さすがはらだ先生って感じです
痛いの無理な人はかなりつらいと思いますが、そういうのバッチコイな人はぜひ読んでみてください
私は痛いのもかわいそうなのも大好きなので最高でした。特にホチキスで刺されるシーンは痛みが伝わってくるようで…萌えましたね。
とにかく救いがない。ただただかわいそうって感じです。もちろん痛い意味でもそうなんですが、朝一に突っ込んだ友田さんなんて、やり終えてから最後洗ってますからね、自分のものを笑
なんかそういう突っ込まれたくないのに無理矢理犯されて、しかも相手は一ミリもノリ気じゃなく、挙げ句のはてに洗われるというこの不憫さ…。間接的に汚いって言われてるようなもんですからね(まぁ当たり前と言えば当たり前ですが)。洗いたいのは朝一だろうなって感じでしたね笑
最後泣きながら掃除をしてる朝一の描写が切なくて少し泣けました…どんまい。
あと毎回思うのですが、はらだ先生の擬音とアレのリアルさが素晴らしかったです。
パライソの銀土時代から知っている身としては、商業誌のはらださんは少し抑えてるかなーという感じがしてましたが、今回は同人誌なんでやっぱりすごかったです。ありがとうございました。
アンソロジーは基本あんまり期待しないのですが、これは結構よかったです。特にアヒルさんとまみぞさんはよかったなぁ。まみぞさんは結構影及界で有名だと思うのでいわずもがなですが(今回は岩及でした)アヒルさんはあまり知らなかったのですが素晴らしかったです。特に影山が「徹さん」っていうシーンは萌えました…。他の方もかわいい感じが多くてシリアスって感じはあんまりなかったので、ラフに楽しめると思います。あと個人的にですが、いろんなタッチの及川さんがいてよかったです。絵を一つとってもいろいろ特徴があるなぁ…と笑。岩及がほとんどかな、と思ったんですが影及も結構あったので、なんでもいける方おすすめです。
これ、とても好きです。
簡単にいうと、足を折って目が一時的に見えなくなった土方さんが銀さんにレイプされる話
絵のタッチが全体的に暗いんですよね、このとき。
あと線が細くてすごい繊細にみえる。
ただ背景がほぼ書き込まれてないのはなぜだろうか…私はパライソ全部を読んだことはないので、よくわからないのですが、もしかしてパライソ晩期のはらださんの絵は背景が少ないのか…?
まぁ絵はそんなに気にしないでいきますと、
作品はエロいにつきますね。
銀さんは確かにひどいけど…。
まぁパライソの銀さんはこういうの多いし、そこは全然気にならなかったです。
まず萌えポイント
お団子食べさせるところ
お見舞いといって来た銀さんが土方さんに団子を差し入れるんですが、なかなか銀さんが渡そうとしない笑
それにキレた土方さんに「見えないと不便だな」といいながらそのお団子をベロベロ舐めます。
そんでそのベロベロ団子を土方さんに渡すという…笑
アホみたいに書いてるんですが、エロいんですよ、ここ。
見てる読者ともちろん銀さんはどんなお団子か知ってるのに、全く知らずに食べる土方さん。
こういうの好きです。
そして場面は変わって遂にレイプの日になるわけですが、そこに至るまでの土方さんの不安がね、決して心情がかかれてるわけじゃない、でも絵ですごく伝わってきた。
まず銀さんは土方さんを車椅子にくくりつけて場所を移動させるんですが、そこの絵の背景は真っ黒。車椅子を引く音だけが聞こえて、やがて着いたのか、ピタッと止まる。
銀さんはいるはずなのに、物音をたてずに黙ったまま。
車椅子にくくりつけられ、足は折れて、目隠し状態。今ここで誰かに襲われようものなら一瞬で死ぬ。
ここのときの土方さんの不安は
最高潮じゃないでしょうか。
こういうとこです、萌えるのは!
プレイもよかったんですが、こういう精神的な面でほんとに素晴らしかった。
そこで土方さん「オイどこだ……どこに…」
ここ、既にちょっと依存し始めてますね。
まぁ銀さんは結構計算済みでしょうね笑
そしてどういうつもりだと聞かれたあとの銀さんの応答。これはすごい。
めっちゃ長いので端的に言うと「見えてないから隙だらけなお前を犯したい」でしょうか。
銀さん、まじで土方さんを犯します。
そこときの土方さんの蕩け顔、最高でした。
はらださんはほんとに絵がお上手で…!
そしてフィニッシュ、銀さんまさかの顔射です。
そう、土方さんの目が一向によくならないのは顔射のせいなんでしょうね笑
なんやかんやで結局怪我はなおりますが、
ラストは銀さんに依存してしまった土方さんがわざと大怪我をし、また病院に銀さんが訪問したときに土方さんが「花が咲いたような顔」をして終わります。
この土方さんの顔は少し怖い。
狂気に満ちてますね。
鬼畜が大丈夫という方、精神的苦痛みたいなのが好きな方には是非おすすめしたいです。
ひどい作品と噂になってましたが
私は全然大丈夫でした。むしろウェルカム。
なんかこの作品は「はらださんの二次創作」
として考えられるのでよかった。
私は同人誌においてキャラ崩壊をかなり気にしてしまうので、(まぁ同人誌の時点で崩壊してるわけなのですが)、「壁」の銀さんは本当にげすいけど、原作の銀さんはやっぱり優しいじゃないですか
間違っても絶対こんな人じゃないんです。
でもはらだ界の銀さんはこうなんだろうなぁと笑
なんだろう、平行世界の別の銀行さんと考えました、私は。
プレイはなかなかでしたね~。
最初の銀さんとのプレイ
「ゆっくりいれてほしい?いっきにいれてほしい?」これで当たり前のように一気に挿れちゃうシーンは萌えましたね
そこまではよかったのですが、モブが出てくるとね…笑
不本意ながらいっちゃう土方さんに萌え5割、辛さ5割…。
矛盾した気持ちがぐるぐるまわってました。
それでまわされたさいごに「ぎ……」って呼ぶのが、ああああってなった、うん笑
しかしここで銀さんとのお清めセックスがあるかと思いきや、まさかの壁を壊す直前で終わり…なんという胸糞
え!?ここで終わり!?状態。
正直ここでもうちょっと続けてくれたら…!って思います。
最後に壁にはまってる土方さんから涎が垂れたのには萌えたけどそこじゃない!!!
せめて銀さんがこれに気づくまでは続けてほしかったーーーー
という気持ちをこめて萌2