以前に絵が好みで購入したことのある作者さんでしたので買いました。
赤羽(攻)の友人、徳永が絵もキャラもすごく好みでした!
内容もギャグ強めで森咲(受)のブス専というのも笑えます。
ただ、続きものにしては全体的に駆け足でちょっと置いてかれるなという印象を受けてしまいました。
一巻の中に森咲(受)や赤羽(攻)の事情を詰め込んであるので、ボリューム満点との捉え方もありますが、森咲の心情の変が忙しいと感じてしまったので萌ひとつの評価にしました。
後半に入る赤羽の過去編を次巻にして、もう少しゆっくりなストーリー展開であれば好み的にも萌萌だったと思います。
このあとの展開が王道で進むのか変化球できてくれるのかは気になるので次巻も購入したいです。
痛い系に惹かれて一巻を読んだときは、このまま王道に凌辱系でいくのかとも思いましたが、ちょっと引っ掛かるところもあって先が読みづらいところがとても良かったので、二巻も購入してみました。
そうきたかという感じです。
だから呆気なく刑事さんも殺られちゃったのかとも納得できました(笑)
ただ痛いだけでない、今までが序章でストーリーはこれからって感じではあるので、まだまだ続編に期待できそうです。
個人的には浅野のキャラにも注目してます。
二巻では過去編が出てきますが、過去の浅野が現在の浅野になるまでの過程が気になるところ。
何したんですか浅野さん。
浅野の怯えた表情はほんと魅力的ですね(笑)
かなり期待していたのですが、意外とさらりと読めてしまったので、少し物足りない気分です。
まさに障害の宝庫といった設定だったこともあるのか、どれを切なさのメインにしたいのかがはっきりせずといったふうに感じました。
折角受け視点であり、ドレスを製作するというオイシイ設定もあるのですから、そこを重点的に心情を描くなり、メリハリみたいなものが欲しかった気がしています。
受けの心情にもブレがあるように感じるので、共感するのが難しいですね。
マイナスから入りましたが、もちろんお話自体は面白かったです。
王道っぽさもまた良いと思います。
萌えを感じたとこもありますし、攻めのキャラが結構好きだったので、中立の評価にしました。