眠りにつく光陽とジェイド、この一冊は前巻たちで小出しにされてた過去、描かれてなかった過去まるっと描いています。性描写もなくBL要素が前巻たちより少ないにも関わらず素敵な作品、解説巻?とも言いますか、じっくり考えながら読めば世界観をより把握できます。
あとがきも時間があれば読んでみて下さい、いろいろと明らかになります。
⚠︎ここからネタバレ
物語はほぼアウロラ視点で繰り広げられ まだ小さい光陽に出会います。
光陽が大きくなるにつれ生の尊さを知ります、けど初発情期前の光陽は魂の言ってることがわかっているので死というお別れの悲しさはあまり知らない。
発情期前にした光陽を遠ざけるアウロラ、ここで「オンリーワン」という言葉がでます。
今ペアになってはいけない。そう思うアウロラは光陽と悲しい、でも美しい別れをしました。そして現在から20年前(1巻の20years ago)、また出会う。
全巻順に読み終わったあと、3巻→2巻ficus→1巻#4/4.5→2巻neos→1巻→2巻で読むと 時の流れが味わえます(個人的意見)
最後では今と繋がっていて4巻がすごく楽しみになりました!!光陽の未来は微笑ましいことはわかっていてもこの過去はなくてはならないと思います。
あじあ先生、素敵な作品をありがとうございます、、!!涙で目が腫れました(感情的すぎる人)