第1話から情報量が多く物語に引き込まれます。
αの中でも100人に1人の特級αの有磨 礼くんは国の少子化対策の研究に協力させられてる。高校生だけど、研究所行ってから登校。学校生活は常に誰かの視線を感じるくらい注目を浴びてて盗撮&無断SNS掲載、つきまとわれてウンザリ。
静かに過ごせる場所探してたどり着いたのが美術室。そこで油絵を描いていた大関 司くんと出逢う。特級αの自分を特別視しない司くんの元は心地良くて校内のオアシス。
礼くんは司くんに会う為に学校に来る感じになってる。
司くんの方もいつしか礼くんに特別な感情を持ってそう。
ある時、校内で司くんが体調不良を起こしその様子を知った礼くんが颯爽と抱き抱えて保健室に。
実は司くんΩで特級αの礼くんといる事でΩのホルモンバランスが崩れがちでいつもの抑制剤が効かなくて強い抑制剤を摂取した事による副作用が出ちゃってたんだって。
対処法として礼くんがラット抑制剤飲むと伝えるも「そんな事頼んでない!」と強く拒否られ凹む礼くん。
体調不良で休んでる間のノートを司くんの為に取ってあげて渡すんだけど、普段授業をノートなんて取ってない(そんな事しなくてもテストで高成績取れる)礼くんの小学校低学年ぶりの授業ノート、イラストの方が主張激しくて、でもポイントはしっかり抑えられててさすが特級α。
とっても嬉しそうでノートの中身見て爆笑の司くんと渡す時喜んでくれるかドキドキしてる礼くんの姿がとっても可愛い。
渡した後の礼くんの言葉が、カッコいいんだ。
司くんの為にノート書いてる時楽しかったけどお前が休んでていないとつまんないから抑制剤飲むからって前に抑制剤飲む事断られたけど、理由も言ってもう一度伝えるの。そんな事言われたら嬉しくてYESと言うしかないよね。
発情周期を把握し合う本来はαとΩの妊活用のアプリをお互いにダウンロードして同期。それでトラブル回避して友達継続出来るって思ったのも束の間…。
クソ野郎のせいで司くん深い傷を負って高校退学しちゃって10年両片思いのまま礼くんと司くんは過ごす事になんのよー!
10年ぶりに出逢う事になるんだけど、礼くんは敏腕エリート弁護士、司くんは代理出産のドナーΩ登録してるのに妊娠しなくて訴えられた被告人。
ここまでで第1話ですよ!
他の作家さんなら3話くらい使いそう、下手したら単行本1冊使いそうなくらいのボリュームです。
説明は少なく、行間を読むタイプの作風なので私は読み取れてない部分も少しある。
ある事件の後に司くんが礼くんの写真を大量にSNS掲載した事が問題になって司くん自主退学になるし、礼くんとの仲も途絶えるんだけども、あの写真はどういう事?美術部の顧問の先生が買ったデジカメで2人で撮った写真。
顧問の先生にレイプされた後に礼くん写真SNS掲載。あれは、司くんが載せたの?先生が司くんのアカウントで載せたの?どういう事なの?
ここわかってないんですが、まぁいいとして…
(いいのか?)
結びつきの強い相手とは離れてもまた出逢える運命なんだなー、ドラマチック。
10年ぶりの礼くんはいかにもエリートな佇まいでやっぱりカッコいい。司くんは伸びっぱなしのセミロングでちょっとやぼったい。(でもラスト近くで髪切ったら高校生時代の可愛さに戻って、髪型で人は変わるなーなんて思った)
なんか長々と第1話だけで語っちゃったけど、読み応えがあって漫画が面白いです。
エリートならではの悩み、レイプ被害者のトラウマ克服、レイプ加害者に対しての制裁(高橋さんグッジョブ!でも、あれだけじゃ足らない。もっと懲らしめたい)
神波アユミ先生のアンノウン未読なんです。
こちらも早く読もうと思います。
電子では白抜き修正
人間×キューピッドです。
ずっとキューピットだと思ってた。濁点付くんですね、勉強になった!
