あーちゃん2016さんのマイページ

レビューした作品

PREMIUM レビューアー

女性あーちゃん2016さん

レビュー数16

ポイント数205

今年度28位

通算--位

  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 小冊子
  • GOODS
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

風が吹く

下巻。終わり方がすごく良かったなあ。風が吹くんです。乾いた草原の風。心地よかったです。変人攻めも大変かわいらしく感じたのと、サブキャラ(?)がめちゃ好きでしたので萌2にしました。本編+番外編。この番外編が良かった~

自分の気持ちに気付いたルーシャン。ビナイに意識してもらおうとあの手この手を繰り出すのですが、どの手も一般的なものからはかけ離れていて・・・と続きます。

下巻での新しい 攻め受け以外の登場人(?)物は
キシャ(最高、めちゃ好き)、ライナ(第六王子)、ロジェ(第二王子)ぐらいかな。

++ 好きだったところ

ルーシャンが、イケメンキラキラだけど魔法の事しか頭にない変人王子が、恋心に気付いてからはめっちゃ可愛いんですよね。高校生のアオハルか!という焦れ焦れ度合い。ああ可愛い。すれ違いそうになるわ、周りの加勢によりなんとか持ち直して仲良くなったかと思ったら、ゆっくりだしねえ。ふふ。

そんな焦れきゅんなところに強烈な印象を与えるのがキシャ。最高。ルーシャンが作った、ビナイへのプレゼントなんですけど、めっちゃ面白いんです。「キシャ」ぐらいしか喋らないですけど、もうこの子がいるのといないのとでは大違い。ルーシャンのセンス際立ち、ビナイの気持ちを救い、ハティとナイスコンビになり。欲しいわ、我が家にも。ああネズミは手に入らないから、ささみ肉とかでいいかな。

高校生か、と思う二人の恋心とキシャと、そして最後にあった草原の風のような小編が最高の一冊でした。先生、素敵なお話、有難うございました。

おろおろ

シリーズ10冊目?すごく長くなりましたねえ?当巻で一部完とのこと。次からは本のサイズが変わるらしいです。この巻は瑞人がメイン、先生がお書きになりたいものを書かれたって印象でした。一か所おろおろする有生と慶ちゃんのコスが可愛かったので萌にしました。本編220Pほど。

ある日弐式家に瑞人を訪ねて、芸能事務所のスカウトがやってきて、瑞人だけではなく慶次もと言い出して・・と続きます。

この巻でご活躍されたのは、
当主!イケオジ!ジェントルやり手!、瑞人、勝利、芸能事務所のスカウトぐらいかな。待ち針は勿論可愛いっす。子狼もご活躍されてます。

++ この巻で一番好きだったところ

有生がねえーーーーーーっめっちゃ可愛いんですよ!
あることが理由で、慶ちゃんがぽろぽろ泣いちゃったんです、そしたらその涙見て、それはもうオロオロしちゃって♡

おま、どんだけ慶ちゃんに惚れてんの! と思って、めちゃくちゃニマニマしました♡ここ、挿絵も入れて下さっていて、最高です。笠井先生、神。昔から神だったけど、やっぱり神。もう1枚、後光挿したような有生の挿絵も最高。

お話は瑞人に引っ掻き回されそうになるのを、当主がどっしりしっかり差配するって感じのものでした。当主、さすがやなあ。で、第一部終わりとのこと。あっちとの決着は持ち越しですね。第二部の始まり、楽しみにお待ちしております!

はらはらもの

先生買い。雑誌で一度読んでいたのですが、大幅加筆。あれ、もとの話こんなんだったっけ・・・?と少し戸惑ったからか、ちょっと萌が減っちゃいました。お話にはぐいぐい引き込まれてあっという間に読んじゃったんですけどね。ハラハラものがお好きな方にはおススメかな。本編260P+あとがき代わりの小編2P。

シダール王国の第二王子として生まれたラジャン。町に繰り出し居酒屋で庶民と気さくに騒ぐ陽気な王子ですが、祭りのある日、酒場で「伝説の黄昏の踊り子が踊っている」と聞き、見に行くと・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
攻め側近(頭かっちん寄り)、攻め兄(王太子)、受け兄等家族、受け側近(こいつも頭かっちん寄り)、受けの里の方々 ぐらいかな。

