皆さんのレビューにある通り、エロ意外特筆すべき点はないかな・・・。
基本、みなみ遥さんのイラストに遊佐さんも羽多野さんも合ってはいないのですが、そこはもう別モノとして聞いていいんじゃないかと(笑)
遊佐さん受が好きな私は、ウフフって思いながら欲望に忠実に攻めに強請る友希を聴いていましたが、攻めの翔悟くん役、羽多野さんも良かったです。私が初めて羽多野さんの声を聴いたのは受けだったのですが、その後は攻めを聞くことが多く、結構印象が変わりました。年下ワンコ攻め的な役柄の多い方ですよね。
今回の羽多野攻めも、優しいトーンに淫らなセリフが非常に良かったですねえ。
この二人の組み合わせは個人的に初聞きでしたが結構お似合いでした。
エッチの回数は多かったですが、ストーリーが何分あってないようなものなので、なんだかヤって終わって、みたいな感じで余韻も何もなかったです。
互いに一目惚れ、で次に会ったら即エッチ。
おいおい。いくらなんでも即物的すぎやしないか君たち、という突っ込みは最早このストーリーには不要。
そして攻めのハートよりも何よりもアレに惹かれてんじゃねえかっていう更なる突っ込みの前にあれよあれよと同棲に持ち込むただヤリたいだけだろな受け。
これは絶対にラブもなにもないコメディだろ。
なんというか、男向けAVによくある設定な感じで、別CPの物語もAV仕立てにされてしまっているし、これはお約束なAV話として楽しむべきCDだな、と思いました。
別CPもなんだか、仕事そっちのけでH三昧で、フリートークで声優さんたちが言っていた通り、この会社大丈夫か(笑)いや、ダメだな。
面白かったか、と言われるとうーん、て感じなので、評価としては羽多野×遊佐ボイスへの感謝を込めて「萌」評価かなー。
それ以上のものは正直、なかったです(笑)
受けのクズっぷりがあまりにもヒド過ぎて、冒頭から「んんん?」ってなりました。
どこか、彼の良いところがあるのかな?と思いきや、欠片もないので少しも感情移入できなかった。
攻めの行為に翻弄されて調教されていく過程の中でも、惹かれ合う要素なんてものが全く感じられず、なんだコレ?って感じでした。
快楽堕ちというまでは描き切れていないし、ギャグテイストにしたいのか、シリアスにしたいのか方向性もなんだかゴチャゴチャで整理し切れてない感じ。
物凄く出来た常識人の攻めが、受けに惚れた理由も全くもって意味不明。
無理あり過ぎだし、たとえその時の感情がそうだったとしても、再会してあそこまでクズ過ぎていたら普通はドン引きして嫌いになると思う。
それでも好きというほどの魅力がどこを探してもこの受けには無かった。
正直、二度と聞かないな。
声優さんの演技があったので全部なんとか聞けたけれど、とにかくシナリオが酷すぎる。むしろ声優さんが気の毒・・・。
ここまでクズを通した受キャラにするのならば、恋愛要素なんかまるでなく、攻めもドS調教̪師の徹底的なクズにした方が、よっぽど楽しめた気がする。
某お笑いコンビのツッコミのような叫びが出てしまうほどに甘いです。
興津さん受好きなので、攻めって言うのしっくりこない派だったのですが、このCDの興津さんヤバイっすね。年下なのに、なんだこの悟り開いたみたいなスパダリ具合。そして松岡さんの舌ったらずな声もなんか受受しくて良かった。
いやー、いい。本当に。受の時とは違う、抑えた喘ぎも善いですね。攻の喘ぎ、結構リアリティあって好きです。そういうとこも巧いよなあと感心します。
BLってどこかでファンタジーだから、よりリアリティがどこかにないと薄っぺらくなっちゃう。それが、芝居でこうも補完されると天晴ですね。
興津さんファンであってもなくても、これは是非聞いてもらいたいですね。
エッチがメインじゃない作品だからこそ、主役二人の演技力が試されると言うか。
このCDで一番好きなのは、ハルくんとの別れのシーン。
幼少期のトラウマを抱えたユキホの心理も理解できるし、心から惚れてしまったからこそ、それを責められないハルくん。興津さんの、淡々とした口調の中にある切なさと悔しさと少しの悲しみを、数少ないセリフと息遣いで表現する演技力は流石でした。
元々、ずば抜けて心情表現やセリフ回しが巧い声優さんとは思っていましたが、やはり安定の素晴らしさでした。同棲生活最後のキスをどちらの意味のキスにするかを、ハルくんはユキホに託します。
ホンットーにイイ男だな。って思いました。
自分の感情を殺してまでも相手を慮れるほどの純愛。
どうしてもユキホ目線で語られている分ユキホ側で聴いてしまいがちだけれど、私はずっとハルくん目線で聴いちゃってて、すんごくツラかった。
惚れたモン負けを王道でいっちゃうハルくんが、もう幸せになって欲しくてしょうがなかった!
