1・2巻一気に読みました。
最初と比べて山崎先輩かわりすぎ男前になりすぎ!!でも六年も連載していたのなら多少は・・・ね?
何はともあれ、二巻通して読んで初めてのレビューを書きなぐってしまうほどに素敵な作品でした。
同級生からの扱いや叶わない初恋や性癖を感づかれた親相手に擦り切れるような中学時代。
ただ逃げ場にしていた山崎先輩という存在は一巻の冒頭シーンからは想像もつかない。
一度体の関係をもってしまって泥沼化してしまった先輩との関係。
そこから恋愛甘々な空気に流れ込むでもなく、ただ泥沼の底のほうでたゆたう高校生活。
そこに新たに吹き込んだ鹿島ちゃんという存在。
そして山崎と竹中に突然の別れ。山崎の必死に追いかけるシーンがすごく胸に刺さりました。
鹿島ちゃんがとてもいい子で、彼がいなければ幸せな二人も見ることができなかった。
やっと好きって言えた時の山崎先輩の姿が胸を締め付けました。
高校時代に竹中の乗った電車を追いかけた先輩の姿を思い出して涙腺が緩みます。
想いが通じ合ったあとのベッドシーンがまたえろい。
初めて本気で感じまくっている竹中が可愛い!
至極のお話でした・・・!!!!