前作の栄氏登場時の印象が最悪で、「あーこういうマネジメントできないプレーヤー型の平成パワハラおじさん本当に嫌い!」って思ってたので本作にハマるか不安だったのですが、そんな栄氏が受で設楽氏に絆されてるのがたまらなくて結果的に大好きな作品になりました。
一穂作品の、新聞社シリーズをはじめとする平成を駆け抜けたお仕事おじさんが好きで、本作も令和のモラルやルールに乗り切れていないクセのある受けが、信頼と尊敬を預ける攻めとの関係に恋愛を足す感じがすごく好きでした。
一穂作品の醍醐味が詰まってると思います。
あとちょびっと出てくる国江田さんのかっこよさにしびれました!国江田さん最高。