++攻め受けについて

攻めは陽キャ、王太子と対抗する勢力になりたくないから国を出たいと思っていて、しょっちゅう街中をふらついているような方。あ、キラキライケメンです。
人を率いる力というものを備えているんだと思います。

受けは、自分たちの持っている力(恵み?)を、自分たちの住んでいるところ以外にばらまく役目を負った舞姫(舞って祝福をばらまく)。その役目を果たし、病の姉のための薬を探し・・と自分のことは棚に上げている方。美人さん。巫女的要素があり、ウブウブ、触っちゃいけない状態の人です。それを攻めがさくっと✖✖ちゃうもんですから、さあ大変というお話です。

攻め受けの超ドすれ違いに、目を白黒させたり、お話がどうなるどうなるといったものでしたので、ハラハラしすぎて、恋心に萌える部分が少し薄くなっちゃいました。ファンタジーお好きな方、無垢で巫女タイプな受けが好きな方だったら嬉しいのでは と思う一冊でした。最後の2P、すっかり落ち着いて、ふったり楽しそうにしている受けの様子がありまして、そこが一番うれしかったかな。本編、ずっとハラハラだったので。

No Title

宝石好きなのでタイトル買いしてみたものの、攻め受けともキャラにシンクロできず、お話にも?だったため中立としました。シリアス好きな方ならもう少し評価が違うのかな。本編190頁超+後日談20P+あとがき。

店のありかを顧客には告げず、伝書鳩などの通信で顧客と商売をしているクラリス宝石店。宝石の妖精と同じように紅い瞳をもつルベルが一人で営んでいます。ある日工具を買いに出かけた先で、やっかいな店に当たってしまったところ、自警団のゼーに助けてもらい・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
受け父+父の担当医、受け幼馴染、リリー(厄介な店の店主)、攻め婚約者(♂)、受け母ぐらいかな。気になるサブキャラは無し。

++攻め受けについて

攻めは国王様なんだけど国王らしくしているところはほぼ無く、庶民として町になじんでいる記載の方が多い印象。だから国王様★と敬愛する感じはないですねー。そこらへんをふらふら歩いているイケメン(チャラ寄り)という印象でした。なんか強いという感じも少ないし・・・仕事しようよ、王様。

受けは訳アリ、不思議な能力?もちな方。父親を亡くし、独りぼっち森の中の工房というか店?で宝石を磨いてセッティングして・・・という生活。寂しくないんかい?と思います。健気だよなあ。その不思議な能力というか病というか、そこがちょっと苦手でした。「石吐病」というもので、恋すると喉から宝石を吐いちゃうんです・・ひっかかったら血まみれで出てくるらしく、そんな病にも耐えちゃうんです。健気ですよね?合ってます?スプラッタ苦手なので読んでいて「うわあ・・・喉痛いやん・・」とちょっと気分下がってしまいました。

攻め受けとも、ぴんとくるところがなく、お話も上述の石吐病のところで「ええーそれは嫌」と気分下がってしまってなかなか盛り上がれなかった一冊でした。うーーーん・・・

ルビーさんらしいと感じました

聖獣というワードでつい購入。攻め受けともぴんとこず、お話にもちょっとシンクロできず、申し訳ありません、中立としました。本編220P弱+後日談25Pほど+あとがき。ルビーさんらしいお話がお好きな方だったら、お好きなのではと思うんですけど、どうかな。

魔法の名門である侯爵家に生まれたけど、まったく魔法が使えないため、疎んじられているヨアン。扱いに困ったらしく学校卒業後は、騎士団ではなく王宮神殿騎士となることに。王宮神殿騎士は神殿にいる聖獣の世話をするのですが、その聖獣がなかなか厄介な存在で・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
受けの幼馴染、聖獣の伴侶(自称)。神殿関係者少々、受け兄(くそ)ぐらいかな。気になるサブキャラは無し。

++攻め受けについて

攻めは受けに再び会えるのをずーっと待っていた方。よく考えてみたら、受けよりこっちの方が健気なんでは。キラキライケメン、白狼姿もあり。能力強いけど、訳アリで今は半減状態&受け以外は「寄るな触るな近づくな」という様子。そんな強ーい力でドンパチいっぱいやるってシーンはなく、自分たちを守るために力使うって程度でした。