新入社員の営業事務聖川さん、会社員しながら本業はキューピッドなんだって。背中に羽が生えてて金の矢を放つと命中した相手の瞳の中に写っている相手と恋に落ちるんだそう。
リストの中にある上条くんを女性社員とくっつけようと狙いを定めて矢を放ったら、上条くんがこっちに振り向いて聖川さんを見ちゃったもんだから、聖川さんに恋に落ちてしまったんよね。
て言うか、矢を放つ前から聖川さんに興味持ってたからそもそも好きになりそうな気配は元からあったところに矢が当たったから時期が早まっただけやん?とは思いつつ…。
キューピッドの聖川さんはカップル誕生のお手伝いをするのがお仕事で自分は恋愛した事がない。キューピッドだと上条くんにバレちゃって、恋する気持ち知っておいた方がよくない?と恋人ごっこしてみましょうよと丸め込まれてデートをする内にどんどん好きになってしまってってそりゃそうなるわなパターン。
デートの内容がとっても良かった。
炎を見ると落ち着くという聖川さん、アロマキャンドルに興味を示してるのを察知して初デート記念にプレゼントしてあげたり、同じ香りのフレグランスを自分用に買ってみたり、人間界に居てる間は羽根を広げて空を飛べない聖川さんが東京タワーに登って目をキラキラさせて喜んでる姿見て可愛くてキュンとしたり、なんかいいのですよ。
楽しそうなデートだ〜。ええカッコしてなくて普通に楽しそうで。
サラーッと読むと可愛いしいい話だなー、あー面白かったで済むのですが、細かい設定どうなってるんだろうかって余計な事考え始めたら気になる点がある。
キューピッド歴うん百年、初めて重大なミスを犯してしまったと書いてあるんです。て事は聖川さんってスゴイ長寿って事ですよね。
上条くんと共に過ごせないじゃんか。
キューピッド引退して人間になりましたとさだったら丸く収まる気もするけど、このまま上条くんとお付き合い継続しながらキューピッドもするって言うてるけど、年取らないんでしょ?
人間にバレないように適当な頃合いで転職したり、引っ越ししたりって事?プロフィールは改ざんするの?神の力でチョチョイと出来るの?
どうなんの?なんて考えなくていい事を考えてしまいますが、何も考えない方が単純に楽しく読めます。
電子では薄消しトーン修正で見えてます。
初めましての先生です。
絵が綺麗でした。
カッコいい×美人の組み合わせ。
共依存というよりも救済系に感じた。
わたし、攻めが救済されるお話大好物なんです。
不幸体質な司と何かと運がいい尭良。
自分と居たら周りも巻き込まれるからと友達を作らない司に自分だったら大丈夫だから仲良く出来ると積極的にアピールする尭良くん。
自分の見た目、スペックで近寄ってくる男女にうんざりしてた尭良くん、いつも怪我だらけで、不幸があっちからやってくる司に興味持ちまくり。
自分だけが司を不幸から回避させられるんじゃないか?という庇護欲が掻き立てられて構わずにいられなくなっちゃってんの。
これね、司を救いたいんじゃなくて、自分が救われたいの。尭良くんは。
自分だけが司を不幸から救える、だから司からも特別視されたいって事なの。
でも、不幸な自分といない方が尭良の為だと離れようとする司。
司の不幸体質は自己暗示みたいなもんで、自分が人の為になりたいと思う事で変化が起こるんじゃないかとバイト先のゲイバーのママと常連占い師に心配されてんの。
司も尭良も人を惹きつける魅力があってお世話したくなる子たちなんよね。
大人達が2人の幸せを願ってくれてる。夜の世界にも良い大人がいるのね。よかったよ、あんた達。
顔のいい男達がたくさん出てきます。
尭良と司のちびっ子時代、可愛いです。
綺麗な絵は見てて、はああぁ〜♡ってなる。
年上で背が大きい方が受けなのポイント高いです。
好き。
電子では白抜き修正。
