読後の勢いで書きます。
正直レビューするのもヤボなくらい、何の前情報も先入観もなしで読んでほしいです。
1話の試し読みをしてから、「こんな感じか~」と結構ハードルが下がっていたのもあるかもしれませんが、ここ最近読んだ中ではベストを争うぐらい良かったです。読後、宇宙を彷徨えました。何かに貢献できたらと、レビューを書かせていただきます。
・見どことろ
2人の関係性。1話から見ていくと変化していく2人の関係性に、全然えっちシーンとかでもないのに興奮してしまいました。
正直、前半の展開は読めます。「あぁ、こうなっていくんだろうなぁ」と予想できます。大体の漫画って、その「こうなっていく」展開で大団円!で終わりかと思うのですが、さらにその先があります。最終話、ここからが本番です。
個人的に、攻めのリオくんがユキノリさんの顔を指の甲?で触るのがとても好きでしたね…この描写が多くて助かりました。
描きおろしと電子書籍の特典漫画の話もかなり萌えました。好きです。
~ここからネタバレ有り~
ここからは絶対に読んだ後に読んでほしい、私の感想です。
逆転する2人の関係性がハチャメチャに良かったです。
1話からの関係と比較して、5話という短い時間の中でこんなにも逆転することにびっくりしました。
攻めのリオくんがまさかこんなにもベタ惚れ、と言うより溺愛って感じになるとは思いませんでした。
途中、合鍵のくだりから「おや…?」と思っていたのですが、「俺…あの人のこと監禁してる」って同僚と話してるくだりで「自覚あったんか!!」と大興奮してしまいました。全然えっちシーンでもないのに…(これがいわゆる「鬱勃起」ってやつでしょうか)ほんとにすみません、ここは私の性癖だけかも…
絶対に2巻出てほしい……。。あとがきに書いてあった展開と、描きおろしのような今後の2人が見たすぎます。
電子書籍honto…白抜き修正。電子書籍特典あり。カバー裏収録無し。