だから、ユキホがハルくんを迎えにいくところ、すごいジンと来ました。
年上だけど、いろんなことが少し経験不足で世間知らずながら、自分で答えを見つけてきちんとハルくんにぶつかっていく成長も良かった。
あれで別れたまま終わってたらなんじゃコラー!!!って評価悪かったと思います。ベタ甘糖度MAXなCDだからこその敢えての砂吐きエンディング!!!
がっついたハルくんとの恋の成就エッチも良かった。はー・・・久しぶりにヒーリング効果のあるBLCDだった気がしますよ。あらゆる角度からホント、満足です。
原作未読です。
エロはエロです。むしろドエロです。
でも・・・なぁ・・・。
悠人のお声は好みでした。艶っぽくてエロイ感じ。
淫語も結構出てきて、うわお、と言う瞬間がチラホラ。
Hなアイテムも色々出てくるのでそのあたりはスゴかったです。
・・・が。
最初の調教シーンのっけから、ヤンデレな悠人がガンガン鬼畜に攻めまくるんですが、受の金部さんのお声がどうにも苦手で萌えるどころか、可哀想になってしまって全然物語に入り込めませんでした。
本気のレイプな感じが、萎えてしまい聴いてるのがただ辛くしかなかった・・・。
この作品がほぼエッチなシーン尽くしなので、そのあたりを期待して聴いてしまうと微妙かもしれません。受の声が、もし緑川光さんとか村瀬歩さんとか、鈴木裕斗さんとか、そういう声だったら全然違っていたかもしれません。
喘ぎと言うより終始悲鳴なんですよ。もうただ痛々しくて仕方なかった。
後半の、想いを通わせてからのHも、悲鳴感が強くてなんか違う・・・んですよね。
H以外のところで、だんだんと大樹の心が変化していくのですが、それがHになるとそう感じられない。
個人的な見解なので、聴く人によっては違う意見があるかもしれませんが・・・私はダメでした。
原作未読ですが、十分楽しめました!
このCD聴いて、続きが気になり、結局全部購入してしまいました。
小杉さんの声、敢えて低く作って話されているのですが、個人的にはあそこまで作りこまなくてもいいのに・・・と思ってしまいました。
キャストトークでの普段喋りの方がずっと良いお声でしたよ。
あれで、役作りでちょい低めでやってくれるだけで十分だった気がします。好みの問題ですが。
緑川さんは安定の受声でしたね。もう手慣れたものです(笑)
もう文句なしにエロかったです。
小杉さん演じる櫂先生に至っては、結構なSっぷりで、最初の頃は結構鬼畜ですよね・・・。
そして言葉責めが素晴らしくていらっしゃる。そんな攻めがお好きな方にはたまらないんじゃないでしょうか・・・。そして開発されてしまう押しに弱い美人受な透也がまたよろしい。
脇役の井上さんもいいですね。ほどよい絡み具合であの美声が出てくるとほっとします。
ストーリーは、そんなまさかって所も多々ありますが、続きが気になる展開にしてやられました。大体予想つくけど、やっぱり聴きたくなっちゃう。
受けの透也がなかなかに一途で健気なのが結構ストライクだったのですが、少々泣きすぎかな?
私は可愛らしく女々しい受があまり好みではないのですが、このCDに至っては、緑川さんの声が役にハマっていたので、泣き声も色っぽく感じて気になりませんでした(笑)
エロも結構あって、そっちの意味でも楽しめます。
個人的にジャケットイラストと声がなんだかミスマッチな感じだったので、意識しないで声だけで愉しみました。
古い作品でも、こういう良作は結構あるので、興味のあるかたは是非聞いていただけたらと思います。
原作未読です。
BLCDは結構聴いている方ですが、これは文句なしに神評価です。
なにが神評価かっていうと、やはり鈴木達央さんですよ!
