とても優しいタッチの表紙に惹かれ、ジャケ買い。
内容も、絵柄を表すようにとても柔らかで優しいお話でした。
…しかし、問題なのはカップリングです。(一番重要)
私は表紙のイメージから藤本×太一だと思い手に取りましたし、それを想像しながら読み進め、とてもほっこりしていました。
表題作の「白のころ」だけではどちらとも取れる内容なので、勘違いは勘違いのままで良かったと思うのですが、問題は書き下ろしの「青のころ」です。
一気に想像していたカップリングが崩れましたし、柔らかで優しい世界観も音を立てて壊れていくようでした…正直に言って蛇足です。
こちらが勝手に勘違いしたまでですが、作者様とカップリングの趣向が合わなかったのだと思います。
絵柄が好きなだけにとても残念でした。