神と限界社会人があったかい日常に幸せを感じていくほのぼの(一応非BL)作品。
人間に興味津々な神、雷遊は人間世界のことを知って瞳をキラキラさせる可愛さとかっこよさのギャップが激しすぎる…ギャップの良さを全部詰めたようなキャラクター。
リーマン、大村は所謂社畜というもので日常の中のあたたかさを忘れてしまっていた……のですが、雷遊と出会ってその毎日が激変。笑った顔、照れた顔が最高に可愛いです
この作品にはいつものように本屋に行ったらBLコーナーで出会いました。異色を放つビビッドな色合いが気になり手に取ってみるとなんだか面白そうな表紙。絶対的信頼を寄せるちるちるさんの評価レビューを見てみたら驚きの4.6!基本4.2以上くらいがよし買おうっていう基準なので迷わずカゴにイン。
さすがはちるちるさんで高評価なだけあって衝撃を受けるほど面白かったです。大阪が舞台だからかテンポもよく、コメディみもあったので笑いたい人にもおすすめ。あと一応非BL作品らしいのですがBL要素も結構入っているように思えました。ピュアで初々しいBLとしても楽しんでしまいました。また笑いとどきどきの中に混ざる雷遊の確信を付いた言葉にも胸を打たれました。
いや〜久しぶりにめちゃめちゃ濃くて上質な作品に出会えることができて本当に嬉しいです。多分置き間違えだと思うけどBLコーナーに置いてくれた店員さんナイス!