まだ2023年が終わってないので、一番とはっきり言えないのですが、ここまで読んできた中で個人的には一番読んでて気持ち良かった作品です。
永条先生の作品を読んだのはこちらが初めてだったのですが、まず表紙の絵の美しさに一目惚れし、試し読みで完全に堕ちました。
絵柄が超絶好みなんです♡
受は美人だし、攻はクールイケメンで、最初から最後までずっと眼福でございました。
ストーリーは分かりやすく、途中で少し別れそうな雰囲気になりましたが、最後は…安心して楽しめました(^ー^)
身体の相性だけでなく、仕事や趣味の映画等での好みが一致する二人にこれから先の幸せな未来しか見えません。
とにかくひたすら作画が美しいです。
個人的には攻の太一郎の顔面が好き過ぎて、この作品世界に入れるなら太一郎のバンドのおっかけバンギャになりたいくらいです。(※本作中にバンドのライブシーンはございません)
1話目から主役が平行世界に飛ばされてしまうという衝撃展開に驚かされますが、最後まで読むと二人の関係の進展にはこの出来事が必要不可欠だったのだと納得させられます。
お互いがそれぞれのどういうところに惹かれたのか、エピソードを交えつつ、少しづつ明らかになっていくところが読んでいて心地良いです。
Hシーンのページ数は少なめですが、内容は濃いので安心して下さい(笑)
二次の頃から拝見してますが、エロ描写の上手な作家様です。
基本無表情ないのさん(受)がHの際に見せる表情が堪らなく色気があり、ギャップ萌え必至です!
全腐女子の皆様、必見です!!
現実世界と平行世界、どちらのシーンか若干分かりづらい部分もありますので、初めて読まれる方は、アルコール等で脳の働きが鈍っていない、シラフの状態で読まれる事をオススメします。