こちらはたまたま見かけたバナーから試し読みして、続きが気になりすぎて単話で読んでいたのですが、コミックスにまとまったのでまた改めてコミックス読みました。
最初に惹かれたのはとても綺麗な絵でしたが、読んでみると電車で出会ってそれから実は同じクラスだということがわかるっていう少女漫画的出会い。
日向は小説が好きでそのことに興味を持った雪人。
接点がなさそうなくらい対照的な二人だけども、徐々にお互いが気になって恋に落ちていく過程がとても丁寧に描かれていてキュンキュンします。
キラキラした青春が眩しいです。
ストーリーは王道という感じですが、こんなお話読みたかった!と思える素敵な作品なので、おススメです。
美しい彼の続きのお話ずっと待ってました。
いつもの2人がそこにいてめちゃくちゃ幸せです。
今回は平良にスポットライトが当たっていて、初の個展の為に作品を撮りにいったり、平良と野口さんの師弟関係によりフォーカスされたお話でした。
俺様だと思っていた清居は平良の為に色々サポートしたり、とても献身的で立場逆転かとも思われましたが、平良は以前と変わらず清居のことを崇めていて一緒にいる時間が長いのでお互いのことかなり良く理解してる二人。
平良のこと清居が大好きすぎるところがもうかわいくて。態度と感情は若干ちぐはぐですが、こんなに愛されてる平良は幸せだな。
いちゃいちゃは沢山あるのですが、今回二人の濡れ場がなかったのがちょっとだけ寂しかったので、次があるのなら是非先生に書いてもらいたいなと思いました。
巻を重ねるごとに確実に二人の絆が強くなっているのでちょっと期待してました。
原作既読
こちらはもう個人的にイメージする王道BLという感じで、スペックの高い攻めにかわいい受けというお話なのですが、少し違うのは見た目は可愛いけど自分のことをαだと信じて誇りに思っているところかなと思います。
攻でαの首藤家当主の圭騎に興津さん、受けは自分はαだと思っていたけど実は違った理玖を佐藤元さん。
以前佐藤元さんが出演されてるドラマCDのお芝居がとてもお上手だったので今回も期待してましたが、やっぱりお芝居がとても上手い方だと改めて感じました。
オメガバースの作品なのでヒートがあったり色々大変だけど、最初は凛としたαとしてふるまう理玖。そしてヒートで自分でコントロールできない状態の理玖。色んな顔をお芝居でも見せてくださいます。
圭騎を演じる興津さんは今回とても終始感情を抑えたお芝居で、ちょっと冷たく感じるけども理玖にだけはちょっと優しいところが素敵でした。
こちらコミックスは続きがあるので続きも是非音声化して欲しいです。
原作既読
こちらはインテリやくざの志堂を興津さん、警察だけど身分を隠して志堂のボディーガードになる比賀を古川さん。
ちょっとハードボイルド風な原作の世界そのままにお二人がいらして物語の世界に自然に入っていくことができました。
妹の死に志堂が関わっているのではないかということを突き止める為に潜入捜査の為に志堂に近づく比賀。志堂は用心深いのですんなり雇ってもらう訳にはいかなかったけれど、何とかボディーガードとして雇われることに。
興津さんは本当にどんな役でも自分のものにしてしまわれる方だと思っているのですが、今回はクールな美人ということで、ぴったりでした。
そして古川さんも硬派で朴訥とした感じが凄く良かったです。
2人の淡々としたやりとりだったり、志堂に命じられて抱くことになる比賀だけどお互い本音は別のところにあるだろう濡れ場もエッチで大人同士の恋愛までいかない体の繋がりがヒリヒリしていて最高でした。
公式通販特典のキャストトークCDは本編と全く違ってハチャメチャにはじけたお二人のトークが聞けますので、キャスト様ファンの方にはおススメです。
原作既読です。
こちらキャストの発表があった時から楽しみにしてました。
受けの龍之介を阿座上さん、攻めの晃太を鈴木さん。
