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女性なおっちさん

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癒しもトキメキもあります。

とうとう25冊目となった、イケメンキラキラ男子大家族シリーズの最新刊。BLよりもブラコン兄弟たちのワチャワチャさが楽しみとなっている、異色のシリーズです。

今巻は三男の修学旅行にホノボノとしたり、仕事では初めての後輩に振り回されてドキドキしたり。彼らの日常生活に、毎巻の如く癒されました。

だけではなく、長男カップルのイチャイチャ度が、いつもよりも高くてテンションが上がりました。と書きつつ、半分は夢だったというオチは、このシリーズらしいなぁと(笑)。

時々悪い人も登場しますが、必ず成敗(?)されてスッキリできます。加えて、主役カップルに理解のある優しい世界に、安心して楽しめるのもお気に入りなのです。

たかし~~~‼大好きだ~~~‼

作家さん買いです。絶対面白いと自信を持って臨みましたが、予想以上の楽しさでした。意表を突くストーリーとパンチの効いた展開に、読み終わった今も放心状態です。

とにかく、このストーリーの肝となる「たかし」が凄すぎました。

いわゆる「バイブ」で寝取らせプレイで使うのですが、あまりにも存在が大きくて…途中から実際に居るような錯覚をしましたから。

で、最初からギャグに振り切ってて笑いまくったところに、ホロリとくるシリアスさもあって。その絶妙な塩梅に、感動すらしました。

寝取られや三角関係は苦手ですが、こういうのなら全然ウエルカムです。やっぱり、先生の作品は素晴らしいですね。

一途な想いが奇跡を起こしました。

擬人化も家族モノも好きなので、好評なレビューに辛抱堪らず手に取りました。初めましての作家さんでしたが、初めての鶏たちの純愛に胸がホコホコしてます。

自分が卵を産むと信じてる雄鶏の、家族を作っていくお話でしたが。

コッコちゃんの純粋さに何度もウルウルしました。
それは、遊び人だった相手の雄鶏を変えるほどで。望みを叶えてあげるために、自慢の髪の毛まで切ってしまって。

その子供が爬虫類でも全く関係なく、どの家族よりも強い絆で結ばれていて、眩しくて眩しくて尊さでいっぱいでした。この奇跡が更なる奇跡を生んで、今度は本当に卵が生まれそうな幸せな余韻を味わいながら…読み終わりました。

例えBLじゃなくても。

家族モノが大好きです。例え作り物の綺麗ごとだとしても、自分が壊したものへの憧れか、幸せそうな彼らを見て癒されるのです。

同性婚し養子縁組で子どもを授かった2人の、その後のお話になります。可愛い息子ちゃんは、4歳になりました。

4歳になるとおませな子が増えて、保育園でも色々あるようです。悪気ない言葉で傷つけたり、思わぬ喧嘩をしちゃったり。その都度、子供を交えて話し合い、どうするのかを決めていく2人が素敵でした。

何より、愛情を一心に受けてスクスク育った、ひろ君の可愛さに始終癒されます。お子ちゃま至上主義としては、BL要素が少なくてもそれだけで大満足でした。おまけに、嬉しいことにこのシリーズはまだ続くと知り、新たな楽しみができました。

恋する一念、岩をも通す。

作家と編集のラブコメ、ですがそれが普通と違うのは、前世で殺した相手…だったからなのです。一見殺伐としそうな感じなのに、実は大好きで崇拝する作家だったとか、実は前世からの片思いだったとか、そこら中に大好きが溢れててニヤニヤが止まりません。

そんな第2巻、残念ながらまだまだ恋人には遠いのですが、作品をダシにデートを要求されたり愛が分かる本を作って(笑)こなしていく内に、徐々に気持ちの変化が起こってきたようです。それは、亀の歩みよりも遅かったりはしますが。

それでもあの西園寺が、大好きな本も読まずに、東雲のことを考えるようになったのは大きな進歩ですね。500年モノのこじらせラブが成就するのか、早くも3巻が楽しみになりました。

