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女性emimimiさん

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少し進展したかな

こちらの作品の1でようやくお互い相手のことが恋愛的に好きと認識したので、今回はもっとラブラブになるかなと思っていましたが、遥太がようやくひきこもり生活から外に出られるようになったり、フランス修業時代の恩人が訪ねてきたりと徐々に遥太の行動範囲だったり、気持ちに整理がついたりして一歩進んだ感じでした。
2人の関係は両想いということで少し甘ーくなってきたかなという感じで良かったです。
今巻でも美味しそうなスイーツが沢山登場したので、コミックスを読んでいると食べたくなってしまいます。
2人の気持ちは確かめあったけど、次は家族とどう向き合うのかっていうのが悩みどころな二人。まだ続くようなので、次巻も楽しみです。

美味しいお菓子

こちらタイトル通り美味しそうなお菓子が沢山出てきます。
ストーリーは幼馴染の理久と遥太、遥太はパティシエとしてパリに留学後現地で働いていたものの帰国してからひきこもりに。
理久は高校生になったけど、昔のように遥太にめちゃくちゃ懐いていて。
遥太は現地の職場の人間関係に疲れて帰国。人前に出られなくなっていたところ理久に高校の文化祭のカフェで出すお菓子の作り方を教えることに。
理久とクラスメートが家に来たものの人前に出られずリモートで教えることに。
理久きっかけで、徐々に人に慣れてきたところに自宅で1人のおじいちゃんにお菓子作りを教えることに。
1巻ではまだ理久と遥太は自分たちの気持ちに気付いたところで、恋愛面での進展はあまりありませんでしたがその分お互いの心の動きが丁寧に描かれていたので満足です。
次巻はもう少し二人の関係が進展してることに期待してます。

1,2巻分の大ボリューム

原作既読です。
こちらのお話はちょっと特殊な設定のお話で、兎和はウサギとクマノミの草食キメラで一世はライオン種の肉食キメラになります。
攻めの一世に江口さん。受けの兎和に斉藤さん。
草食種はなるべく肉食種には近付かないようにして生きてきたけど、モデルとして働く兎和と一世が撮影で一緒になることに。
ダメだと思っていても一世に惹かれていく兎和を演じる斉藤さんのお芝居がとてもかわいかったです。
一世を演じる江口さんの雄っぽさを感じさせられる低音の声も凄みがあってかっこよかったです。
サブキャラのキャストも西山さん、阿座上さん、興津さんとBLCDでは皆メインもされる方たちが固めていてかなり聴きごたえあります。
コミックス2冊分なので2枚組で内容も盛り沢山で大満足でした。

No Title

前作の割れたカップを戻すにはがとっても良かったので、ヲリコリコ先生の新しいお話楽しみにしてました。
クラスの人気者眞白のクラスに転校生がやってきます。
ちょっととっつきにくい雰囲気の時鷹は眞白の幼馴染で。
クラスではあまり関わらないけど、昔遊んでたカードゲームきっかけでまた仲良くなって一緒に遊ぶ仲に。
眞白は見た目は昔と随分変わったけど中身は昔のままで。そして昔から時鷹のこと好き。時鷹も眞白のこと友達として好きだったけど、眞白から好きって言われて意識してから自分の気持ちに気付いたみたい。
そしてお付き合い初めてエッチなことしようとするけど、眞白にはトラウマがあって。それでも時鷹と会うたびいちゃいちゃしているうちに嫌な過去の思い出から解放されつつあって。
2人で眞白の過去に向き合ってトラウマの原因を解決しようとする二人素敵です。
1人で過去の出来事に苦しんでた眞白が時鷹と一緒に過去から解放されていくのが良かったです。

更にラブラブ

前作でお付き合いし始めた二人なので、今回は最初から甘々でめちゃくちゃ幸せです。
同じ会社の上司と部下ということで会社ではお互い普段通りに振る舞いつつ、オフは恋人っていうのもちょっとドキドキして良かったです。
普段はどちらかというと慶司がリードする場面が多いですが、仕事でのミスをフォローする雀さんはかっこよかったです。
雀さんがかわいいし、慶司はかっこいいしでとってもお似合いな二人。
温泉旅館に泊まってのイチャイチャだったり、雀さんが慶司のお誕生日プレゼントを選んで贈るところは素敵でした。
こうして一緒にいるだけで幸せな関係っていいなと思えるし、まだまだ見てたい二人です。

絵が下手な彫り師

本間アキラ先生の描く新しいお話楽しみにしてました。
あらすじを読んだだけで面白そうだったので購入してみました。
絵が下手な木綿谷が絵画教室を開く藍人のクラスを覗きに来て、体験教室の後本当に受講することになって。
藍人のクラスには木綿谷のほかにも個性的なメンバーがいて、それぞれ気になります。
シングルファザーみたいな九重さん。藍人が晩年お世話をしていた人の息子の橙真。
まだまだお話が始まったばかりなので気になるところは沢山ありますが、藍人のこと気に入ったのか美大合格したら藍人を抱かせてくれとの約束を取り付けた木綿谷。
橙真も藍人のこと好きみたいだし、今後三角関係みたいなこの恋愛の矢印がどうなるのか楽しみです。

