アムランとヨル、二人の出会いはアムランがプロデュースした結婚式で、オルガンを弾いてたのがアムランで飛び入りゲストの踊り子がヨルだったのですね!凄い運命的な出会い!!
発情期に無我夢中になってヨルと交わる辛そうなアムランに、ヨルが優しく撫でてあげると落ち着いていく様子が凄く好きです。それ以来お互いの愛おしさが増していったのが見てとれて本当に良かったって思いました。
最後の方で、自分を探してくれた喜びを伝えようと踊るヨルと、それを本当に愛おしそうに見つめるアムランのシーンが本当に素敵でした!
先生の描かれる人物の肉体や表情が美しくて滅茶苦茶エッチで最高でした!
アムランもヨルも長髪でエッチの時に顔や体に髪が纏わりついたりヨルがアムランの髪を掴んだりする様子にドキドキしました!
一枚絵でも動きが感じられる、静の中に動を感じる先生の漫画が大好きです!
初めて会った時から身体共鳴を敏感に感じ取っていたアルファの和巳さんとちょっと鈍感なオメガの波止君。
そんな二人がお互いのことを少しずつ知っていったり、失敗しそうになって傷付いたりしながらも慎重に近付いていく様子が、もどかしくて愛おしくて本当に素敵でした。
和巳さんがアルファの本能を必死に抑えて、オメガの波止君の意志を尊重する姿に胸を打たれます。和巳さん、優しくてかっこよくて滅茶苦茶素敵なアルファです…!
波止君にお付き合いを許されてからの和巳さんの積極的な愛情表現といったらもう…ニマニマせずにはいられませんでした!
「同じ船に乗ったとでも言うのかな」と最初に言ってくれた和巳さんの言葉がずっと心に残って嬉しかった波止君。その言葉を信じて本当に良かったね。
これからはずっと一緒の船に乗ってどこまでも行ってくださいね!
天授はヤクザでやっていることはいきなり凄いのですが、いつも聖高くんの前では訛りのある柔らかい口調と笑みで優しく包み込んでくれるので、聖高くんが弱音を吐けてしまうのも分かります。
天授はカタギとは線引きしてるようだったけど、次第に聖高くんと惹かれ合っているのが分かって凄く切なかったです。
でも最後には、覚悟を決めた男らしい聖高くんに思わず弱音を吐いて甘えてしまう天授が凄く可愛かった…。
如意輪観音が二人のことを包んで慈しんでくれているようで、二人が出会えて本当に良かったなと思いました。
天授の肉体と刺青の美しさにはため息が出るほどうっとりしてしまいます…!
たつもとみお先生が描かれるDKのお話、かっこ良くて可愛くて最高でした!
航平くんは高校デビューして凄くかっこ良くなったけど、坊主頭の中学生だった時も、蒼太くんがドブにはまっていた時に笑顔で助けてあげたり滅茶苦茶優しくてかっこ良くて絶対モテていたはずです!
私は野球大好き、大きくて優しい人も大好きなので、航平くんがもし同じ学校にいたら絶対ファンになっていたと思います(影から見守って勝手にときめいていただけたと思いますが…)!
航平くんは野球をやっていたせいかリーダーシップがあって、体育大会の委員でも率先してみんなをまとめて雑務をこなすし、見た目だけじゃなくモテないはずがない!
だから、やきもちを焼いたり卑屈になったりする蒼太くんの気持ちが痛いほど分かります。そして航平くんに見つめられると蒼太くんみたいに照れて直視できなくしまうと思います…(勝手な妄想です)!
無自覚で甘々なことを言ってくる航平くんも航平くんですが、すぐに頬を赤らめて可愛く反応する蒼太くんも反則です!
そんな二人が無事に順調に付き合い始めて、あまりに順調過ぎてちょっと怖いなと思ったらやっぱり…。
時は流れて、何と同じ大学での再会!高校の時とは逆で、航平くんが蒼太くんを大学まで追ってきて。
そして今度はまた高校の時とは逆に航平くんの方から「好きだ」と言って、高校の時とは逆に「俺と付き合う?」って蒼太くんが言うのが面白いし、やっと同じ好きになれたような気がします。一度距離を置いたことが良かったのかもしれませんね。
たつもとみお先生の描かれるDK、かっこよすぎました…!
連載も追っていて大好きでしたが、纏めて読むと更に良すぎました…!
電子で配信されている番外編も収録されていて嬉しかったです(紙でも持っておきたいので)。
鳥飼が矢島より先にレスキュー隊配属の内示が出たことをきっかけに、二人の仲が拗れそうになったのですが、二人のことを知る佐竹さんや後輩に助けられたり色々あって更にラブラブに…!
矢島の言動に対する鳥飼の反応が表情から何からいちいち可愛過ぎて悶絶しました…。
それから矢島が「怖かった」と言うシーンでは泣きそうになりました。
お話の終わり方も二人らしくて最高に大好きです!
二人の関係は間違いなくもう大丈夫だなと確信することができた2巻でしたし、ずっとかっこいい二人を見ていたくなります。
矢島と鳥飼のお互いを高め合う関係が本当に素敵だし、ちょっと繊細な鳥飼には、ちょっとデリカシーのない矢島がぴったりすぎると改めて思いました!