アンソロやpixivで飛ばし飛ばし読んだことあるな〜どうなったんだろう…という思いで購入しました。
タイトルのお話はなんと2巻から…
1巻では異世界に召喚された獣医のたまご、動物が大好きで泣き虫のレイがアルバートと出会い魔王を倒しに行きます。
魔物に襲われながらも動物を愛するレイは倒された魔物に心を寄せて泣く。よく泣きます。
魔物を倒していくうちに心にフタをして泣かなくなりますが感情に乏しくなり、戦いがおわってやっともとの世界に戻れるか、と思ったら戻れない。
ショックのあまりアルバートのことを好きだけど1人隠遁生活をおくることに。
よってこれから恋だの愛だと甘くてイチャイチャなことがきっと起こるんですよね?!というところで続きます。
獣医のたまごが動物大好きなのはいいんですが、ちょっと泣きすぎかなぁ…と感じました。
表情の描写が堅い…というかわかりにくい…ようなシーンがあって効果音より表情でシーンを読みたいなと思いました。
絵柄は異世界モノ王道な感じで好きです。
原作を読んだことがないのですが、どうやらコミカライズのために付け加えたものがあるようです。
シンデレラストーリー的な展開でもあり、包容力受け、でもあり、なおかつ芯がある…!
面白かったです。
異能持ちの話ですがそこまでファンタジックではないです。力を使いすぎたあまりその反動で触るものすべてから思念を感じ取るせいで生き地獄の攻め。
対するはなぜかそんな攻めの暴走能力を相殺する健気な受け。
大好きです。
いなくなると半狂乱っぽくなったり、すがったり…イケメンで大の大人が弱みをさらけだすのはたまらないですね。
なぜ相殺できるのか、は最後まで理由不明です。
それを理由にした不穏はなく、当て馬泥棒猫の引っ掻き回しだったので少し物足りなかったです。
自分にはわからない能力、なくなることや相手に感じられなくなることへの不安はないのかな…。
ただただ健気な奉公を存分に楽しみました。
年の差、再会、気持ちはわかっているのに余裕がない大人…!持て余す気持ち…!いい…!
本当は好きなのにその気持ちを認められない余裕なし大人、と好きだー!とグイグイいく年下いとこ…。
しかも拗らせた理由がよかったです。
創作物として、書いた物語が実はいとこへの恋心を自覚せざるおえないものになっていて、自分で自分の気持ちを認められない拗らせ方。
冷たくしたり、だらしなくしてガッカリさせたがったり…活路を開いたのは年下いとこの方で、気持ちに応えることで結ばれます。
大学生の割に子供っぽすぎるかなぁと思うところもありましたが、対年上いとこ限定への甘えなのかなと思うとかわいらしいです。
個人的には年上攻めが年下受けを甘やかしに甘やかしまくるのが好きなので溺愛してくれぇ!ともだついてしまいました。
上巻をよんで下巻まであっという間でした。
結構な頻度でタイムリープをする上巻にくらべて、なぜリープしているのか、がわかっているので辛さがきます。
よく生と死はは紙一重とは言いますが、なかなかどうして避けられない…
戻るからいいってことではなく、どうしたら生きるのかの正解がないのであの手この手で試してはダメ…という辛さがきます。
そしてまさかの犯人はお前か…!という。
ラブラブからの急転直下が多いので読み疲れを少ししてしまいました。
そして割れた岩が元にもどったり、ウーパールーパーみたいな生き物の確定正体は言及されず、たぶんこうなんだろうなーとか、ここ急に神っぽいチカラが…!とかファンタジー要素あふれる展開でした。
にしてもユキのかわいさとイケメンっぷりと完璧な容姿…!素晴らしいです。
首がない!というインパクトすごいです。
蓮地先生の別な人外モノを読んでいたので今回も期待しました。
まず登場人物がイケメン。
クセがないといえばいいのか、蓮地先生の描くイケメンとはこれなのか…!かっこいい…!
