連載されている時から大好きなお話でした!
受けの忍くん、見た目は美人だし涙もろくて可愛いけど、凄くしっかりしていてカッコ良くて男前なんですよね。
母親を早くに亡くしているけど、愛情深くて妹想いで本当に素敵な人なのです。
攻めの和久井さんは、忍くんのことが好きだけど自分の愛情に自信がなくて、忍くんのことを諦めようとしていたのですが、こんなまっすぐでカッコいい忍くんに絆されないわけがありません!
和久井さんは自分のお父さんとの関係から、家族にも愛情を持てないようだったけれど、忍くんのまっすぐな愛情でどんどん幸せそうになっていくのを見て、二人が出会えて本当に良かったなと思いました…!
愛する、愛される。恋愛で一番大切なことを改めて思い知る本当に素敵なお話でした。
アムランとヨル、二人の出会いはアムランがプロデュースした結婚式で、オルガンを弾いてたのがアムランで飛び入りゲストの踊り子がヨルだったのですね!凄い運命的な出会い!!
発情期に無我夢中になってヨルと交わる辛そうなアムランに、ヨルが優しく撫でてあげると落ち着いていく様子が凄く好きです。それ以来お互いの愛おしさが増していったのが見てとれて本当に良かったって思いました。
最後の方で、自分を探してくれた喜びを伝えようと踊るヨルと、それを本当に愛おしそうに見つめるアムランのシーンが本当に素敵でした!
先生の描かれる人物の肉体や表情が美しくて滅茶苦茶エッチで最高でした!
アムランもヨルも長髪でエッチの時に顔や体に髪が纏わりついたりヨルがアムランの髪を掴んだりする様子にドキドキしました!
一枚絵でも動きが感じられる、静の中に動を感じる先生の漫画が大好きです!
初めて会った時から身体共鳴を敏感に感じ取っていたアルファの和巳さんとちょっと鈍感なオメガの波止君。
そんな二人がお互いのことを少しずつ知っていったり、失敗しそうになって傷付いたりしながらも慎重に近付いていく様子が、もどかしくて愛おしくて本当に素敵でした。
和巳さんがアルファの本能を必死に抑えて、オメガの波止君の意志を尊重する姿に胸を打たれます。和巳さん、優しくてかっこよくて滅茶苦茶素敵なアルファです…!
波止君にお付き合いを許されてからの和巳さんの積極的な愛情表現といったらもう…ニマニマせずにはいられませんでした!
「同じ船に乗ったとでも言うのかな」と最初に言ってくれた和巳さんの言葉がずっと心に残って嬉しかった波止君。その言葉を信じて本当に良かったね。
これからはずっと一緒の船に乗ってどこまでも行ってくださいね!
天授はヤクザでやっていることはいきなり凄いのですが、いつも聖高くんの前では訛りのある柔らかい口調と笑みで優しく包み込んでくれるので、聖高くんが弱音を吐けてしまうのも分かります。
天授はカタギとは線引きしてるようだったけど、次第に聖高くんと惹かれ合っているのが分かって凄く切なかったです。
でも最後には、覚悟を決めた男らしい聖高くんに思わず弱音を吐いて甘えてしまう天授が凄く可愛かった…。
如意輪観音が二人のことを包んで慈しんでくれているようで、二人が出会えて本当に良かったなと思いました。
天授の肉体と刺青の美しさにはため息が出るほどうっとりしてしまいます…!