この先生どんなちんを描くのか見てみたかった。
残念
高身長で今風で「なんかいい感じの男子」と評される主人公。
比較的モテるんだけど、「めっちゃいい!」って言い方じゃなく「なんかいいよね」とフワッとした表現される事に不満に思ってる。
そんで、実はゲイ(なのかな?)だから女子からモテたとてそんな嬉しくないみたい。
自分より高身長で雄っぱいが大きくてボンキュボンなナイスバディな男性に抱きしめられたり胸に顔を埋めたり、頭の上に顎を乗っけて貰いたい願望があるんだって。
でも、そんな相手なかなかいないよねーって思ってたら一人暮らしの部屋の押し入れが異世界と繋がっちゃって異世界人 紅迅がこんにちはしてきた。
見た目どタイプな異世界人が今から誰かとやろうと思ったらここに繋がっちゃったから二人でやっちゃおうか?ってBLらしいトンデモ展開に。
めちゃくちゃ都合いいエロ漫画ノリです。
思った以上にお互い良くて毎回ゲートが現れるたびにこっちの世界にやってきてやる事やって一晩泊まっていくようになるんよ。
異世界とのゲートは現時点で何箇所も確認されていて見つけたら行政に報告義務があるらしいんだけど、二人は内緒にしておこうといってよろしくやってんの。
ゲートによって発生タイミングやルールはまちまちみたいなのだけど、この家のゲートは10日に一度1日だけこの一室だけ居られるらしく外には出られないしタイムリミットが来たら強制的にゲートに引きずり込まれるらしい。
だからずっと一緒にいる事出来ないし、外にも出られないし、あっちからは来られるけど、こっちからは行けない。(最後行けるようになってたけど)
異世界交流モノでライトなラブコメです。
こういうのって大きい人と小さい可愛いタイプの組み合わせはよく見るけど、この受けは高身長なはずなんだけど、相手が大き過ぎるから大きく見えない。背が高い子がもっと大きい人にヨシヨシされたい欲を満たされるってのが新鮮で良かったです。
途中お邪魔虫になりかけてた紅迅の兄上の紅善の好みが意外過ぎてビックリでした。やな兄なのかと思いきや天然ちゃんなのかもと思えてきた。
電子では白抜き修正
吸血鬼になってしまった花屋のオーナー兼店長 31歳 久遠とその花屋さんでバイトする久遠のストーカーくん大学生 望。
ストーカーvs吸血鬼どんなお話?と興味持ったのですが、終始引き込まれる事がなく心が凪のまま読み終わりました。
なんだか絵とストーリーが同人誌を読んでいるように思えて商業作品に思えませんでした。
設定が特殊で面白そうだなと思ったのですが、ストーリーやセリフがありきたりで何でもすんなりいきすぎる。
そもそも、吸血鬼ってみんなが知ってるモンスターではあるのですが、血を吸われた人って吸血鬼になるの?死んじゃうパターンはないの?
3回吸われたら完全な吸血鬼だけど、久遠は1度しか吸われてないから半人前な吸血鬼なのかもしれないって望くんは考察してるんだけど、実際はどうなん?エッチのたびに望くんの血を吸ってるけど、それは吸血鬼にならないの?半人前な吸血鬼が吸っても吸血鬼にならない?
設定をもう少し詳しく書いてほしい。
キャラのお顔の作画の丁寧さを感じず魅力を感じられませんでした。お花屋さん設定なので花がたくさん出てくるのですが、お花は綺麗に丁寧に描かれていました。
電子では白抜き修正
2作目のケーキバースです。
捕食者と被食者の関係性。フォークとケーキ。
フォークは発症すると味覚が無くなりケーキの体質の人間の身体しか味が感じないってキツくない?
きっと嗅覚も無くなってしまってるんだろうな。
ケーキの人間の甘い匂いは感じるんだって。
甘い味って例えばどんなのなの?やっぱりケーキってだけあってフルーツっぽい甘酸っぱさやクリームみたいな濃厚なのやチョコみたいにほろ苦いのがあるんだろうか?
