描写が丁寧でリアル
SM系BLっていえばハードな描写だったり無理やりが多いイメージで敬遠してましたが、この作品はハードな描写があまりないいわゆるソフトSMだと思うので、苦手な方でも読めると思います。(でも受けの妄想の中で多少ハードな描写はあります！実際にはしてないですが！)
攻めは加虐・支配性向でありながら理性的で受けを大切に思っているという人格設定で、読者も愛せずにはいられない可愛さとかっこよさがあります。
受けは性癖なしの一般人ですが、攻めを好きな気持ちが一途な心優しい子で、開発されていくのが本当にかわいい.......それと、受けの「人の心が読める」という設定がこの作品のキーとなって深みを与えてると思います。
私が「作者天才だ...」と思ったのは表情の使い方です。目線、喜怒哀楽の表情の使い分け、最中の表情、とりわけ攻めの表情の変化には読者の私もドキドキしました。あと絵が上手い.......
ぜひ続いて欲しい！そして読んで欲しい！
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