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女性kurinnさん

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凄く良かった!

正直言ってこちらのCPよりはメインCPのお話の方が好きだったんですが、この2巻の内容が凄く良かったのでついに神評価とさせていただきました。ちょっと表情が危ない人にしか見えない朝永先生がとても素敵でした。

そして何と言っても生徒に真摯に向き合う柳木先生が、強面なのに繊細な対応をするところが凄く良かったです。こういう先生素敵ですよね。

朝永先生と柳木先生が徐々に距離を縮めて行く様子が、教師という仕事を通して丁寧に描かれているのが良かったです。ただ、中盤の誤解ですが、わけ知り顔でお節介してた女教師で盛り下がりました。あそこは朝永先生に好意を持った当て馬の方が盛り上がったと思いました。

お子ちゃま達が少し成長して大人っぽくなってたのが感慨深かったです。まぁ、教師の恋愛におせっかいする小学生自体がファンタジーでしたが、楽しく読ませて頂きました。

お二人のお話は取り敢えず完結らしいですが、スピン元の方でチラッと登場して欲しいと思いました。華奢なオメガも可愛いですが柳木先生みたいな男性らしいオメガも素敵ですよね。

お互いだけにしか見せない表情が素敵でした

前巻を読了した時点で続編が出ると知っていたので楽しみにしていました。本来ならエロエロな作品は苦手なのですが、こちらの作品は心情面も丁寧に描かれているので2人のセックスシーンも意味があって大丈夫なんです。

今作では和泉が大型新人の指導をする事をキッカケに、過去のトラウマに向き合うことになります。その新人に嫉妬しながらも追い詰められて行く和泉を心配する千堂との関係に萌えました。

更にそのトラウマのキッカケとなった和泉の兄の登場によって、千堂はトラウマの根深さを知ることになるんです。男同士のお互いを認め合いながらの愛情って凄く良いですよね。千堂の和泉に対する惜しみない言葉に激萌でした。凄く良い男です。

恋人でライバルである2人の関係がとても素敵な作品でした。職場での千堂の恋人にだけ見せる表情がとても素敵です。最後の2人の旅行とか最高でした。そして3rdシーズン決定おめでとうございます♪今からとても楽しみです。

寂し〜

大円満で完結して大満足で読了しました。こんなにも満ち足りた気持ちにして頂きましてありがとうございました♪気持ちが通じ合ってからの2度目の結婚式が素敵で2人の紋付袴姿が眼福で凄く得した気分になりました。

普段隠された親の気持ちにグッと来た今巻でした。尊と誠志郎の入学式の時の話が上手く使われているのが流石でした。シリアスになり過ぎないところが今の作風であり、ベテラン作家である木下けい子先生が進化しているのが分かる作品でした。

私の家族がヨーロッパで暮らしていて仕事柄ゲイの方も多いので、会話に普通に彼等が登場するので日本も早くそのように日常として受け入れて欲しいと思いました。その点この作品は今現在の日本より一歩進んでいると思ってます。

そしてこの作品の優れているところは、主役2人もですが脇を固める面々が素晴らしい点です。一人ひとりにドラマがあって、尚且つ一つの作品として調和してるのが素晴らしいです。

普段こんな事はあまり思わないのですが、この作品はTVドラマ化に向いてるのではないかと思いました。テーマもお話の軽妙さもピッタリだと思いました。配役は可愛い礼央くんだけ心配かな?

完結して寂しいですが時間のある時にゆっくり時間を掛けて再読したい作品です。

次回作も期待してます!

市川紗弓先生の作品を読むのはこれで4作目になります。最初に読んだ「竜人皇帝の溺愛花嫁」と「片羽の妖精の愛され婚」は神評価でしたが、それ以降は萌2止まりなのが残念です。

先の2作とその後に読んだ作品の何が違うのかというと、泣かされたかそうでないかなんです。まぁ、好みの問題なんですが、今作は楽しく読むことが出来て心情的には平和でした。凄く酷い人とか意地悪な人間は登場せずに、基本的に良い人ばかりでした。

特にレビンはセトに連れ去られてから魔人の国に居たので、魔人側が良い人ばかりだったように思います。また魔獣も憎めない可愛さがあって、人間たちとお互いに争わない道を進んで欲しいと思いながら読みました。

殆ど希望通りにお話が進んだので良かったのですが、きっと記憶に残らないだろうと思い萌2にしました。レビンの前世の職が生かされていて、魔王城に行ってからのレビンが生き生きしてて面白かったです。

