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マリオカートエィーッ!

初めてBLモノのドラマCDを聞きましたが…

すごいですね。
20代男子ですが、とても何か、エロいというか。

想像以上に登場人物と声優さんのギャップに、参りました。

普段は少年役というか、元気な男の子役で通る
鈴木達央さんが弱気な生徒のようで…しかし、
いざとなるととてもSで、かつ”そういうこと”にも
慣れているという設定がゾクゾクです。

それに対し受け役の鳥海浩輔さんは私にとってはティルズシリーズのユーリ等、主人公役というか、格好良いキャラを演じているイメージでした。
それが立場も上で、やや高圧的だった”先生”なのに、
生徒に屈するような形で”させられる”という展開がたまりません。

シナリオの展開としては少し急な気もするとか、
はっきりした山はない感じはありましたが…
なんというかそれどころではない、聞いてはいけない
ものを聞いてしまったような背徳感が先立ちました。

作品そのものへの言及ではなく、
私のBLCD初体験記のような形になってしまい
申し訳ございません。

ただもしBLCDを聴くことにためらいを
覚えるような方がおられたら、ぜひ試してみてください。

新たな扉が、break the chain。

BL物語構造破壊の衝撃

自らの粗チンに悩む男と小さい子しか愛せない男の物語。

初めてこのあらすじを見た瞬間に胸がときめいて
気づけば本屋の店員さんに差し出していました。
(スーツ着ながらカバーを断るのは勇気が要りました笑)

そしてなんでこんなにも心が惹かれたのか、それは読み進めるうちに
あまりにも素晴らしい純愛の物語だからだということに気づくのに時間はかかりません。

まだBL道を歩み始めた私ですが、ある種の王道パターンとして受けと攻めがお互いのコンプレックス(=心の問題)を解決した上で、体を受け入れるという二つのステップを踏み、愛を紡ぐ展開を見てきました。

それはそれで大変素晴らしい物語ではあるのですが、
この作品はその王道展開を一歩進化させた
とびっきりのロジックを用いているのです。

かたや粗チンがコンプレックス
かたや粗チンしか愛せないことがコンプレックスの男性が
出会うときそう、それは革命(エポック)の始まりとなる。

互いがコンプレックスそのものを愛しあうことで心も体も同時に愛される(=満たされる)というロジックが使われ、それまでの王道展開よりも
強烈なインパクトをもたらす愛が描かれているということです!

この発想、まさしく作者様は天を突く異形の才能の持ち主としか思えない。

憧れの人の為に己の人格(個性)を全て消去し、
求められた粗チンだけを健気に提供しようとする攻めも

粗チンだけを愛していたつもりが、
次第に攻め本人しか愛せなくなりつつある自分に気づく受けも

皆等しく美しき愛の殉教者。

二人とも私のような男性から見ても非常に美しい
心の持ち主、愛の持ち主だと思います。

買って、良かった…。

ガイル死すべし

初めてBLコミックを購入しました!

タイトルからとても惹かれるものがあって、見つけた途端に即アマゾンぽち!
(当方20代男子の為書店で買うのはちょっと恥ずかしいのです笑)

肝心の内容なのですが、いやーすごいですね。
一話一話の内容が濃い!
受け役の女装刑事がレイプ!レイプ!&恋人との甘甘エッチ!の
3絡みが毎話毎話丁寧に描かれています。

何より驚くべきことに通常は囮捜査の為女装した刑事が
犯人にレイプされる→攻め役の恋人が助ける
というパターンになりがちのところ
話毎にレギュラーレイプを決める謎のライバルレイプマンが現れ、
ライバルレイプマンVS正規恋人のバトルの行方が交わりつつ
毎回新鮮なパターンでの女装レイプものが楽しめるところです!

単発のショートショートレイプになりがちな展開に
主軸となるレギュラーレイプマンという斬新なキャラを入れるという発想
これはもはやエポックと言って良いでしょう!

巧みなストーリーテリングと細めのタッチで描かれる
可愛いカップルの甘甘ストーリーに本当に癒されました〜。
(これで月曜日も頑張れます笑真澄先生ありがと〜!)