ただ砂糖みたいに甘いだけだったら本当に味気ないよね。人によって味が違ったり部位によって違ったり汗、涙、唾液、血液など体液によっても味違うんかな?なんて考えだしたらキリが無いんだけど、そこまでは詳しく描かれてません。
主人公の葵くんは、お隣にケーキの女性が転居してきたから自衛の為に家族で引っ越して転校したんだって。
フォーク体質の人はケーキ体質を察知するけど、ケーキ体質の人は無自覚なんだって。
好意あるフリして近寄ってきた人物に食い殺される事もあるってことやんね。怖すぎる。
転校初日に校内でケーキ体質のみつり先輩と遭遇。匂いに抗えず口腔内をあじわってしまってもっと食べたい、欲しいって欲が出てしまう。
私、ケーキバースにピンとこないところがあって
食べたい欲があるのはわかるんだけど、そこから性欲にいくのがよくわかんないんだよね。
今作に関しては、料理同好会でスイーツ作りしてる時にみつり先輩がよくつまみ食いしながら指先をペロリとするシーンがあってそれが挑発的でエッチなので、そそられてしまう葵くんの気持ちもわからいではない。
もうひとつ引っ掛かる点として、フォークが我慢しながら生きていかないといけないこと。不憫でならない。私は食べる事が一番好きだから食べる楽しみがないってキツ過ぎる。
そもそものケーキバース自体にどうなん?と思っちゃう事はありつつも、この二人に関しては良かったね。お幸せにと思えるお話でした。
噛み付いてしまわない為のマズルマスク姿の葵くんが癖に刺さりました。
電子では白抜き修正
初めましての作者さんだと思ったら、サトニシ名義の現代色里艶小噺が既読でした。
今回のオメガバ作品、唯一無二感のある攻めで大変よかったです。
バース系作品の好きなところは、作者さんによってアレンジが自由自在な部分。
今作は、フェロモンがダダ漏れでしまう特異体質なΩの武藤が害虫駆除の研究をしている都田と出会って自己肯定感が上がるお話。
よくある設定としては、Ωのフェロモンは発情期に匂いが放出されて周りのαを狂わせてしまうんだけど、今作の武藤は常にフェロモンが出てて、αを狂わせる程ではないけど、ナンパなα達からビッチな匂いさせてるんだからやらせろと絡まれる。
例えるなら女性が下着姿で街を歩いてる感じなんだそう。そりゃ軽く見られるよね。
でも、そんな扱いをされるのはヤだから腹を立てて暴力で対抗し高校中退。
27歳の今は、フェロモンが出ても支障があまりない職場(αが少ない、屋外で匂いが篭らない、マスクをして作業をする)の解体業の会社で働いてる。
自分は欠陥があるから誰とも番わない、一人で生きていくんだと思ってたら出逢っちゃいました。
研究オタクな都田に。
今まで自分の体質でイヤな目にしか合ってこなかったのに、素晴らしい!と大絶賛してくれる都田。
害虫駆除の研究に役立つかもしれないから貴方の体質を調べさせて欲しい、協力して欲しいとお願いされて嫌な気はせず協力する事に。
モルモット扱い?!と悪意に取る事も出来るけど、あまりにも純粋で熱意のあるお願いだったから絆されちゃったんだろうな。
研究目的でいろんな検査をする為に何度も会ってるうちに親密になっていく二人。食生活に無頓着でカップ麺やジャンクフードばかり食べてる都田を見兼ねてご飯を作ってあげる武藤。
胃袋ガッチリ掴みにいくやん。
料理をしない母親、兄と比較されて両親から評価されず家庭の愛に飢えていた都田。手作りの家庭料理、会話をしながら一緒に食事をする大切さを武藤に教えられる。
言葉と態度で武藤の素晴らしさを恥ずかしげもなく伝えてくる都田に心はどんどん惹かれていく。
優しいしジェントルマンなのよ。
発情してとんでもないフェロモン放出してる時でも自分の欲を我慢して冷静に保とうとしたり、思いやりのある言動したりすんの。
研究者って、人の気持ち考えられないコミュ障タイプとして描かれがちな気がするけど、都田は違うんだー。
顔がいいし、性格もいいし、愛情表現めっちゃしてくれるし言ってくれるし最高のαなんよ。自分の研究に対しては思わず饒舌になるオタク気質なところはあるけど。
お互いが満たしあえて、この二人最高の組み合わせだと思うんだけど、この作品では運命の番については記載がない。運命の番って関係性はないのかな?
