恋人編ということで期待はしていたけれど、
予想以上の糖分量に満たされまくってしまいました。
自身をSubだと信じてやまないナチュラルのたんぽぽと
強いDom性をもつ人気モデルの一澄は紆余曲折を経て恋人同士に。
今回はそんな二人のお付き合いのその後が描かれています。
が、思っていたよりもめちゃくちゃイチャイチャしていました///
たんぽぽがめちゃくちゃ素直になってて、
一澄はめちゃくちゃ溺愛攻めになっている…!
たんぽぽへのド執着は相変わらずですが。
もう初っ端からイチャついててクラスメイトにも関係がバレバレで
あと200ページ近くあるのにこんなに可愛くて心臓もつかな?と
思っていたら、たんぽぽの兄が登場。
モデルになるために上京してきたという兄・眠多朗(すごい名前)。
けれど、この兄が極度のブラコンなのでした。
とっさに一澄との関係を兄に秘密にしようとするたんぽぽですが、
偶然二人の関係を知ってしまった兄から別れを迫られることに。
ただそれは決して意地悪ではなく、ナチュラルであるたんぽぽが
Dom性の強い一澄と付き合っていくことを心配した兄の配慮なのですが、
眠多朗に認められるために真剣に向き合う一澄の誠実さにキュンと
きてしまいました。
全てはたんぽぽと一緒にいるため、なのですが、
そのド執着やたんぽぽに心配をかけないために色々と手を回してくれる
包容力にぐっとくるものがありました。
とにかくお互い終始好きが溢れっぱなしで、
恋人編と聞いて期待していた以上のあまあまっぷりでした。
お陰様で心もお腹もいっぱい満たされました!ごちそうさまでした~!
マネージャー×眠多朗もほんのり匂っていたけれど、
スピンオフとかも今後予定されているのでしょうか?
続編も含め、こっそり期待しております♪
本作は強いDomのマサとさらに強いDomのOTOの物語。
そして、前巻ラストからは強いポメ(ポメラニアン)も加わり、
今巻ではさらにさらに癖の強い当て馬も登場します。
強いDomだけど、ごくわずかにSwitch性を保有し、
OTOと恋人兼パートナーになったことでSubの本能は満たされるものの、
Domの本能を持て余していたマサ。
ダイナミクス専門のセラピー犬・ボンを相手にコマンドプレイすることで
体調も安定し問題も一件落着、というところまでが前巻までの内容。
あとは心置きなくOTOとマサがイチャイチャするだけ!と思っていたのですが、
今巻ではOTOの事務所の後輩モデルのハヤタが登場し、
見事なまでに二人の仲を引っ掻き回してくれます。
強いDOMを好むというハヤタから迫られるようになるOTO。
もちろんマサ以外眼中にないOTOなのではっきりと拒絶の意志を示すものの、
このハヤタ、人の話を聞かないらしくOTOがどれだけ突っぱねても、
マサに牽制されても諦めることのないヤバい子でした。
ただ、OTOに対しては恋愛感情があるというわけではなく、
純粋に強いDOMとのコマンドプレイがしたいだけらしく、
OTOに付き纏うハヤタを止めるためにマサがコマンドを発すると、
今度はマサの職場に押し掛けてきたりと人騒がせ極まりないのです。
恋愛感情が絡まないだけまだマシだけれど、本当厄介でしかなかった…。
ハヤタの介入にも二人の気持ちが全く揺らがずに、
マサの嫉妬やOTOの執着が見れたのだけはよかったけれど、
できればもう少しイチャイチャする二人が見れたら嬉しかったかなぁ。
あと、お邪魔虫なハヤタとは反対に時折登場するボンが健気で
頼もしくて可愛らしくてひたすら癒しでしかありませんでした♡
まだ続くようですので、次巻こそもう少し糖分が欲しいところ♪
仕事でもかかわりができて、一層絆を深め合う二人がみれますように。
タイプは正反対なれど、
双方ともに予想以上にどピュアで可愛すぎた…。
真面目な優等生の八嶋と陽キャでおバカな海野は隣の席同士。
互いに毛嫌いしていたはずの二人ですが、些細なきっかけで
意識しあうようになってゆきます。
性格は真逆なのに、素直になれないという共通点をもつ二人。
けれど、一度心を許してしまうとそれまでの頑なさが嘘みたいに
するすると素直になってゆき、その無垢さに悶絶不可避でした。
中でも一番萌え悶えたのが告白シーン。
はじめは授業中に紙の切れ端にメモを書いていつものように
軽い口(メモ)喧嘩をしていたはずなのに…
海野からの突然の「お前が好きなんだよ!バーカバーカ」
なにその告白!反則じゃない?
