新人さんのデビュー作⁉︎
あとがきを読んで驚きました。
迫力のある文章に、読み応えのある内容でとても面白かったです。
以下、ネタバレです。
お父さんのお店で働く受けが店番をしていると、攻めのヴァイオリニストが訪ねてきます。
憧れの人に受けはドキドキしているのですがヴァイオリンに関しては完璧で、
攻めもそこが気に入り2人はデートの約束をします。
デートの内容もオフでのデートだったり船上だったり2人きりの海だったり…とても甘々で可愛いっ!
とろけるような攻めのエスコートが素敵ですね。
そして、その後からが大どんでん返し。
攻めが実は二重人格だったという…。
もう1人のウィルが「天才ヴァイオリニスト」だったなんて、読んだ瞬間まぢかと思いました。
緊迫するストーリーにどうなってしまうのかハラハラしましたが、ケリーとウィルが和解できてよかった(涙)
ここでうるっときちゃいましたね……。
ウィルと受けが怪しい雰囲気だったのでまさかとも思いましたが、
きちんと2人が幸せになるエンドでよかったです。
個人的にはウィルの生きたいという気持ちや不器用なやり方が人間味あって好きです。
彼のお話も読んでみたい……。