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女性橙さん

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イラストが

なんといっても神です。表紙絵はもちろんのこと、モノクロイラストも素晴らしく、見惚れます。そして3pものというと3人が入り乱れくんずほぐれつしているわけですから、それをイラストで表現するのはかなりの至難の業かと思われますがすべてが美しい出来映えとなっています。これはbl界の絵師さんの誰もができるわけではないと思いますのでほんとにこんな絵師さんがbl界にいらっしゃってうれしい限りです。
設定も魅力的なので欲を言えばもっと絡みが長く濃厚でもよかったかなと思いますが3pものとしてとてもお勧めできます。

切ない

もう10年近く前の作品になってしまいましたね。時のたつのは早いです…
この作品は私がBLはマンガにしか興味がなかったころ、評判がとても良かったのでとりあえず買ってみて読んだらはまってしまい、それからは小説>漫画になってしまったきっかけとなりました。
ドラマCDも神谷浩史さんが名演してらっしゃるのでおすすめです。
案外読みそびれてまだ手を付けてなかったという方もいるかもしれませんので、改めておすすめできる作品です。

シリーズもの

芸能界もの・バンド物のお話を読んでみたくて、崎谷先生の初期作品ということで興味がわき、読みました。
300ページほどもあり、結構な長さなのでもうちょっとコンパクトにまとまっているとうれしいのですが、長編も苦にならない方にはおすすめかと思います。
あと2冊続きがあるので、この巻は序章というかんじです。
エロスも軽めだと思います。90年代のバンドがたくさんブレイクしていたころのような雰囲気のお話でなんだか懐かしさを感じました。

かなり

出るのを楽しみにしていました。1年の内、本当に楽しみにして出るのを待っている本て、一冊あるかないかで(まあまあ読んでみたいかなっていう感じのはもっとあるのですが)何か月も指折り数えて待っていた新刊です。
やはりBLを読むからにはエロスで満足したいというのはあるのですが、この作品は少なめです。それでも読後に満足感を得られるのが榎田先生の作品の魅力だと思います。
一番の萌どころは、やはり鼻の利かなくなった千里がタカメになぜ抱かれるのか?というところです。

かなり

14年ほど前の発売の本で、榎田先生初期の作品となっているためか
文体が独特で、今とは若干違うのですが、キャラクターが立っていて
小気味いいテンポで進んでいくストーリーは、読んでいてだれることなく
昔から上手い作家さんなのだと思わされました。
現在ではもしかしたら入手しづらくなっているかもしれませんが、
ファンならば読んでおきたい一冊だと思います。
エロスな部分はそれほど多くはなく、次巻からに期待という感じです。

初読み

岩本先生の本は初めて読んでみたのですが、ストーリー重視のゆっくりとした展開にやや焦れ、300ページを超えるので読み終えるのは少々時間がかかりました。
エロスなシーンは最後の最後にあるだけで、エロスを楽しむには物足りないかと思うのですが、しっかりとしたストーリーが展開されていくので読み終えることができました。
ロッセリーニシリーズを読んでいればリンクしているところを理解できてもっと楽しめると思うのでできればそちらのほうも読んでみたいと思います。

サノさんの

3pということで読んでみました。しかし全体的にシリアスなムードが支配しているので、ハッピーな3pなどではなく、エロスなシーンも男同士のぶつかり合いというかんじで、楽しんでよむということはできなかったんですが、このお話ならそれもありなのではないかと思えるほど完成度が高く、ストーリーがしっかりしていて読ませられる作品だと思いました。
なので、エロスは思いのほか楽しめなかったんですが、このような作品はサノ先生の真骨頂なのではないかと感じました。

花嫁もの

ストッキングをはいた受、というかなりマニアックな部類に入る作品ということを知り
気になって手に入れ読んでみました。
いわゆる受けうけしい男の子タイプではなくそれとは真逆な硬い職業の男、ということですが、けっこう思考は乙女が入った感じでした。
個人的には好きなタイプの受けではなかったのですが、ストッキングが似合うほどの美脚に惚れ込んでしまった攻め様の一途さが良かったように思います。
後半はウエディングドレスを受けが着ていて、それも個人的には好きな設定ではないのですがこういったお話はあまり見かけないので楽しく読めました。

シリーズ2冊目

シリーズもので2巻目となっていますが、前巻を読まなくてもよいかと思います。
しかし読んでおいたほうが関係性がよりわかりやすいかもしれません。
えろえろものというふれこみがあったので、すぐにお布団がでてくるのかというと
そうでもなく、メインは後半に入ってからのお楽しみという感じでした。
なので、わりとストーリーを追っていくことが多く、あまりエロを楽しむだけの
お話ではなかったように感じました。
向坂と結城を交えた後日談として、もう一冊くらい続きが出ても面白そうです。

やっぱり

神香うららさんの作品は、かなりマニアックな素材を扱っているのにポップで読みやすいです。文章がだらだらしていなくて、スッと読み進めることができるのが印象的です。
とある作家さんでは、bl特有のセクシーなシーンやシチュエーションがあまりなく、ただページを稼いでいるような謎の長さの、300pを超えるものがあったりして途中で読む気をなくすようなものもある中、神香先生の話運びはかなりコンパクトな印象をもてます。