受けは前世、攻めに会っていて、今世再会して、嬉しいんだけど、聖獣は人に対して厳しし態度と聞いていたので、ちょっと戸惑っているし距離感に悩み感じている方。さんざん周囲から貶められ軽んじられていて、可哀想っちゅうか健気というか。キラキラ美人とは感じませんでした。

最初に書いたんですけど、攻め受けとも何かシンクロするところ、刺さるところが無くて、何かちょっと変わるともっと好きだったんだろうなあ(でも何がどう変われば好きになったかは不明)と思った一冊でした。難しい。ターゲット外だったのかな。きっとスレていない若い方だったら、もっと評価高いのでは(と勝手に想像)。

かわいいでしゅ

八千代先生の愛らしいちびっこぷくぷくほっぺにやられて購入。続きものでした。5月に続きが出て、それで終わりらしいです。1巻読んで可愛かったなと思う部分あるので、続きも購入予定です。ちびっこ好きな方でしたらご検討いただいてもよいのでは。本編300P弱+番外編2編合計40P超(1編は書き下ろし)+あとがき。

シェーレンベルク王国のクリプシナ伯爵家に生まれたものの、魔法一つ使えないため冷遇されてきたユーシア。ある日王命により、王侯派筆頭のイシュトファン辺境伯に嫁ぐことになったものの、その嫁ぎ先に向かう道中で襲われ・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
フランツ、バルナバス等攻めの側近、召使いたち、クレール(魔素研究所所長)、受けのくそ家族ぐらいかな。

++攻め受けについて

攻めは「the目力怖い」という辺境伯。八千代先生の描かれるイケメンなので、ちょっと「きゃあ♡かっこよ♡」の方が勝ってしまったし、ユーチアへの接し方を読んでいると、「きゃあん♡優しい~♡」としか感じなかったです。表紙時点でノックアウトされてたんで、致し方なし(笑)

受けはなんでかちびっこになってしまった冷遇引きこもり令息。ちびっこになってしまった後は超絶キュート。子どもって考えるより先に感情が口から出てしまうことがあると思いますが、まさにそのまんま。「ちゅてき・・・(素敵)♡」とほほを赤らめるんですよね、ちっこい姿形のまま。爆笑。受けのちびっこ姿での発言は全てひらがなになっているので、読むのが大変なんですけど、可愛すぎるのでしんどさは半減。可愛いは正義。

この本では勿論色っぽいことはなく、ちょっとだけ元の姿に戻る部分あるだけでした。まあ1巻は受けのちびっこ姿を愛でる本ということで。

ふふ

めんどくさいからあんま特典レビューしないんですけど、これは可愛い。あまりに可愛いので、めちゃおススメしたいです。

++

お話は、光毅の誕生日のお話なんです。

二人でお祝いごはん♡に行くお話なんですが、現地集合としたところ、
先に来ていた光毅の横にはだれか男が座っていて(# ゚Д゚) というお話です。

そもそも自分の誕生日なのに、「自分の好きな焼き肉店!食べてもらいたいから!」とかって自分で予約するんすよ、天然w?社長の有能な部分?意味わからんww

そんな可愛いところが、SSならではの力抜けた感じのエピソードになっていて、
「ああーーーーー可愛いっ」とちょっと悶えるものでした!

かわいい

先生買い。ファンタジー要素一切なし、現代日本と思われるお話でした。実際にこんな方がyoutubeとかやってたら、マジでフォローしたいわ。めちゃ可愛い、素直な、言い方悪いんですが「すれてない、良い所の坊ちゃん(頑張り屋さん)♡」な社長さん。ほんわか前向きになれるお話がお好きな方でしたら是非是非。

大手紳士服販売店会社の御曹司の光毅。今はその傘下のレディースブランド会社社長。ですが幼い頃から可愛いものが大好きで大好きで、それを隠すことなく愛でるために始めたのが女装で・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
受けの会社秘書、やり手女子、男子(クソ傾向あり)、受け家族(おかん、最高)、取引先やり手女子(超シンクロ)、受けトラウマ原因男子(くそ真面目過ぎてクソ)ぐらいかな。取引先やり手女子最高。めちゃ分かる。超好き。

++攻め受けについて

受けはほんわか男子やなあという印象が強いです。あれこれ悩むんですよ、なんで女装するんやろう、そろそろミツキ(女装)は年齢的に無理なんでは等々。そりゃ悩むと思います。そこが等身大っぽくて。社長さん、そんなことより他に考えることいっぱいあるやろ!と思うところはあれど、なんか可愛くって。