となりました。
首なし精霊様ですが、首ないかわりの身体がすごいです。綺麗に描かれてます。腹筋といい、衣服といい…だめなところがない!
力を人間に奪われて首から上が顕現できない、という理由で首がないだけで本来はあるのでご安心を。
最後まで拝顔できないのかなーなんて思っていたら、やはりの力の供給方法でご尊顔、おがめます。
スンバらしく美しいです。
ほだされが早いので、なんか心配になりますが、テオタリクがいい子なので、いいぞもっとほだされてしまえ、と思っています。
顔がないのに表情がわかるように描かれるのですごいなぁ…と思います。
美しいのでもっとお顔みたいですけど、それにはたくさんやらなければならないですね。
1巻なので盛り上がりどころの頂点ではないという意味の萌評価です。
実は小説を積み本してしまっていて先にコミカライズを読んでしまいました…
フルカラーなのは驚きました。
お陰で恒の瞳のキラキラや満天の星空の表現がダイレクトに伝わってきます。
太平洋戦争の南国は補給経路がたたれて…という末期のイメージが強いのですが、まだ新しい戦闘機も納品されるし、パイン缶、蚊帳も湿布もある状態なので余裕があるのかな…
とはいえ戦争真っ只中なので、敵機が襲来して空襲があります。
六郎がおよそ日本人でない髪の色や瞳の色をしてるのは小説未読の自分からするとなにか出自に秘密が…?とも思えます。
喧嘩っ早い恒に懐かれてる感じで、2人の関係は微笑ましいです。小説だと気にならない髪の長さとか、汚れや汗がコミカライズだとどうかな…と思いましたがリアルではないのが救いでもあり違和感でもあります。
少し告白が唐突に思えたのでやはり小説を読まねばと思いました。
コミカライズも最後まで買います。
フルカラーでキャラクターもかわいいので。
タイトルでエロに振ってるテンション高めの作品なのかなーなんて勝手に想像してしまいました。
本当にすみませんでした!全力で自分を殴りたいと思いました!
とてつもなく魅力的なキャラクターにファンタジー要素のタイムリープと神っぽい伝承も絡んでいるような作品でした。
正直、龍仁の見た目はどこかでみたような感じなんですが中身が!中身がいい!性格がよすぎる!
そして大好きだったのは、とにかくユキのことを大好きなこと…!!いいっ!
子供の頃に出会っているのですが、その時代からユキの輝きは神ってます。そして龍仁は子供のときのほうがかわいいと思います。主観です。
そんな二人が両片想いから両想いになって、結ばれましたー!となったあとすぐにユキが亡くなり、それに合わせてタイムリープする龍仁。
えーーーー!なぜタイムリープしているか龍仁がわかっていないところが面白いです。一緒になんだろうねこれは…と考えちゃいます。
バイクとか書くの大変だろうなぁ…って思うのですが画力が高いので全背景が輝いてみえます。
イケメン神様とたまたま出会った電気屋の男のお話です。
出会いから只者ではない感のある神様ですが、宗一郎のほうは特に特別なものはないです。
もともと見える性質でもないし、ゲイの表現もなければ、信心深さもあるわけではない、そこにはただ神様っぽい人と出会って好きになっちゃった、という感覚しかないです。
それが良くもあれば悪くもあるかなぁと。
神様は本体、御神木に落雷の傷跡があるせいで記憶が抜け落ちるという設定はよかったです。
ただ字が書けないから神使のキツネが覚えてなければ書き留めて置くことができない、よって文字を教えてもらうはかなり無理があるかなぁと思いました。
あやかしモノたちの描写は好きです。
名はないですが、どこかでみたことあるようなキャラクターなので好きな方には刺さるかと。
記憶が抜け落ちるせいでタイトル通りではあるんですが溺愛感はなく、宗一郎は苦労性な感じです。
二人ともガッシリしていて、背も高いのでそういうCPが好きな方にオススメです。