見た目怖そうな龍之介だけど、心を許した相手には優しい感じが魅力だと思うのですが、初対面の時のぶっきらぼうな感じの時と信頼関係ができた後のちょっとだけ甘くなる声のギャップがとてもよくわかって声のお芝居だけどとてもよく表現されてて素敵でした。
晃太はごくごく普通の大学生だけど、αでスペック高いのに無自覚なところがかっこいいのですが、龍之介以外の香りがわからないっていう特殊なタイプでありつつ、龍之介に求められるとやってしまう流され体質なところの生真面目さと理性と本能の間で揺れ動く感情表現が上手くて、鈴木さんの声の演技もさすがという感じで晃太ぴったりでした。
お二人のやりとりを聴いているだけで幸せでとても贅沢な一枚だと思いました。
原作と合わせてCDもおススメです。
前作ではまだ二人の関係はあいまいで、友達以上?というところ止まりだったのですが、今作では更に二人の関係が進んで少し頑なだった五十鈴さんの心が解れていくのですが、十嘉くんが時間をかけて五十鈴さんの気持ちが自分の気持ちに追いついてくるまで待ってくれるので、そういうところがとても優しくて暖かくて良かったです。
最初急に距離を詰めて拒絶されたので、一つ一つ確認しながら玄関まで入るのを許されていたところから、リビングへとステップアップしていくのが好感持てました。
そして、ついに二人が結ばれるところまで描いて下さって先生に感謝です。
お話まだ続くようなので、くっついてからの甘々な二人がこれから沢山みられると良いなと思います。
原作既読です。
今回灰賀を小林さん、金江を田丸さんが演じられてますが、クールな感じの役を演じる田丸さんはあまり聞いたことがなかったので新鮮でした。そして金江のちょっとわかりにくい感情をとてもうまく表現されてて役ぴったりでした。
灰賀の小林さんはとても一生懸命金江と話すために何とか接点作ろうと頑張ってるところが可愛かったです。
無自覚に周りにモテる灰賀。
それにちょっとヤキモチ妬いてるみたいな金江が可愛くて良かったです。
出番は短かったですが、お店の先輩のマキを斉藤さんが演じられてて、妖しげなお店のナンバーワンがエッチなお兄さんという感じで短い中でもインパクト大きくてさすがだなと思いました。
ほぼ二人のやりとりが多く、コミックス2冊分なのでCDもボリュームたっぷりでかなり聴きごたえがあります。
原作好きな方には是非CDも聴いてみて欲しいです。
原作既読です。
原作が大好きなので購入しました。
アロイを演じる斉藤さんに、ミカドを演じる伊東さん。
もうアロイって特にエッチなことしてなくても気だるげな感じとか、ミカドにお世話されたり甘えてる時の色気が凄いなと思ってましたが、そういうお芝居の斉藤さんってもうぴったりで、お上手です。
ミカドは周りからはかなりお堅いイメージを持たれているので、アロイの前での優しい感じと普段の他の人に対する態度が全然違ってそのギャップが良かったです。
最初の頃は皆の前で二人の関係隠してたのでよそよそしい感じだったのが、ある出来事からはもうミカドはまわりの目も構わずアロイのところに駆けつけるところはかっこよかったです。
2人きりの甘々な時間も良かったです。
原作もドラマCDもどちらも素敵なのでおススメしたいです。
原作既読です。
コミックスを読んでいるときの声のイメージより楽の声は低かったですが、今回はキャストトークでもおっしゃってましたが登場人物が皆割と低音ボイスで新鮮でした。
宝を演じる阿座上さんに、楽を演じる坂田さん、そして侑弦を演じる中島さん。お三方とも落ち着いた低音でとても聞き心地が良かったです。
阿座上さんは最近よくBLCDでお名前見かけますが、それぞれのCDによってイメージも変わるし本当に役を掴むのがお上手だなと思ってましたが、宝もとてもぴったりで良かったです。
そして、楽を演じる坂田さんは他の作品でも聴いたことがありましたが、違和感なく最初に思ってたイメージとは違いましたが、かっこいい楽で素敵でした。
中島さんも今回は二人にちょっとちょっかいかける役割の侑弦のちゃらい感じが絶妙でした。
こちら原作まだ続いているので、このメンバーで自作の音声化も期待しちゃいます。