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女性もっちゃまさん

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たまに読み返しそう

 どのお話も読みやすいです。ただし日高ショーコ先生お得意の繊細な心理描写や自然な感情の移り変わりを、短編で活かすのは正直難しいか…という印象も受けました。「なんでそう思ったの?」とか「受け入れ早〜!」と思うことが各話1個はあったので、それがちょっと残念でした(もしかして短編集って大体そゆ感じ…?)。とはいえどれも10年以上前の作品で、短編で、加筆修正も沢山されているということなので、代表作と比べるのは少し違うような気もしました。
 良い点としては「そういえばこういうシチュエーション読みたかったんだよな〜」というのが、先生の綺麗な絵で気軽に読めるという点。あとはどちらかというと金髪受けが好きなので、茶髪かもしれないけど金髪をイメージして読んでいました。特に好きだったのは「かさなるように」と「並んだ過去」で、「かさなるように」は受けが若干誘いっぽいのが良くて、「並んだ過去」は眼鏡を外された攻めに「えイケメンじゃん!!?」ってなりました。

 萌えるポイントはそんなに多くなかったものの、なんやかんやで今後も読み返しそうです。というか短編集にハマりそう。

普通にやば…

正直初っ端からめっちゃキュンキュンしてしまいました。私は好きです。
2巻は付き合いだしてからの話なので、安定感もあり、個人的には1巻より楽しく読めました。
大事件がある訳ではなく、ちょっとしたケンカやすれ違いがほとんどなのですが、この作品はそれが丁度良く、話がだらけてくることもありません。
お互いに思いやりがあり、好きだと言うことが伝わってきて、その比率も同じくらいなのがまた良いです。
そして毎回尾上にキュンとする蕪木の姿を見て更にキュンとしてしまいます。蕪木の顔が緩む瞬間がたまりません。

一巻完結でも良いくらいの満足感

受けの片想い系はあまり好きではなかったのですが、攻めが好きになっていく過程が自然で、一方的じゃない所が良かったです。何より絵がとても安定していて綺麗でした。好きな絵柄です。

内容は急展開や不自然な描写が無いにも関わらず上手く纏まっており、キュンキュンするシーンも結構あったので私は一巻で割とお腹いっぱいになってしまいました。
しかし現在五巻まで出ているということなので、次巻からは更なる展開を期待しつつ徐々に読み進めていこうと思います。
(まだ一巻しか読んでいない人間の率直なコメントなのでご容赦ください。)

GAPS hanker コミック

里つばめ 

夢見させてくれる作品

普通、クズが一途になれる訳ないじゃないですか。クズなんだから。
でもやっぱり夢見たい!そんな望みを叶えてくれるのがこの作品です。

片桐はおっかない攻めですが、ちゃんと王子にもなれるんです。王子×おじさん、難しそうなのに、意外とうまく成立しているという不思議。
一方で受けの長谷川さんは、お人好しだからか片桐だけでなく周りの人にも振り回されたりして、なんかもうホントかわいそうです笑
個人的にはもっと片桐に辛い思いしてもらわないと、釣り合いが取れない気がするので次回作があれば、それを少し期待します笑

とにかく攻めが良くて、攻めの姿を何度も見返したくなる作品でした。