可愛らしい絵柄と一枚絵の美しさ、ストーリーが孕む少しの苦さや侘しさ、の塩梅がいつも素晴らしいアユ・ヤマネ先生の同人誌漫画『夢でもよし』のデジタル商業版。
とある出来事により地方に左遷されたしごでき・清崎さんと、寡黙な青年・蒼くんの物語です。
ゆっくりと流れる時間の中で、清崎さんの心の傷が少しずつ癒えていくと同時に
ふたりが、お互いにとってかけがえのない人になっていく過程が丁寧に描かれています。
ラストは「本当によかったね…」と涙しました。
ちなみに。先生のpixivには番外掌編がUPされていて、清崎さんと蒼くんのその後が見られます。本編読了後にぜひ!
てか清崎さんと蒼くんのその後がもっと見たい…。
アユ・ヤマネ先生!掌編でいいので定期的にふたりのその後を見せていただけるとうれしいです。どうぞよろしくお願い致します!
[オンリー・トーク]特集が素晴らしかった!
好書好日サイト上での一穂先生×志村先生の「オンリー・トーク」対談を読み、
逆に謎が深まったというか、もっと知りたい欲が出てきて、onBLUE vol.75を購入。
onBLUEの誌上対談で、知りたかったことが補完されました。
中でも『「オンリー・トーク」の作り方』のページが凄くて!
4ページにわたって、一穂先生が描かれる絵コンテ的なプロットから志村先生が漫画に落とし込む、その一連が堪能できます。
一穂先生の原作力と、志村先生の漫画力の高さに慄き、一穂先生&志村先生ありがとう…!と謎の感謝の気持ちが湧いてきましたね私は。
「オンリー・トーク」、1巻で完璧に美しく終わってはいますが、続きが…読みたい…!
年イチペースでも構わないので、飯田さんと小峰くんが仲良く健やかに過ごしている様を見せていただけないかな、と祈っています。