特別感があって好きだからちと残念。
でも、ここまで武藤の匂いを好意的に捉えられる都田は運命の番みたいなもんよね。
好きなオメガバース作品がひとつ増えました。
電子で購入
白抜き修正
歪んだ執着愛って怖いねってお話でした。
相手を想っての愛ではなくて自分勝手なエゴな愛。
相手の自由を奪って思い通りにしたいって欲望は、スティーブン・キングのミザリーみたいだなとも感じた。
あれは、推し作家に自分の思い通りのストーリーを書かせようと監禁して逃げられないように両足に負傷させるようなシーンある。
なんか愛じゃないんよね。江戸川乱歩の【芋虫】よりも【ミザリー】だなと。
欠損に対して萌えてるのではなくて逃げられない為の状態ってことなので。
とても胸糞悪いお話なのですが、最後は最高にザマァ展開です。
この義理兄弟、どっちもどっち。結末までは兄がとことん可哀想でしたが、急展開があり報われて良かったねぇと思ったし、あんな扱いをした弟に対して心配してあんな酷い事をしたのも水に流すなんてとんでもない聖人だなと思ったのにさー。
お前もかー!でしたわ。
とにかくスッキリしないイヤァな気持ちにさせられるサイコホラー作品として読んでみてください。
電子で18禁作品の方で購入
細い白線修正一本だけなので殆ど見えてます
グロくないあっさりとしたキレイめのちん
主要人物が高校の同級生4人組なんだけど、A×BとC×Dで同性カップル2組誕生するってとこにはそんな事ある〜?あまりにもBLマンガじゃない〜?って思ったけど、お話自体は良かったです。
小学生の時の何気ない遊びで性癖こじ開けられた主人公 湊斗。目隠しされたり拘束されたりで興奮する事に気付いちゃった。きっとそこからはそういうオカズを探してお気に入り登録したりしてたんだろうな。
Mっ毛がある事のキッカケは描かれているけど、ゲイである事については何の描写もない。ゲイって事は説明無しに当然のように進んでいくのがちょっと引っ掛かった。
湊斗にずっと片想いしてた琉生は、友達である同性の自分に恋愛感情持たれてるって知られたら関係が壊れるかもと慎重に気持ち隠してたみたいだけど、湊斗くんは恋愛感情は高校の時なかったんか?
今も恋愛したいじゃなくて性癖でマチアプしてるしさ。性欲優先の子なんかなと思ってしまう。
カラダから堕とされて気持ちをあとで伝えて一度こじれて腹割って気持ち伝え合って身も心も結ばれてハッピーエンドって感じなのですけども、レビュー書いててやっぱ納得いってない自分に気付かされました。
・4人友達で2カプ誕生する都合の良さ
・湊斗が当然のようにゲイであること
・潮吹きって射精後亀頭部分をしつこく刺激する事で出るって認識なのですが、しごくだけでも出るの?
って受けの湊斗くんサイドで気になってしまう部分がありましたが、攻めの琉生くんについてはしっくりきました。長年の片想い成就して良かったねー。
でも、最初にカラダにわからせた時にさ、好きって伝えてたらこじれんかったよ?なんて思いました。
恥ずかしいけど、気持ちいいっていうの良かったです。攻めがサービスのSタイプなのもよいです。
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大好きで自分の生き甲斐だった推しが引退しちゃってもう会えなくなったらどうする?
その推しと偶然自分の生活圏内で遭遇して推しから認知されて挙句職場の新入社員として入社してきたら?
なーんて、ドン底からの急上昇。メチャクチャ夢のあるお話です。
主人公 辰巳が推してるのがメン地下アイドル虎太郎くん。ファンはほぼ女性だから男子の客って目立ってただろし、ファンサの時の反応が可愛かったから初期から認知されてんのよ。
たくさんのファンの中の1人じゃなかったんよね。
引退した理由がデキ婚だったんだけど、既に離婚して(他に男作って捨てられた)シンパパしてんの。虎太郎の1人息子のしんたろうが可愛いし、いい仕事してくれるんだわ。喋り方が拙いんだけど、素直で可愛くて小さいけどイケメンな態度したりすんの。
決してドルオタの辰巳だけが得したお話ではなくて、アイドルだった虎太郎くんも救われるお話です。
キャーキャー言われてたキラキラなステージに立って踊って歌っての世界から退いたら、誰もそんな扱いしてくれない子育てに翻弄される日常だったのに自分が引退した事にショックを受けて忘れようとしても忘れられないでずっと思い続けてくれてた人がいたってすごく嬉しかったと思う。
辰巳と虎太郎は、ゲイではないんだけど、この特別な感情はなんなんだと突き詰めたらラブの意味の好きじゃね?と気付くし、初体験の時に男の自分で大丈夫か聞くんだけどその時のやりとりが良かったです。読んだみんな、良かったよね?
子持ちBL苦手なんだけど、攻め側に子どもいるのは大丈夫な気がしてきた。今まで読んだ作品振り返ると。受けが子持ちだと、シングルマザー感が出てしまう気がするからかな。知らんけど。
とにかくテンポが良くてたまに入るオタク的なセリフや行動が面白くて可愛くてハッピーになれる夢のある作品です。
この先こたろー、たちゅ、しんたろの3人でお幸せにだよ。
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