原作未読。雑誌の付録CDがとても気に入ったので本編も購入。
受けが攻めの事を想うが故に自ら身を引くシーンではハッピーエンドになるだろうと分かっていても切なくてウルっとしてしまいました・・・がそこから元サヤに戻るまでが早くて拍子抜け。
そこはもう少し焦らして欲しかったかも。
攻めの志方は懐深くどっしり構えているタイプで活躍の機会は多くないのですが、それでも仕事の事で悩む受けを厳しくもサポートしたり、当て馬に嫉妬心を剥き出しにしたりと要所要所でグッとくるポイントがありました。
佐藤さんが低音ボイスで静かに怒ると迫力があって恐いけど格好良いです。
小林さんの絡みについては他の方も書いてますが確かに色気はあまり無いです。でも通常演技とモノローグはそれを補って余りある上手さと可愛さだったので満足。
これから絡みの経験を積んで色んな作品に出てほしいと思った新人さんです。
個人的には付録CDの初々しい頃の二人の話をもっと聴いてみたいと思いました。