表題作のヒモ飼いは、社会的に行き場をなくした紐田さん(受)と、鬱々としていたサラリーマンの飼野さん(攻)が出会い生活を共にするという話です。
紐田さんは一言でいえばダメ人間です。金遣いは荒く、家事はせず、パチンコはして、大音量でAVを観る…そんな人間ですが、飼野さんはそんな紐田さんに執着をしています。
ですがある日、紐田さんがいなくなり…というのがあらすじですが、共依存にも似た互いを必要としている関係に萌えました。
紐田さんがとにかく可愛いです。嫉妬深いところが、飄々とした容貌とのギャップになり可愛らしさを増しているように思います。
この作者様の男性器の描き方が好きなのですが、コミックスで拝見し、舌の描き方も好きになりました。端的に言えばえっちです。
是非読んで頂きたい1作です。