照れ隠しのバーカバーカが最高に萌えるんですけど!
さらには八嶋の好きなところを一つ一つ丁寧に書いてきたり…
不意の海野のデレに顔がニヤけて仕方ありませんでした。
なんというか…優等生な八嶋はどこからどう見てもDTなのですが、
パッと見では遊んでいそうな海野も意外にも恋愛経験は乏しいらしく、
八嶋とのキスが初めてだったり、両想い=付き合う=一緒に帰るという
思考だったり、言葉の端々に見かけによらずなピュアが炸裂していて
もう後半はただただ可愛いさしかありませんでした。
そんな海野の可愛さに抗うこともできず、まんまと好きなところを
言わされちゃったり、煽られて告白することになっちゃったり、
頑固に見えて海野に対してはチョロい八嶋でした。
本編は二人が付き合うまで、が描かれておしまい。
「こうして俺たちの善と恋の日々が始まったのである」と締めくくられており、
なんか俺たちの戦いはこれからだ!みたいな感じだな…なんて思ったのは私だけ?
続編はあるのでしょうか?
始まったのである、の後がもう少し見たいのだけれど…。
ちなみに本編ではキスまでの二人ですが、
初エッチはその後の描き下ろしで描かれています。
海野(受けですが)主導で事が進められるものの、
お互い初めて同士なのでやっぱりちょっと失敗しちゃいます。
だけど、気まずくなるでもなく、二人で気持ちよくなろうとするのがよかった。
八嶋が海野のことを大切にしていることも伝わってきました。
この先も二人のペースでゆっくり進展していくんだろうな…。
「嘘つき」はどっち…?
高校生の大桃は後輩の真昼と同じ委員会を通じて知り合い、
誤って彼の腕時計を壊してしまいます。
弁償を申し出る大桃でしたがどうやらその時計は高級品で、
その代償に真昼の“アルバイト”を手伝うことに…。
そのアルバイトとはエッチな動画への出演でした。
動画撮影を通じて自分の中に秘めてきた“願望”を自覚する大桃。
そうして、アルバイトを口実に真昼とのセックスに溺れてゆきます。
素人動画ではあるものの、真昼はその動画でそれなりに
荒稼ぎしているようで大桃の他にも男女問わず絡みがあります。
直接的な描写はありませんが、受け以外との絡み地雷の方はご注意下さい。
真昼から与えられる快楽にどっぷり嵌っているかと思いきや、
唐突に健全なデートに誘われてドキドキしたり、
今のところは真昼に振り回される大桃という図式ですが、
この先二人の関係性はどうなっていくのでしょう。
性に奔放に見える反面、大桃に執着し、何かを隠している真昼。
偶然の出会いだと思っていたけれど、もしかして委員会で出会う前から
大桃のことを知っていた…?
対する大桃もまた誰にも言えなかった願望を秘めて真昼と繋がり…
タイトルの「嘘つきくん」とは一体どちらのことなのでしょう?
1巻とナンバリングもされているので続きがあるのでしょうが、
この1巻では二人の内側が曖昧に濁されていてミステリアスなまま。
二人の嘘の真相や関係の進展など気になることだらけで次巻が気になる…!
元いじめっ子といじめられっ子の再会ものでした。
大学生の太陽の密かな楽しみはオンラインゲームで知り合った
“a_Uさん”のイケボを耳にすること。
ある日、ほんの小さなきっかけで“a_Uさん”と
ご飯に行くことになる太陽でしたが、
待ち合わせ場所に現れたのは小学生の頃に
自分のことをいじめていた絢斗で…。
第一印象はザ・俺様でいじめっ子のまんまな絢斗でしたが、
ふとした瞬間に見せる太陽への優しさに、もしかして…?と期待が
膨らみまくっていました。
そして、読み進めていくと案の定、好きな子をいじめちゃうタイプでした!
小学生の頃からずっと太陽のことが好きだったという絢斗。
再会して心の中では歓びの嵐なのに、成長した今も素直になれず、
ことあるごとにいじめっ子風を吹かしてしまう絢斗がじれったくて堪りません!