ヤンデレ年下執着攻めさせたら物凄いハマるなあと感動しました。
彼の攻めを聞いたのが2作目なんですけど、偶然にもどちらも同じシチュエーションっていう!(→勘弁してくれ! これもオススメですよ)
元々、彼の演技やセリフ回しはとても自然で、特に感情の推移を表現するのが抜群に巧い方だなとは思っていましたが、受けより全然攻めの時の方が感情豊かに演じられている気がします。
ホント、素晴らしい!
受けの平川さんは、正直お声が好みではなく、ずっとボヤンとした感じだなって思っていたのですが、今回のCDでは通常聞いてきた甘ったるい感じではなくて、控えめで敢えて大人っぽく演じられていて今まで聞いた中で一番良かったです。
あと、鳥海さんが珍しく悪人でしたね・・・。
最初から最後まで悪人だったので、いっそ清々しかったです。
ホント、クズっぷりがブラボーでした。
ストーリーも少しヘビーな感じで、エロなだけでなくて、ちゃんと心の機微が描かれていて聞きごたえのある大人向けな作品でした。
平川さん演じる俊一が抱える傷を、なんとか必死に包もうとする鈴木さん演じる育美にグッと来ました。
この話の素敵だなーって思うところは、ちゃんとキャラクターの中に芯があるところでしょうか。初期の反抗的な育美に、大学に行ってどうしたいのかを問うシーンや、育美のなぜ塾講師になったのか、という問いに俊一が答えるシーンは、本作のキャラを描くにあたって必要で重要なシーンだなと感じたのでとても良かったです。
ここで、あのシーンがなくサラっと流されていたら、この作品の深さは表現できなかったんじゃないかな、と個人的に思います。
キャラ、ストーリー、エロ、キャスティング全てにおいて、文句なしの作品です。
鈴木さんや平川さんのファンでなくても、是非とも、聴いていただきたいCDです!
原作未読です。
年下わんこ攻めはありがちな感じでしたが、受の愛がまさかの兄の元カレってすごい。
その割には受の葛藤が薄すぎた気が・・・。ふつう、そのシチュ、絶対避けるよね。みたいな。それを越えるほどの恋、と言うにはちょっと愛の気持ちが私にはよく伝わりませんでした・・・。
個人的に、兄CPの方が断然好きです。
ただ木下の二面性にもですが、いきなり脈絡なく寝込み襲うフェラ展開にはちょっとビックリしました。
もう少し、ちょっとなんか、前フリを・・・・さ、っていう。
ビッチを演じていても、本当は傷つくのが怖いだけ、っていう木下の弱い部分を、大人な和成にはお見通しっていう展開も良かった。
お前なんかにと散々言いながら、いざ本気で仕掛けられたらアッサリと陥落しちゃう木下のチョロさが、なんだかなあと思ったり(笑)それがまた可愛くも思えたり。
でも最初から和成に惹かれてたんだろうなって解釈すると何だか虚勢張ったツンツンぶりが後半可愛く見えてきたりもして。
元々諏訪部さん大好きで購入の目当ては端からそれだったのですが、今回のCDはあまーい「だぁーめ」と掠れた「和成愛してるって言えたらな」のあの一連のシーンだけでもう買って良かったと思いました!!
最高。ホント何回も聴いちゃう。
初聴きで悶えまくりました。あのエロさは最早罪。
ただでさえフェロモン全開の諏訪部ボイスが、あんな囁きで!!あんな艶っぽく!!木下でなくても、あんなん耳元で言われたら即オチしますよ。
あーもうご馳走様です。和成の少し荒っぽい感じも口調もすごく良かったし、キャラに和成も木下もかなり声あっていたと思います。
木下役の千葉さんが初受とはとても思えない自然な受っぷりでした。
惜しむらくは、木下の和成への心の変遷をもう少し描いてほしかったところかな。
全体を通して、ストーリーが今一つだったので、神評価には至りませんでしたが、諏訪部さんファン垂涎のあの囁きで私は萌2評価です。
大人CPに萌えるタチなので、兄CPのために買ったとしても十分満足できるCDでした。
ホント、オススメです。是非聴いてほしいです!