何度もリピートしてます
大好きなので何度も読み返してます。
あらすじだけを見たらトンデモ設定に思えるけど、アロウの考え方や価値観がわかると納得しちゃう。。。
「お金大好き」のレイが、アロウに出会って愛を知る。一方のアロウも抱えていた心の傷を最後の最後に癒すことができて、めでたしめでたしという後味すっきり爽快のお話です。
脇で出てくる執事や他の人たちもみんな味があって、テンポよく読めます。
榎田さんの作品にはいつもハッとさせられる名言があるところも魅力ですね。
「絵を欲しいと思う欲望に値段がつく」
「金は大事だ。愛も金も、それぞれ大切なものの一つだ」
いつも胸にしみる言葉です。