前回からのモヤモヤが解決されかなりスッキリした今回。
薔くんと常盤様のラブラブ具合に照れながらも萌転がった回でした。
相変わらず薔くんは可愛くて常盤様ならずもメロメロです。
この子かなりめんどくさい思考をするんですが、その人間的弱さと強さ両方もった所が完璧じゃない故の魅力になっていると思います。
それも筆者の腕によるところが大きいですよね。
何気に純真純情ツンデレって最強。もう大好きです。
このまま幸せになって欲しい…けど、そうはいかないんだろうな。
以下ネタばれ
薔くんの出生の秘密が明らかにされ、
気になっていた榊さんがなんと…意外なキャラクターでした。
いや、病弱なのは知っていましたがまさか赤ん坊取り換えの裏がそうだったとは…。
つくづく常盤様は罪な方です。
椿姫は前世からの妄執から解き放たれるのか(早くそばの年下最強忠犬に寄りかかりなよ)
病弱な榊さんに失明フラグの風雅さんと南条家の教組候補達(薔くん含め)のこれからは。
全く出てきていない御三家の一つ北蔵家は今後ラスボス展開になるのか。
気になることてんこ盛りで以下次回へ。
早く読みたい。
ファンタジーの世界全開ですのでリアルを求める方にはお勧めしませんが、その世界に抵抗がない方には、是非、読んで欲しいシリーズです。
あらすじは他の方が書いていらっしゃるので割愛しますが、
全編を流れる甘くやさしく物悲しい世界は癖になります。
かくいう私もセカンドシリーズからすっかりはまりました。
最後のssがまた毎回良いんです。(今回は妖精王の視点からのssでした。)
精霊アニーも実にいい味出していて、アニーと主人公の律也との会話にはいつも笑ってしまいます。
一応一話完結ですが、シリーズを通して繋がる謎や背景が凄く気になります。
このシリーズ大好きなので出来れば次の回は早く出て欲しいと思います。