本編の感想は、他の皆さまが上手に書かれてるので、敢えて省略。
感想は、やっぱり「表紙」!!
「かしアン上巻」の久藤に、宮内はどんな表情を返してるのか?
……久藤に視線合わせてない(笑)
「かしデス下巻」でそっぽ向いてた事を考えると、
久藤のデココツに、手を添え返してるだけでも、進歩…かな。
でも、何でしょう…。この、あと一歩感(笑)
(それでも並べてみると、やっぱり幸せ。)
本編を読んで、
久藤の幸せを考えて、諦めた「本当の理由」が解かり、
表紙の表情に納得しました。
そして、宮内の涙で始まった恋も、
色んな事を乗り越えて、二人の涙で無事決着がついた
かしアン 5話。
…の後の6話「表紙」!!!!!
あと一歩がここにあった!!
久藤に素直に答えてます!(よかったね、久藤)
こっちを表紙に…という気持ちもありましたが、
話の流れからすれば…これで正解。だと思います。
なので私の中では、
「かしデス下巻」「かしアン上下巻」「6話表紙」で
久藤×宮内の『表紙3部作』と思ってます。
そして何より、その6話で
「幸せだ」と伝える久藤の表情と、
それに「答える」宮内の表情 、
求めていた以上の二人の幸せな表情に、拍手喝采です。
まさに、二人で手に入れた幸せは「執事無双」だと思いました。
(本当に見せ方の上手い作家さまです。大拍手)
そして、最後のカラーイラストは、感無量です。
(私は電子書籍ですが、紙本と同じイラストでしょうか?
ネタバレ伏せて、敢えていうなら「並んだ靴」です。
電子書籍派の方には、ぜひ「見開き」でご覧いただきたいです。)
※そろそろネタバレが増えたので、
7/19 に、ここから先の感想を修正しました。
書き下ろし感想
※ネタバレご注意ください。
子供がかわいいです。
聖が持ってた写真から、幼少期の 久藤 似 ですね。
なのに、読んでると、何か違和感が…。
桜<<<蓮
宮内<蓮
宮内=<久藤(のように見える)
蓮=ご飯、または、蓮=<ご飯
お気に入りの、「あの」ぬいぐるみと絵本…!?
外見は久藤(幼少)なのに、中身は まるっと 宮内 似?!
それなら違和感ないです。(納得)
ここからは、「妄想」ですが、
もし、久藤の「香り」でお昼寝から目覚めたなら、
「嗅覚」は久藤似(α)になるかな?
(でも、香りではなく「気配」で目覚めたなら、
αかβか判らないないですね。残念。)
「せつない」フラグと「鬼畜攻め様」が大好物。
そして攻め様目線で見てしまう辺り、自分も鬼畜なんだなぁと最近実感。
攻め様寄りの感想になります。あらかじめご了承ください。
(反感覚悟ですっっ)
受け様が攻め様に夢中になるのと反比例に、徐々に不穏な空気をみせる攻め様。
実は受け様への思いと反比例して、鬼畜度が増してるように見えました。
3話までは間違いなく、受け様を高校時代の思い人?
(ユウキ:名前のみ登場)の身代わりにしてますが、
4話の眼鏡無しデートを機に、受け様≠ユウキと認識し始め、
5話のHの時には、今まで眼鏡の少しのズレも許さなかったのに
眼鏡が取れた受け様自身に愛おしそうにキスしてます。
我に返るとその事に気づき、
眼鏡をかけ直しすことで受け様は身代わりだと思い直そうとしますが、
どうやら上書きに失敗した様子。(萌えポイント1)
今度は周りに「本気の恋はしない」と吐くことで、
自分自身に言い聞かせてるように見えます。
さらに、周りに見せる不穏さと、受け様への態度も対照的。
受け様との待合せ場所に向かう途中で、偶然出逢ったユウキを知る友人に、
「ユウキとそんなに似てない、近いうちに切るつもりだ」と言いつつも
「急いでるから」と言って、話途中で受け様のもとに急いだり。
急によそよそしくなった受け様の態度に、寂しそうな顔したり、
心配して受け様宅まで足を運び、受け様の帰り待ったり。
攻め様、懸命に周りに鬼畜発言してるのに、
全くその通りに動けません。(萌えポイント2)
ここまで本気の恋を拒絶するほど、高校時代に何があったのか。
ユウキさんがどんな人だったのか。
とても気になります。早く2巻見たいです。
「アーモンド7粒」
アーモンドは健康とダイエットにいいけど、
食べ過ぎると(ニキビ、下痢、薬が利かなくなる等)よくないので
粒の大きさにより1日20~25粒に留めましょう!
というのを見たことがあります。
なので、アーモンド好きの受け様が健康面を考慮し、
1食7粒×3回だと勝手に思い込んでました。
(受け様の気持ちが食べる様子に反映して可愛いです)
さらに妄想を膨らませると…
このアーモンド情報は、他コミックあとがきで
ナッツ擬人化を熱く語った先生のご友人から得たのもので、
あえて7粒なのは、
「七粒」の言葉の響きの良さと、字綴の見た目の美しさで
選んだのかなぁ…と。(神秘的な数字にも思えたり)
あくまで妄想です。流してください…。m(__)m