1〜5巻まとめての感想ですので注意!
男版宝塚みたいな設定でした。
男子校が舞台。
かなりややこし〜い感じで話は進んでいって、最後の最後まで結局誰と誰がカップルになるのかわかりませんでした。
読んでいて予想と外れることも多いと思います…
この2人がくっつけばいいな、という2人がくっついてくれたので、そこは満足ですが、イチャイチャ成分が含ま足りない!!!
本当にちゃんと結ばれたのかよ?ってくらい何もない。もう一冊分くらい欲しかった。。
主人公(受け)のお相手(攻め)なんて、ぎりぎりまで違う人が好きで、付き合ってHしてたのに、結局主人公と結ばれて…
もっと攻めが主人公のことをちゃんと好きだってことを説明してほしかったです。
主人公が可愛らしく、女役を演じることもあって姫扱いされる場面も多いです。
古い作品らしさを感じます・・・
久しぶりに、商業BLを読んで「素晴らしい」と思える作品に出会えました。評価も神にしちゃいました!!
冒頭が神がかってます。
初っ端から泣かされました。
地味な受けって、結局うじうじしてたり、攻めのことを諦めてしまったりしてしまうキャラが多いと思うんだけど、
この作品の受けはちゃんと自分の気持ちを相手に伝えることのできる、強い受けでした。
そこからの展開もよかった。
二人の気持ちの変化とかをじっくり描いてくれているので、時間の経過を読者も感じることができました。
両想いなのに、くっつかないところも素晴らし!!!
なかなか描けないと思う。
本当に、受けが強くて、それがとても良かった。
ちゃんと2人の愛が伝わって、こっちまで幸せになれました。