まだ続きます

こちら1巻完結だと思い込んで読んでいたら読み終わってから巻数表示あることに気が付きました。
こちらのお話はまだ途中までで次巻へ続きます。
イズミハルカ先生の描く絵がとても綺麗で大好きです。
人気モデル・レイスとして活動していた怜は、事故で記憶喪失になります。
そんな彼の前に現れた大学生の黒田は自分が怜の彼氏だと言いますが、怜は思い出せません。そしてもう一人カメラマンの堂島も自分は怜の恋人だと言うのですがこちらも記憶になく。
真実は分からないままで、二人の内どちらかが嘘をついているのか、もしくは二人と付き合っていたのか気になります。これからお話が進むうちに記憶が戻るのかなと期待しつつ1巻までのストーリーでは個人的には黒田が優勢なのですが、年下で尽くすタイプに思えます。
堂島はこの巻までの印象だとちょっと遊び人風。
怜は記憶を無くす前どんな人物で誰と恋愛していたのか、断片的な記憶はあるみたいだけど何が真実で何が嘘かわからない。
こちら単話配信で続きがあるようですが、そちらもまだ完結はしていないみたいなので気長に次巻を待ちたいと思います。

サスペンス

こちらの作品は時系列とか世界線を整理しないと途中でちょっと迷子になりそうになります。
他の方のレビューを読んでるとA、A‘、B、B‘などに分けて読んでいらっしゃったりして参考になりました。
まず最初は普通に読んで、二度目は整理しながら読むとこの作品をより楽しめるような気がします。
コミックスで一気に読む方がストーリー理解しやすいかと。
晶には「未来を見る力」があり、従兄弟の蛍には「過去を見る力」があります。
そんな二人は子供時代はともに過ごしていたけれど途中で距離を置くことになったまま現在に至るのですが、あることがきっかけで別々の道を進んでいた二人に接点ができてまた交わりあいそうになるのになかなか出会えない。
お互いの持つ不思議な能力のせいで事件に巻き込まれていく二人。
命の危機もあってハラハラドキドキの展開で、最初から最後までジェットコースターに乗ったように止められません。
恋愛要素は少な目ですがストーリーに惹きこまれて物語の世界に没頭できました。
続けて2回読むとよりお話の理解度が上がります。
日高ショーコ先生の描くサスペンス良かったです。

70年代の時代背景を知ってるとより楽しめそう

こちらのお話は70年代の学生運動時代あたりが舞台なので少し独特な雰囲気のあるお話でした。
理学部助教授の鵜飼はゼミ室を訪れていた文学部院生の土岐と出会い恋に落ちます。
この時代は今より同性愛に理解のない時代なので色々大変そうですが、鵜飼は昔愛する人を学生運動の動乱に巻き込まれて亡くしています。それ以来かなり自分を抑えて生きてきたような彼の前に現れた土岐。
鵜飼は色気があるせいなのか男のストーカーに付きまとわれたりしますが、土岐が助けてくれます。
鵜飼は初めて会った時から土岐のこと気になっていたけど、実は彼は以前交流したことのある少年で。
個人的にこのあたりの時代のお話が好きなので楽しく読めました。
ある程度時代背景知ってるとより楽しめると思います。
そして吾瀬先生の圧倒的な画力でHシーンがめちゃくちゃ色っぽくて、汗とかもういろんな描写が凄かったです。
未亡人味のある鵜飼に、まだ若くて情熱的な土岐の2人普段本来の自分を抑えているからこそ2人きりの時間が濃密でいけないことしている背徳感も相まってドキドキしました。

BUDDIES 下 コミック

倫敦巴里子 

バディ物好きにはたまらない

しばらく前にレビューがいくつか上がっていたのでこちらの作品読んでみました。
倫敦巴里子先生の作品を読むのは初めてでした。上下巻読んでのレビューです。
大手ゼネコン部長の梶に誘われて時給1万円でスパイ活動を始める虹郎。
最初はあまり恋愛要素なかったですが、梶のために時給1万円とは言え何でもやってくれる虹郎って健気で可愛いです。
梶はめちゃくちゃ仕事のできる本心がわからない人だと思っていたら、結構チャーミングな一面もあってそのギャップが良かったです。
梶も会社の為に会社に不要な人物を排除しているのかと思っていたら、別の目的もあってという、ストーリーがしっかりしていて恋愛要素薄目でも物語の力で一気に読めました。企業物としても面白いですし、下巻ではしっかりラブもあってとても素晴らしかったです。
倫敦巴里子先生の他の作品も読んでみようと思います。