グレープシャーベットさんのマイページ

レビューした作品

女性グレープシャーベットさん

レビュー数8

ポイント数87

今年度203位

通算--位

  • 神6
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 小冊子
  • GOODS
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

海の家

とても素敵な夏のお話でした。
BLというよりブロマンスかなと思います。

カイリさん:(表紙の方です)人をよく見ている、懐が深い
スミさん:陽気、よく分からないけどただ者ではない雰囲気
ジュード:真面目で働き者の好青年、でも何かありそう…

カイリさんのジュードとの関わり方が大好きです。
ただ隣に居たり、血の通った言葉をかけたり…とても温かいです。
海辺でギターを弾きながら歌うのがとても素敵でした。
ジュードにとってこの夏この出会いは本当に特別なもので
これからの人生でも支えになるものなんだろうな思いました。
ラストはネタバレなしで読んでほしいです。

スミさんは海の家に欠かせない大切な友人で、
二人の間に割って入ったりかき乱したりするポジションではありません。

かわいい

※結末諸々ネタバレありです

小木先生の絵が好きです
描き込みのある人物から独特のかわいいちみキャラ化
ボロっとしたアパートの質感、ドスンとした表情の雀
何気ない場面での丁寧な料理…どれも好きです

台詞や表情にユーモアが効いていて終始楽しく読めました
ホストならではの葛藤はあっても、
騙したり刺されたり不穏なことがなくとて良かったです
まさにこういう平和なBLが読みたかった!と思いました
恋愛面もものすごくスムーズ、ですが退屈はしませんでした

アパートお隣さんの雰囲気たっぷりの表紙も大好きです

いろんなヤンデレ

とても読み応えがありました。
特に好きだった三作品のレビューのみで失礼します。

「隠し球」はなぶさ数字先生
高校野球部エース×マネージャー
大好きです。どちらがヤンデレなんだろう?と読み始めました。
攻め→受けなんだろうなから、徐々に攻め→(←)受けが見えてきて
両片思いかも!からの展開が最高にツボで堪りませんでした。
読後にタイトルを見ると秀逸の一言、すごく面白かったです。
もっとこの二人を見たいので続編熱望しています。

「一途」犬野まげゆいし先生
医師×病弱青年
医師と患者なだけではなく里親と里子です。
攻めを好きが故の受けの行動は見ていてハラハラするほどでした。
攻め→受けの想いがとても良かったです。

「摘蕾」宇良たまじ先生
年の差幼馴染み、年下×年上
出会いは受けが小学生の時ですが、メインは高校生になってから。
攻めへの大好きが恋だと自覚してからは切迫感があり
一話の中にメリハリが効いていました。
ずっしりと重みのある想いが良かったです。

ご参考までに。表紙をご担当された汀えいじ先生はコラム掲載。
表紙絵の設定+ストーリー(三行)+フェチポイント(一行)です。

大好き

最高でした!迷いなく星5、神です。昔同じ陸上クラブに入っていた、現役スプリンター×BA(ビューティーアドバイザー)。年下攻め・再会もの、ちょこっと同居。

受けの新さんの葛藤…確かにあの年齢では「両想いじゃない?いけいけ!」とは言えません。遠回りではなく、いま再会したからこその恋だと思いました。攻めの漣太郎くんの一途さが堪りません。

恋愛面だけでなく仕事や陸上、漣太郎くんに東京を案内するほのぼの日常まで全部が魅力的でした。素敵なBAの新さんが今も人の目を惹くほどの走りをするのがすごくツボでした。おしゃれ美人の根幹にスポーツマンを感じて萌えます。

はなぶさ先生特有の予測のつかない返しや通行人のお兄さん達との絡みなど、何度読み返しても面白くって笑っちゃいます。なので人がいるところでは読めません。1話から心を掴まれ、読み進めるとさらにどんどん新さんと漣太郎くんが大好きになりました。最後に細かすぎて伝わらないかもしれませんが、二人が朝一緒に納豆ごはんを食べているのがすっごく好きです。

ネタバレ厳禁

私は普段ネタバレを気にしませんが、この作品は違います。知ってしまうと読む楽しみを大いに損ねてしまうと思います。

攻めの斧塚薫は訳あって8年ぶりに故郷に帰ってきた料理人、今は叔母さんのお弁当屋を手伝っています。配達先で出会ったのが小説家でお店の常連の受け石清水。M気味のビッチです。

交わされる荒い言葉や鋭い物言いとは裏腹に、一緒に過ごす時間が増えていく二人。相性の良さが伝わってきました。そこかしこに散りばめられたコーヒーの味や手紙の書き方などのエピソードがそれぞれの内面を控えめに語っていて、とても素敵です。

二人の見た目も行動も言葉のセンスもすごく好きです。物語の構造もどストライクでした。連載で読んで好きだった方、描き下ろしも最高なのでぜひ。特典付きを買われる方は、お店によって同月発売の「藍より愛し」とのコラボもあるので詳細をチェックされるのがおすすめです。

大好きでずっとコミック化を熱望していました。はなぶさ数字先生、Gilbert編集部様、Canna編集部様、本当にありがとうございます。

絵が綺麗

滝端先生の作品を初めて読みました。

時折見せる表情や仕草のコメディ感と、人物の重厚感や小物の高級感のバランスが絶妙でした。そして何より作画が美しい!

