本当にただ最高の一言に尽きます。
内容が盛りだくさんなのは、本の厚みで分かる通り。その内容ひとつひとつが本当に素晴らしい。
ひとつひとつの問題を、2人で解決していく様は本当に素敵でした。
特に妹 インディゴの問題のシーンは涙が出ました。本当にベンが素敵です。男らしく愛する人を支える姿に胸を打たれました。
本当に辛いシーンではありますが、何度でも読み返したいシーンです。
幸せになれて本当に良かったです。
基本リバは読めません。でもこれは読めます。そんなに性的表現が少ないからかもしれませんが。
それに!もうゲイクラブのシーンは悶絶モノです。ニヤニヤが止まりません。
あと、私キンバリーがめちゃくちゃ好きです。かっこいい!ベンの次にカッコいいです。
この作品の凄いところは嫌味なキャラも最終的には全員愛してしまうことでしょうか。キャラ ストーリー ともに素敵でした。
あり得ない内容?もしかしたらそうかも?
でも最後には納得してしまう。この世界を愛してしまう。ヤバく最高にあり得ない(かもしれない)結末をどうか堪能してみてください。
読み終わった率直な感想は、これ本当で本当に終わりなの?です。
エリオットのFBI復帰後の話も気になるし、2人の結婚エピソードとか、コーリアン事件はこれで本当に終わり?とか色々な想いが巡って大変な1冊でした。正直欲を言うのであれば、
フェア・チャンスは前後で分けても良かったのではというボリュームの内容です。
最高のサスペンス作品(しかもBLで)なのでもう少し物語を掘り下げて欲っかたです。
でも最高の作品で間違いないのは確か。
エリオットがだんだん可愛く思えてしまって仕方ありませんでした。もっとタッカーとのラブラブっぷりが読みたかった。なので2人の結婚エピソード欲しいです!
終わらずエリオットとタッカーの物語が読めることを切に願ってます!