最初は表紙買いしました。とても素敵なイラストに惹かれて、これは当たりだと思いました。俺は元々オメガバースが好きなので、そこも惹かれるポイントでした。
でも話を読み進んでいくうちに、どこか普通のオメガバースとは違うなと思い、気づいたら涙が出ていました。
特に1巻2巻がすごく感動しました。最初は烏丸さんと高羽さんのストーリーでしたが、こちらはいわゆるαとΩの切ないですが最後はハッピーエンドな感じの話でした。
オメガバースって、αとΩの番になる話が多いと思うんですが、この漫画は1巻2巻は、そんななか裏ではβの苦しみもわかるストーリーになってました。好きなのに、番にはなれない苦しみ。守ってあげられない苦しみ。「αならよかったのに。」この漫画を読んで、オメガバースは、αとΩが番になるハッピーエンドの話だけじゃないというのがわかると思います。
βはΩと番になれないんでしょうか…。衝動に駆られて、好きでもない人と言ったら失礼ですが、番になってしまい、本当に好きな人とは……なれないなんて。。読んでいて胸が苦しくなりました…。
とにかく辛い…。今まで読んできたオメガバースの裏でもβって実はこういう苦しみがあったのかなと思い知らされました。。
実は番ってなかったとか、、そういう展開を…期待して…
3巻では2人が幸せになることを祈ってます…。
最後に。
とにかくイラストが綺麗。
性描写も素晴らしい。
世界観に引き込まれる。
感動する、つらい…。
3巻が楽しみ、続きが早く読みたい!!