面白くて、変な生物とかおもろいキャラが沢山出てますが、感動する謎の疾走感BL!!
最高すぎました
私は稲中とか、はらだ先生のハピクソ、銀魂など笑いすぎて泣けてきた〜みたいなギャグ漫画が大好きなのですが、そこには必ず怒涛のギャグによる疾走感がありまして。
こちらはその疾走感が凄まじく本当に良いものを読ませていただいたなと感謝しております。
読み始め、陽キャ、陰キャの格差を乗り越えた恋愛なのかと思いきや...自分の本当にしたいことって何??俺ってなんなの??どれが本当の自分??ともがく2人の姿。
陽キャ陰キャの高校では切っても切り離せない客観的な分類に立ち向かい、なりたい自分になるという成長物語でした
ふたりの幼少期から高校生の今まで、変わらない君が好きという特大ラブ!!!!!!
ネタバレは見ずに、騙されたと思って読んでみてほしいです!!!!!!(大声)