早く3巻を‼

最近1巻を読んで気に入り楽しみだった続編は、イケメンオタク美容師と推しアイドルの、ドキドキ同居再開編です。

前巻では大好きなアイドルのために、ツラい別れを選んだのでしたが。

早々にファンなのがバレ(笑)、活動を再開してライブもでき、脅迫してきた手紙の相手も分かって…。

何よりメンバーたちに理解されて、同居が再開され、これにてメデタシメデタシ…。

とはならず、アイドル君を心配する幼馴染みが登場して、波乱の幕開けとなりました。彼を連れて帰る気満々な上に、もしかしたらライバルかもしれないとなれば、美容師さんの方も居ても立っても居られず…。

ですが、これが良いスパイスになって2人の関係が進みそうな予感に、既に3巻が楽しみで仕方ありません。もちろん今巻も、過激な推し愛が楽しかったですね。

息をするのも忘れて、見入ってしまいました。

人類初のΩとα2人の、前巻に続いてのセカンドヒート編です。合宿中に2回目のヒートが始まり、父親に迎えに来てもらうのですが。

もちろん、父親は2人の状況を知りません。加えて、発情期も分かりません。なのに収まらない熱と、今にもやっちゃいそうな車内とで、ドキドキも最高潮でした。

ですが、何とか堪えた喬君は、親への説得もクリアし、2人は彼の自宅でめくるめく濃密な夜を過ごすことに…。

この巻は、そんな本能に突き動かされた、濃厚なHシーンがほとんどでした。ストーリーは全く動いていません。普段なら、展開が遅い‼と怒っていると思うのですが。

この2人に関しては全く思わず、美しい2人に見入って時の経つのも忘れていました。何なら、もっと見たいとまで思ったのです。

おまけに、両親の息子への対応にもホッコリしました。心配なはずなのに素晴らしい対応をしてくれて、感謝しかありませんね。
と書きつつ、弟が帰ってきたらどんな結果を生むのか…次巻が楽しみであり、不安でもあります。

暴走ラブミッション‼

大好きな作家さんの新刊は、この作家さんらしくコメディと萌えの塩梅が絶妙で、最後まで楽しめました。というか、物凄く好みで、大好きな1冊になったのです。

お話は合コンでの、軽いキスから始まりました。
キスをしたらなぜ死ぬのか、呪われた家系かと思ったのですが。

何と理由は、ブラコンの最強兄姉がブチ殺しに来るからでした(笑)。
死亡回避のために、イヤイヤ始まった偽物お付き合いだったのです。

なので、嫌われようと色々画策するのですが、なぜか逆に惹かれていくのを止められず…。

受け君の恋が初めての箱入り息子のズレ感は可愛く、攻めさんの空気を読んでばかりの良い人の殻を外していく様子も良く、2人の距離が近付いていくのにキュンキュンしました。そのズレのせいで途中切ない展開もありましたが、結果オーライでイチャイチャ全開に嬉しい悲鳴ですね。

最後に、「待ち受けにすると恋が叶う画像」が私も欲しいです‼

花鳥風月 11 コミック

志水ゆき 

あのカップルが出した答えは。

大好きなシリーズなので、待ちに待った新刊でした。加えて、心残りだったカップルの、「かかえ続けた恋の答えが今ここにある」なんて帯の煽り文句を見ては、居ても立っても居られません。

あの悲しい事故が描かれた4巻以来ということで、実に9年ぶりでした。興奮するなという方が無理というもので、先を知りたい気持ちと自分の希望通りの答えなのか…とドキドキが止まりません。

そんな中読み進めましたが望んだ展開ではなく、正直ガッカリ感は否めませんでした。ですが、幸せそうな2人を見て、これで良かったのだと思えたのです。

何より、これで良いとサバトが答えを出したのなら、ファンの一読者としては何も言えませんしね。
他カップルも幸せそうで、やっぱり大好きなシリーズだとしみじみと思いました。

アップデート完了です。

48歳おっさんのアップデートを見守り、すっかり苦楽を共にしてきた感たっぷりの本シリーズも、とうとう完結となりました。

大好きなシリーズだったので寂しいですが、最終巻に相応しいストーリーに感動して、胸いっぱいな読後でした。

友人ゲイカップルの心強い味方になって、仲違いした2人を仲直りさせ、果ては親への挨拶までアシストして。
だけではなく、トランスジェンダーの人の面接をキッカケに、どんな人でも働きやすいようにと、会社で活動していたのに驚きました。

ここまで変わるとは、全く思わなかっただけに嬉しいですね。心配だった友人カップルも無事に両親に認められ、どこを見ても幸せしかなく大満足です。