他の方もレビューしているように笑って、泣けてほんとにいい作品でした!
帯から面白くて読んですぐ吹き出しました
( ^o^)<
でも物語が進んでいくにつれてシリアスな感じもしてきてほんとによかったです!
あと、絵が綺麗です!
途中で、ちょっと怖いシーンがあるんですけど、(←私にしたらですね笑)
圭さんが成瀬くんのことを引っ張って走るけど周りの目が気になってしまうというシーン。そこの絵のタッチがとても印象的で、成瀬くんの怯えるような表情や成瀬くんから見た周りの怖さ(?)だったりがとても伝わってきました。
デビューコミックスとは思えないほどで本当にこの漫画にも惹かれたし、漫画家さんにも惹かれてしまいましたヽ(*´∀`)ノ
ネタバレありで失礼しますm(_ _)m
まず、結論から言うと、めちゃくちゃ感動しました。直人くんや太一くんの葛藤だったり、仁科の失恋だったり、それが重なって、重なって、泣いてしまいました。
本の厚み的には、1、2巻よりも全然薄いですが、内容的にはけっこう濃いです。
ストーリーがめちゃくちゃよき。
ここからは詳しく↓↓↓
太一くんと直人くんを比べてみると、太一くんの家族(お母さん)の方が否定的(二人の関係に)かな、という感じがします。そのせいか、太一くんは怖気付いてしまうことが多く、そこが2人の喧嘩の原因でもあったようです。
友達にばれることも心配していた太一くんですが、今回の巻では吹っ切れてました!直人くんも!怖いもんなしって感じですね笑
そして、仁科。はじめっから仁科出てきます。結果、仁科は失恋してしまったけれど、そのあとの表情がとても印象深いです。あと、仁科の描いた絵。マンガの後半に出てくるのですが、どんな気持ちでその絵を直人くんに渡したんだろう、と思いました。仁科にも幸せになって欲しいです(><)
1、2巻をお読みになった方は印象深いと思いますが、2人が自転車でニケツをしてるシーン。3巻目にもそのシーンが出てくるのですが、やっぱり号泣してしまいました。
(1、2巻を持っている方は1度読み直してその流れで3巻を読むのがオススメです。)
本当に言葉では表せないくらい良い作品でした。
まちにまった完結ですが、これからの2人も気になります!(´˘`*)
オメガバースの設定がとても好きでこちらも読ませていただきました。
まず、オメガバースの作品はどれも運命の番に振り回される、というものが多いです。ですが、この作品は運命とかそうじゃなくて、気持ちで計くんと次継が結ばれた感じがして、いいなぁと思いました。
計くんの番である、駅人。この人は一見やなやつです。いい人ではなさそうな感じ。けれどとことん悪いやつなんじゃなくて、人間味があり、物語の最後には嫌いな気持ちはありませんでした。
そして、私は、とりあえず次継が好きです。笑
次継が計くんを諦めようと必死になっている姿や番になってしまったにも関わらずやはり計くんを助けに行く姿、切なくて、ないてしまいました。
そして、計くんはいい子です。表紙を見ると、ビッチ感があります笑それに読み始めはわがままな子やなって思いました笑
けど読んでみると全然でした。
Ωという自分の立場を受け入れて、
次継に頼りながらも、進み、
最後はまた次継に戻るところ。
もう可愛くて( ˙-˙ )
終わり方も自然で、後味の良い作品でした。
また、絵も綺麗なので森世さんの作品をもっと読んでみたいな、と思いました。