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女性453さん

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色合いと目の中の星がダメでした

書影を見たときから、80年代の少女漫画みたいな色合いと画風だな…
と思っていましたが、評価が高かったので購入。
読んでみても少女漫画の印象が消えず
中立評価にさせていただきました。

クールなようで激重執着や、被り物からイケメン出てくるとか、好きな要素しかないんですが、
どうしてもBLの話として消化できませんでした。
そもそもどうしてもお互い好きになったのか理解できず、
せっかくのギャップ萌えが空振りしてしまった感じでした。

光のギャグBL

レビューでギャグ系とあったので購入。
エグミとか、自虐的ではない光のギャグBLでした。

コメディ要素を強めているのは両片思い。
お互い大事に思うあまりのすれ違いがと勘違いがとにかくかわいいです。

受けの開口一番の台詞が「最近アナニーにはまってまして」だったことに、ギャグ好き読者としてがっつり捕まれました。

受けが酔った自分に嫉妬する以外当て馬もおらず、平和な世界で安心して読めましたが
続きがあるとしたら、もっと振り切ってくれることを期待します!

未散さんのピアス!

IT成功者で孤独な2人の物語ですが、
片や40代半ばのおっさん、片や20代のツンツン姫という組み合わせです。

作者さんが扉に書かれていた通り、
美味しいところだけ切り取られているので、
出会いや孤独の深さはメインテーマではありません。

主題は頭を打って記憶を無くしたおっさん攻めを、ツンツン美人が体で思い出させるというラブコメで、
まずは上に乗ることから始まり、すすんでコスプレもしちゃいます。
エロと変態山盛りで、ピアスらしい作品でした!

40代おじ×40代おじのほのぼの温泉旅行録

未散さんの新刊とのことで発売日に入手。
イラストからちょっとくたびれ感もにじみ出てはいますが、
大学を卒業して20年とのことなので、40代のおじ?(ミドル?)の、ずーっと続けてきた秘密の温泉旅行録です。

この作品で一番の萌えポイントは、2人の関係が秘密にされていること、
でも2人とも独身で、頻度は月1回と決まっていること。この絶妙な距離感に
「どうしてこうなったのか」とか、
「お互いが踏み込めないのはなぜか」とか、
「会えていない時の2人の気持ち」に妄想が止まりません。
しかも枯れてはいないんですよ。

吹き出しに出てくる送信内容の2×1015の意味が分からず、2人分の旅費ってこと?となっていましたが、日付と理解。
西暦下2桁と何月何日ってことだったんですね

ほのぼの温泉旅行録

温泉に入っておいしいものを食べる、
ただの旅行記かと思いきや、20年も続ける秘密の旅行。
どう続いていくのか楽しみです。

原作がよすぎた

坂田君演じるエイトについては思うところはなく、色っぽさも増して素晴らしかったです。

能美先輩は本当に難しいキャラで、しかもバックグラウンドである知性と家庭環境がほとんど明かされていない段階で演じるのは大変だったと思います。
絵だと後から想像を追加できるのですが、声だと急に奥深くすることはできないので、どれだけ可能性を残してチャラくできるかが、能美先輩を演じる信長君にのし掛かっていた訳ですが、感想としてはディレクションの結果も含め、チャラさだけが悪目立ちしている印象でした。

結果、エイトに落ちた説得力が薄くて、消化不良となりました。

個人的に思う能美先輩の魅力は、ギャップではなくて、インテリチャラだったので残念でした。せめて論文発表の場面は本気のインテリトーンが良かったです。
続編で能美先輩のキャラが掘り下げられる事を期待していますが、そうすると音声のキャラは、どんどんギャップに寄ってしまいそうです。

オーバーキャスト

数ある音声化作品を聞いてきましたが、
この作品ほどキャスティングがオーバーなものはなかなか無いと思います。
ベストキャスティング超えてオーバーキャスティングです。

まずは音無役の山中さんですが、
芝居が上手すぎて、ヒート場面が痛々しかったです。
生々しすぎて、息苦しくなりそうなくらいです。
ここまでできる山中さんに脱帽ですが、そこまでグロテスクでなくても良かったのでは?
辛い場面はすぐに終わるので、後は芝居の上手さだけが残ります。

そしてなんと言っても宮田さん!!
宮田さんがBLの脇で出られるのも久しぶりですが、ギャグが強すぎる‼️
面白すぎて最高です。まんまバカテ○の秀吉です。

濃すぎるキャストの中でズンタくんは役同様癒しでした。

ぴったり以上のキャストさんによる、豪華な作品でした。

ぶ厚!

シリーズをずっと読んでいますが
コミックスの厚さが過去一でした。

そしてなんと、マサキ君、オオカミくんの志狼の長兄でした!

ストーリーは、幼い頃からマサキに憧れていたシェパードのナオキが、大人になって再会したマサキの恋人になるまでが描かれており、
3狼兄弟一番上でしっかりもののマサキの
頑なな心が少しずつ開いていく様子が
シリーズの中では一番現実的でした。

一途なシェパードくんも可愛かったけれど、
やっぱり作中ちょっとだけ出てくる
大学生の志狼と黒兎が可愛かったです。

お兄ちゃんの狼姿と、シリーズ恒例?のベビーが見れなかったので萌×2評価にしました。

デレデレ甘々な2人と、吠崎家の反応がもっと見たいです。

10周年おめでとうございます

熊猫先生と言えば幼児が可愛くて、
コスチュームがオシャンな事で有名?
ですが、今作も盛り沢山でした。

受けが和装なので、他作に比べると衣装の種類は少なめでしたが、
その分千代田先生の家や、そこに置かれている装飾品が凝っていて見ごたえあります。

内容はというと、人のつく嘘に傷つけられた狐さんと、視える家系のオカルト教師の純愛ですが、
今一つ引き込まれなかったので萌え評価にさせていただきました。

限定小冊子では懐かしいキャラに再会できるので、作家さんファンには楽しいと思います。

高校文化祭のくだりが胸熱でした。

ブルスカ本編の方は、途中で離脱してしまったのですが、こちらの番外編は好きで追っております。
今作では懐かしの高校時代の話しもあり、胸熱でした。

大学生になってもエロは多めなのですが、制服の二人っていうのが抑圧からのギャップが良いです。
顔も今よりもそっとしているので、感情が際立って感じられます。

他に定番の楢崎家お出かけや、親孝行な話しもあり、夏だなー、ブルスカだなー、と感傷的になりました。
やっぱり楢寺の絡みが 一番尊いです。