それなのに、素直になれないことで太陽に嫌われてしまうと気にしていたり、
俺様な外見とヘタレな素顔のギャップにキュンとさせられてしまいました。
そんな絢斗に再会してからもいじめられっぱなしな太陽でしたが、
絢斗の愛の重さを知ってしまうと振り回されているようで
振り回していたのは実は太陽だったのかもしれないな?という
気もしてきます。。。
前作からの続編と聞いて、
恋人同士になった後の二人のイチャイチャが見られる!
と思いきや、少々思っていたアフターストーリーとは違ったかも?
長い長い片想いを経て、恋人同士になった
人気漫画家の楓とその元編集で恋人の瑛二。
付き合い始めても楓の三島へのド執着っぷりは相変わらずで、
恋人同士とはいえそんな楓にちょっと腰引け気味な瑛二。
今作では瑛二が楓の担当を外れたことによりすれ違いが勃発してしまいます。
お互いに仕事が多忙になり、会える機会が減ってくると
瑛二不足で以前にも増して激しく瑛二を求めてしまう楓と
身体ばかり求められることに複雑さを覚えてゆく瑛二。
もちろん、身体だけが目的なはずはありません。
ただ、言葉の足りなさがそんな誤解を招いてしまい、
拗れに拗れた結果、瑛二から別れを告げられてしまう楓。
ここにきて遂に別れ話が…!と思ったのも束の間、
旅行先で瑛二が火事に巻き込まれてしまいます。
そこへ自らのことも顧みずに瑛二を助けるために炎の中に飛び込む楓…
ぉぉお?…突然のハリウッド映画展開になんか置いてけぼり感。
最後は死を目前にして楓の大切さに気付けて
ようやく楓に素直に向き合えるようになった瑛二でしたが…
ちょっと思ってたのと違ったような。
やっぱり楓が瑛二を想う気持ちの方が圧倒的に大きい気がするので、
ここまでド派手じゃなくてもよいので、瑛二が楓のことを想うシーンが
欲しかったのかもしれません。
前作「仲良くしようねお隣さん」でも思ったんですが、
この冷めているようなエモいような、独特な空気感が好き。
小柄なのがコンプレックスな高校生の小波は
自分とは正反対に大きくて無愛想な同級生・上坊寺と
顔を合わせればケンカばかり。
ある日、上坊寺に果し合いを申し込む小波でしたが、
上坊寺と二人きりで閉じ込められてしまい…。
犬猿の仲な大柄×小柄なDK二人のお話。
というと、まあ、ありがちな設定。なのですが、
台詞の間合いが絶妙で、次の展開が読めないんですよね。
例えば、密室に閉じ込められる=エロ展開というのは
BLあるあるだと思うのですが、
本作はそんな期待を易々と裏切ってくれます。
でもね、それすらもなんか楽しいんです。
エロがなくても、思ったより甘くならなくても、
二人の間に絆が芽生えているのは感じられるし、
ご都合主義的に一足飛びにくっつかないのも逆に好感だったりする。
仏頂面な上坊寺が些細なことで小波に好意をもっちゃって、
だけど、なかなか素直になれなくて。
その後もなんやかんやあってお互いの家庭事情とか知って
犬猿の仲から少しだけ距離が縮んで、
絆されたかな?と思いきや、安易に両想いになってくれなくて。
高校の卒業間際でやっと想いを伝えたと思ったら…
まさかの引っ越しで離ればなれになっちゃうなんて、
一体誰が想像つくでしょう?
