"最高"の一言に尽きます。
※以下ネタバレあり
なぜか数十年前のアメリカから平凡なサラリーマンの悠の元へとタイムスリップしてきたクラウド。
最初は銃を持った強面のクラウドに怯えていたけれど、一緒に過ごす時間が経つにつれこれからの生活をクラウドのために具体的に考えている悠がキャラとしてもとても素敵でした。
不安や焦りなどもある中でこういう風に接してくれた悠にクラウドが惹かれるのは必然かもしれませんね。
クラウドが一瞬消えかかってしまったシーンでは2人の"離れたくない"という気持ちがすごく出ていてグッときました。
また、書き下ろしではすっかりラブラブになっていて最初とのギャップに悶えました。
購入してよかった作品です。
絵が綺麗なのと、今までにないCSという職場が舞台なのが気になり購入しました。
コメディもありテンポも良く2人ともキャラが濃いので読んでいて面白かったです。
【以下ネタバレあり】
CSの聖母と呼ばれているいつも笑顔で皆に優しい江藤さん。
でも実は元ヒキニートのコミュ障で元いじめられっ子でした。
"江藤さん"の仮面を被らなければ人と話せない不器用な人です。
そんな江藤さんを広い包囲力で全て受け止めてくれるのが岸本くん!!
けれど、ズカズカと自分の領域に入り込んで来て素の自分を引き出そうとしてくる岸本くんに恐怖を感じつつイライラする江藤さん。
ですが岸本くんが江藤さんを想う言葉や行動一つ一つに段々と心が動かされてゆきます。
素の江藤さんと建前の江藤さんのギャップが読んでいくうちにすごく可愛く見えてきます。
すぐバカって言っちゃうのもなんだか可愛いです。
岸本くんもなんだかんだ憎めない性格で端から端まで江藤さん大好きなのが伝わってきます。
岸本くんの方が上司で年下っていうのもキュンときました。
これからの2人も見てみたいと思える1冊でした。
買って良かったです!!
※すごくネタバレしてます。
クラスのムードメーカーでいつも明るく振舞っている藤堂と、全く正反対でオタクで根暗な山本。
藤堂がコンプレックスで皆に秘密にしている短小包茎と陥没乳首が山本にバレてしまうのですが。
山本は自分もアソコに毛が生えてなくてコンプレックスなんだ。と、藤堂の事を励ましてくれます。
そこから二人は放課後の部活終わりに短小包茎を治す特訓をし始めます。
ですが。
皆に隠しきれていたと思っていたコンプレックスはバレており、皆藤堂が思うほど気にしておらず。
藤堂から離れていってしまったと思ったクラスメイトたちもそんなことは無く。
脈がないと思っていた女の子は藤堂のことが気になっており。
山本に絡んでいたヤンキーも実はゲームが好き?で...という感じで、全て山本が気づかないように仕組んでいたという感じです。
最終的に闇堕ちぽかったのが予想外だったのですごく興奮しましたw
絵も綺麗で話のテンポもよかったので読みやすかったです!