すっごくよかったです!
とにかく私的に健気受けの王道を行くような子でした。
途中、蘇武の将来を考えて蘇武に心にもないことを言ってしまうシーンがあるのですが、
もう忍の想いが健気でせつなくて涙してしまいました・・・
鈴木あみさんの文章はとても読みやすいし、樹要さんのイラストもとても綺麗でどんどんよんでしまいましたね^^
イラストは結構受けが女の子っぽいのですが、もともとそういうのが個人的に好みなのと、忍の一人称が「俺」だったこともあって特に違和感なく読み進められました!
このシリーズの好きなところは最後は素敵なハッピーエンドで終わることです。
ほんとうに忍には幸せになってもらいたい^^
あんまり小説で読み返さないことが多いんですが、何度も読み返してます!
さいごにちょっと綺蝶×蜻蛉のお話が出てくるんですがほのぼのでよかったです^^