そんな受けをゆったり受けとめ、和らげているのが攻め。器が超デカいというより、寄り添って一緒に考えているという様子に思います。個人事業主なカメラマンなのに、世知辛いところないし、こんなカメラマンさんだったら、素を出して写真とってもらえるよなあと、すごく納得。

そんな二人の恋物語です。

後半出てくるミツキ推しの女子も最高。大好き。
で、とても楽しい一冊でした!先月出た切江先生のご本、まだ読んでないんだよな。読まなきゃ。

あ、そうだ!挿絵について一言だけ。最高なんですよ169Pの挿絵!!!!!!
イタしておられる最中の挿絵なんで、普段はあんまり興味ないところなんですけど、ちょっと顔傾けて眉根寄せて(おそらく、ぐっと我慢しているが故の表情)ちゅーされているところなんですけど、その顔の傾け加減というか、構図全体というか、なんしか最高。高久先生、神♡な1枚でした!

地中海

奈良先生だったのでマストバイ。電子の方が先に出ていたみたいですが、そちらを読んでいないので比較はしていません。本編200P弱+その後の幸せ話60P弱+あとがき。ツンデレ受や執事系攻めがお好きな方でしたら良いのでは。これ単独読みではちょっと物足りないと思うので、1作目からどぞ。

エーゲ海に浮かぶ小島で、家族(攻め受け+二人の子)で世間から離れて幸せに暮らしていましたが、大きくなってくる子供の事を考え、まず子供を他の子供と遊ばせる機会を設けようとし・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
二人の子(双子)、エーゲ海の島でお世話になる方々、悪党少々ぐらいかな。

++

前作でくっついた二人。双子を妊娠したもんだから、一旦国外で落ち着くまで暮らそうとしたところがエーゲ海の島。ここの記述が素晴らしい。のんびり、ゆったり、金はあるからお手伝いさん雇って優雅なお暮し。羨ましい。そっから悪党でてきてオメガってばれて・・・てな感じなお話です。

お互いの幸せを再確認、いちゃこら話なんですけど、そこにキラキラ刺さるのが奈良先生の挿絵。後半に1枚、二人の白燕尾服立ち姿があってですね。

なんといえばいいのか?

そのページ開くと「うわあ!#●@’(”$★」と声をあげてしまう麗しさ?
カッコよさ?
堪らんのです。ちょっと顔を傾けて、誓いの口づけを、てなシーンです。
はあ寿命延びる。

丁寧語攻め(執事)とツンデレ受けの甘いいちゃこらお話、有難うございました!

お?

のの先生だし奈良先生だしマストバイ。おお儚げスミレ美人♡と思ってたら「え、ちょっとまって終わっちゃったじゃん」という感じでして。えええ、先生、出版社様、これ続きますよねえ?お願いですから続いてくださいよう・・・な本編190P弱+あとがき。

花の王国、花精界で絶滅危惧種である菫の男オメガであるスミレ。ですが、黄桜伯爵家の庶子として生まれ実家ではあまり大切にしてもらえていません。騎士学校に通いたかったのですが、ある日、父親から「騎士学校に通って、月季公爵家の嫡男に近づけ」と指示されて・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
黄貴(日輪侯爵家子息、受けに優しい、ライオンちゃんみたい♡)、受け家族(割とクズ)、凛世(岩花火伯爵家嫡男、受けの幼馴染)、攻め家族、他に菫のアルファ。攻め兄の雪と黄貴が気になるんだよーーーー

++攻め受けについて

受けは不憫な扱いを受けている優等生タイプ美人オメガ。健気ちゃんだねえ。攻めの家に迎えてもらって、これから幸せにならなきゃ!

攻めは女王陛下の下、御三家と呼ばれる名家の嫡男で超優等生タイプ。学園で崇拝されるタイプですね。ジェントルかと思いきや、あっさりスミレのフェロモンに陥落、いたしておられてますww そしてスミレを奪われてなるものかと突進されるご様子もなかなかムネアツ。なにより咲かせるお花が青い薔薇っつーのがたまらーん。朝がよわよわでスミレに優しく起こされる様子も激萌え~とどめが銀髪ロン毛ーーーーーーーーーーー。

攻めのビジュアルに超萌えたし受けの菫の行く末も気になるんですけど、続きはどうなるんでしょう・・・(´;ω;`)