皆さんもうおっしゃっていますが、3,4話が切なすぎて涙がしばらく止まりませんでした。一度最後まで見てしまうと初めは比較的さらりと読めてしまった1,2話でも考えるところが出てきてまた涙がこぼれて、本当に切ないけれどいい作品です。
1,2話ではこの黒田っておじさん冷たいって思ってたけど案外悪い奴じゃないのかなーとか思っていたら3,4話でまさかメインで掘り下げ。月島に恋をしていた黒田の過去が明かされて、あれ?月島、1,2話で全く出てこなかったよな…まさか…と思ったらそのまさか。あまりに早い死にやり切れない思いでいっぱいになりました。
元ネタは戊辰戦争の時期の会津藩だと思いますが年齢がまだ若いのに悲しい、もっと一緒にいてほしかった。でもこの出来事がなければ彼らは書き下ろしのようにもどかしい関係が続き、ここまで発展しなかったとも思うので思いを伝え合うためにはこの展開が必要不可欠だったと思えるので余計に切ないです。
ここで悲しんでいる暇もなく桜を渡してくる試作機の無垢な笑顔で私も黒田と一緒に涙がぶわっっっっ;;
アニメのほうも大変面白かったのでサントラ買っちゃいました、BLにせっかくハマったのなら一度は読んでほしい作品です。