本当に見事に読者の思い通りにはならない…。
両想いと期待させておいてひどい裏切りだぁ…と思うのだけれど、
数年後に同級生の結婚式で二人は再会を果たします。
離れ離れになった後はそれぞれ彼女を作ったり、
新生活を楽しもうとしたり、高校時代の恋を忘れようとしたけれど、
それでも吹っ切ることはできませんでした。
空白の数年間もお互いのことが脳内から消えることはなくて、
焦らされて焦らされて、その末に両想いに辿り着いた二人。
恋愛感情というよりはお互いへの執念みたいなものを感じたけれど、
犬猿の仲から始まった二人にしてみたら、これでもかなり素直になったのかも。
想いが通じ合っておわり、という感じなので、
恋人同士になってちょっと甘みの増した二人も見てみたいです。
大人同士のピュアな恋、沁みわたります。
カフェ店員の佐島には近頃気になる客がいます。
それは毎週水曜日にやってきて、
いつも同じコーヒーを頼んでゆく常連の潮田。
佐島目当てに通う顧客たちとは違う雰囲気をもつ潮田に佐島は
いつの間にか心惹かれ、彼がやってくるのを心待ちにするように。
そんなある水曜日、いつものようにレジに並んだ潮田から
「店員さんのおすすめってありますか?」と聞かれ…。
店員と常連客だった二人が小さなきっかけで距離を縮め、
ゆっくりと恋心を育ててゆく様が何とも初々しくて可愛くて、
もどかしさを覚えつつも癒されていました。
作中で明かされた潮田の職業は小説家とのことでしたが、
それに関連して梶井基次郎や夏目漱石に纏わる小ネタが盛り込まれていて、
読書好きならばわくわくしてしまう要素が散りばめられていました。
佐島の告白シーンにあの有名な台詞を用いたというのも何とも憎い演出です♪
時間をかけてやっと想いが通じ合った!というのに、
キスどころか手すら繋いでなくて少々物足りなさを感じはしましたが、
あとがきによりますと続編があるようです。
恋人同士になった二人のその後が待ち遠しい♪
四十歳独身、会社経営者、そして、見目麗しく…
これをイケおじと言わず、何と呼ぶ?
しかも、イケおじが×2!!
そんな彼ら二人が不器用に恋をする様に
ただただ眼福、心福(そんな言葉はない)の至りでございました。
総ページ数240ページとなかなかに分厚さだったけれど、
あっという間に読み切ってしまったし、
なんならもっとおかわり欲しいくらいの満足感でした。
四十歳独身にして、デザイン会社を経営する実令は
友人の結婚式でかつてのビジネスパートナーで、
密かに想いを寄せていた同級生の拓也と再会を果たします。
胸の底に沈めたはずだったのに、再会した一瞬で想いがぶり返した実令は
酔った勢いで拓也と熱い一夜を過ごしてしまいます。
どちらかというと美人部類に入りそうな美しいイケおじ実令と、
ファッションに頓着のなかった昔とは違い顎髭の似合う
セクシーなイケおじとして年齢を重ねた拓也。
そんなタイプの異なる二人が並び立つ姿は本当に目が釘付けでした…。
そんな見目麗しき二人なので、当然恋愛経験も相当豊富なのだろうな…と
思わされそうですが、両者共に不器用すぎました。
ただ、見た目に似合わぬその恋愛下手っぷりが逆に萌えるんですよね。
読み進めていくと、実令の片想いではなく、
実は拓也もずっと実令への想いを秘めていたことがわかってくるのですが、
互いに素直じゃないものだから、やることはやっているくせに
なかなか恋人同士になってくれず、じれじれさせられました。
恋人同士になった後は拗らせてきた20年分のイチャイチャっぷりに
もう顔がニヤけて仕方ありませんでした。
20年は長かった…ヨボヨボのおじいちゃんになるまで添い遂げて、
どうか末永くお幸せに!!!
二人の両片想いに早々に気付きながらも、おじさん二人の不器用な恋模様を
見守り、時に背中を押してくれもした秘書さんたちや周囲のキャラクターも
魅力的でした♪
人気モデルの深瀬澪とその専属マネージャーの春川ゆうは
幼馴染みで、同居中で、エッチもしちゃう関係。
けれど、この二人、恋人同士ではありません。
こんなにもあまあまな雰囲気醸し出しているというのに?
というのも、その理由は二人の出会いに遡ります。
二人の地元にはある人魚伝説があり、
その末裔と番ったものは健康になるという言い伝えがあります。
そして、澪はその人魚の末裔であり、
子供の頃から体の弱かったゆうはある儀式で澪の嫁役を務めます。
以来、二人は年の差幼馴染として関係を深めてゆきますが、
ゆうの高校卒業と共に彼を自分のマネージャーにして、
一緒に暮らし、ゆうの体調管理を名目に身体を繋げるように。
ゆうへの溺愛がダダ漏れな澪に対して、
これだけ愛されまくっていてもその好意に一向に気付いていない
ゆうが天然でじれったくあるものの、可愛すぎました。
結局、ゆうの体調が改善したのは澪の人魚の末裔としての
能力なのかはわからなかったけれど、二人でイチャイチャしている姿に
終始心癒されました。