受けの佐後さんがとても可愛かったです。恋愛には臆病でも秘書としてすごく優秀で社長を護っているのが良かったです。攻めの浮津さんの優しさと格好良さが凄まじかったです。あまり楽しみを奪いたくないので詳細は書きませんが、キュンとするシーンが山ほどあります。個人的に俺様キャラではないところも好きです。

運転手の八木さんがとても可愛くて大好きになりました。浮津さんのお兄さんや従兄弟さんも魅力的で見どころ満載でした。ただ女性キャラたちの言動で冷めてしまったので星4、他はとても素敵でした。

1話特別掲載

9月30日発売の「僕をこんなにしておいて」1話特別掲載
電子配信の連載を読み終えて以来、ずっとコミック化を熱望していました。
この作品を紙媒体で読めるというだけで、私にとっては神です。
かなりパンチが効いています…
そうだ1話からこんなことしてたんだった!とドキドキしました。
とにかくネタバレなしで読んでほしい作品です。

作品によっては既刊の1話再掲だったりするようなので
特定の作品を目当てに買う方は事前にチェックされることをおすすめします。

ノベライズ

柄十はるか先生による、田倉トヲル先生のコミック「のみ×しば」のノベライズ
内容は原作コミック2巻前半まで、田倉先生による描き下ろし2ページ+あとがきありです。

軽快なテンポで繰り広げられる両片思いin男子寮
ものすごく可愛くて素敵で癒されました。
絵とはまた違う表情や感情の描写にキュンキュンしっぱなしでした。
御子柴くんは見た目も暴走気味なところもとびきり可愛くて
野宮くんは身も心もイケメンで理性はあるけど体は正直なところが最高です。
宮井くんをはじめとする寮生も熊田先生も、みんな魅力的!
恋愛だけでなく男子寮のわちゃわちゃ感も面白く、隅々まで楽しめました。

漫画も小説もどちらも好き!ぜひ続きもノベライズ化して頂きたいです。
文章ページも表紙の雰囲気が取り入れられていて可愛い…ただ背表紙は渋い。
作家さんのあとがきが大好きなので、贅沢を言うなら柄十先生のあとがきも拝読したかったです。

そこかしこでニヤニヤしてしまう幸福度の高い一冊でした。迷いなく神です。

花音 2024年4月号 コミック

面白かった

特に好きな作品のみのレビューで失礼します。
※ネタバレありです、コミック派の方はお気をつけて下さい。

「シカとして」藤河るり先生
イギリス旅行編③今回も面白かったです。
イギリスでもオタ活ってあるんでしょうか?
気のいい通行人の方にほっこりしました。

「俺だけに涙ちょうだい」狼森圓先生
真っ直ぐな多々良先輩格好良かったです。
主人公に良い友達がいるの大好き派なので、そこも嬉しかったです。
ここで終わってコミックかなと思ったら「つづく」楽しみです。

「藍より愛し」はなぶさ数字先生
漣太郎くんに東京を案内するデート(じゃないけど)回!
楽しそうな二人が見れて最高に幸せでした。
からの夜がもう…!
新さんの発言でガラッと空気が変わり心臓がバクバクしました。
早く続きが読みたいです。

すごく好き

かれい煮太郎先生デビューコミック
絵もストーリーも言葉選びも全部すごく好きです。
※ネタバレありです

「フツーの友達とはしないようなこともしてた」親友との再会BL
上司を殴り会社を辞めて帰ってきた攻め・貴一郎(呼び方はキイチ)
実家の酒屋を継いだ受け・晃太
再会後もお互いに気持ちを口にしないまま体を繋げます。

このままうやむやに続けていいのかという肉体関係と
普段の親友としての仲の良い二人の関係性のバランスが絶妙でした。
晃太が本当にかわいくて何度もその可愛さに悶えました。
感情の見えにくいキイチの、日常のふとした優しさにやられました。

そして書かずにはいられない第三の人物、トオル先輩。
やわらかな物腰で喧嘩がものすごく強く、晃太もキイチも慕っていた人。
トオル先輩が実らなくても想い人を大切にし続けていたのが堪りません。
亡くなっているんですが、すごく素敵でファンにならずにいられませんでした。
読み終えて改めて生きていてほしかったと寂しくなりました。

自分の気持ちは分かっていても
将来を考えるとこのままではいられないと決断する二人。
タイトルが大切に活かされた、とても素敵なラストでした。
いつかその後の幸せな二人にも会いたいです。