原作読まずに聴きましたが、楽しく聴けました。
郁斗と洋介のキャラがキャラなので「ちょwwおまwww」と思うことも多々あり、笑える部分も多かったので面白かったです。H度は標準かも知れませんが、2人ともかなり本気出したようです^^
「おい、結構激しいぞ!?っていうかエロいぞ!!?」と思いながらおいしくいただきました。ごちそーさま!
原作も読んでみたいです!以下、声優さん(攻受のみ)の感想
【平川さん(郁斗)】
郁斗が思ったより変態で(笑)驚きましたが、平川さんの甘くエロい声で
立派に演じてて、「すごいなー」と素直に思いました。
郁斗が洋介のことをすごく好きなんだというのが伝わってきました。
変態さには少し引きましたが(笑)、バランスのとれたカップルなので問題にならないですね^^
【福山さん(洋介)】
福山さんが好きでBLCDも今集めている途中ですが、
この福山さんは珍しく(?)声低めでやってます。素敵でした//////
洋介の気持ちの変化を大切に演じてるなと思いました。
というか、洋介の気持ちが一人でコロコロかわってるので、ちゃんと聞ける環境で聞かないと、ついていけないと思います(笑)
私は元ネタ知ってて読みました。
でも、これは元ネタ知らなくても十分楽しめるのではないかなと思います。元ネタを知ってる人は「どんなCPが来ても大丈夫!」と覚悟してから読んだ方が良いと思います;;私は「M君×K君の話だ」と知ってて読んだのですが、元ネタを腐の目で見ていなかったうえに、別CP(?)の描写が少し入ってるのでびっくりしてしまいました。あと途中で「この脇役キャラは多分あの子だな…」と気づいたりして面白かったのですが、そんなことばっかり考えてたので1回目はひとつのBLの話として楽しめなかった(汗)
気を取り直して再読すると楽しく読めました。
ただし、これはかなり初期の門地さんなので今の作品とまったく同じ雰囲気というわけではないですね。この後の門地さんの作風が垣間見られるという程度。
とにかく、これから読む人は上記のことに注意して読んだ方が良いと思います。
これは好きな人と嫌いな人がキッパリ別れそうですが…私は好きです!
もう、本当にエッチシーンが多いんですけど(っていうかほぼエロのみと言って良い)、エロ過ぎて逆にそれが問題にならない…。
私がこの作品のどこが好きかというと、無理やりエロを物語に入れてないところです。設定が設定なのでエッチシーンが多くても特に驚かない。
最近の作品で「このまま純愛のストーリーで良いのにどうしてここでエッチするの!?」「この作品にエッチシーン必要なの??」と感じることが多々あります。(この現象は作家さんの実力や、読者がエッチシーンを期待してるから必要なくても描くように作家さんが促されるなどの理由があります。)
この作品は無理にメッセージをはめ込んでない。潔い耽美だと思いました。
物語にどうしてもメッセージを求める人にとっては受け入れがたい作品になると思います。
門地さんのイラスト目当てで買いましたが、どのページもとてもきれいでした^^