今作は萌2でしたが今まで読んだ4作のどれもが出来が良いので、とても実力のある作家さまだと思います。次作も楽しみに待ちたいと思います。個人的な好みを言わせて貰うと2回目のセックスは要らなかったです。それを削って魔王が帰城して人間の国との外交の様子を報告する様子が知りたかったです。

そしてイラストを担当した北沢きょう先生ですが、中世ヨーロッパ風のキャラが相変わらず素敵でした。先生の描かれる騎士が格好良くて好きです。

前作が凄く良かったので

前作が神だったので迷わず予約購入しました。勇者と魔術師だなんて萌えない訳が無いと思ったんです。彼等の距離感が堪らなく良いと思いました。特にエリアスが別れさせ屋だったことを後悔し出してから最高に萌えました。

勇者のジークハルトを堕とそうとエリアスが演技してる時から、それがバレて開き直ってからの勇者一行のメンバーとのやり取りなど凄く丁寧に買いてあり、エリアスの罪悪感やジークハルトへの信頼感や好感が手に取るように分かったんですが、それ故に単調だったのが残念でした。

中盤以降のエリアスに言い寄る領主の息子の話辺りからやっと主軸である復活した魔王に近付いて行き、やっと面白くなって来ました。そこでやっとエリアスが大金を稼ぐ理由が判明するのです。どうして別れさせ屋をしていたかの理由が分かるのですが、分かるまでが凄く焦ったくて単調になってしまってました。

そしてその大金を稼がなきゃならない理由と魔王復活が繋がっていたと判明してからが怒涛の展開でした。正直言って最後にエリアスが助かった描写が分かり難く、気持ち的に盛り下がってしまいました。ちょっとあのシーンは無理があったように思います。何かエリアスかジークハルトが仕込んで成功した方が分かりやすかったと思います。

更に王都に凱旋して2人きりになってから、やっと結ばれるシーンが長すぎました。ベッドに運ばれてからが長い長い…。思わず飛ばし読みしてました。あそこまで詳しく実況は要らないです。勇者一行として魔王封じの旅なので、イチャイチャシーンが少ないのはしょうがないです。ちょっとしたやり取りが凄く良かったので、結ばれるシーンもそれくらいの方が萌えたと思いました。

凄く好きなジャンルのお話だけに残念でした。

また楽しみな作家さまが!

実は体調を考えて大好きな作家さまの作品か、買い集めているシリーズ物くらいしか購入しなくなりました。そんな中で試し読みで気になり、絵がとても好みだったので紙で購入してみました。

まず鳥人の世界という設定が良かったです。小型から大型のヒエラルキーが存在していて、攻めのアルトと受けのコトリの体格差に激萌しました。そして、何と言ってもアルトのビジュアルが美しいのです。コトリも可憐で可愛いのですが、アルトの羽根が美しくとてもバランスの良い絵を描かれる作家さまだと思いました。

お話の内容は2人の過去からして明るい物ではなく、大型種の猛獣化という社会問題が暗い影を落としている世界観でした。その大型種に攫われた被害者がコトリで、取り締まる側の狩人がアルトでした。2人は過去に出会っていてコトリを救出した事で再会を果たす事になります。

後に再会ではなかった事が分かるのですが、アルトのコトリに対する執着に激萌でした。そして、自身も猛獣化してコトリを襲うのではないかと怯えるアルトが切ないのです。

終盤にアルトに気持ちを伝える為にコトリが取った行動がドラマティックでした。コトリがアイドルだという設定が生きていました。コトリの元に駆け付けるアルトが素敵でした。

フタミコウキ先生のXのプロフに連載中とあるので、まだこのお話は続いているのでしょうか?
見かけによらず懐の大きいコトリと繊細なアルトのCPのこの先が読みたいと思いました。アイドルとしてのコトリと狩人としてのアルトの、それぞれの活躍が読みたいです。体格差が凄すぎるのでエロは最小限で良いです。

とても楽しみな作家さまのデビューにこれからも期待したいと思います。


続きが待ち遠しい!

私の大好きな神代の顔が〜っ顔が〜っとブツブツ言いながら読了しました。結城と離れていた仕事の時のトラブルで殴られたアザが消えない痛々しいまま終わってしまい、かなりガッカリした今巻でした。

でもですね、結城が神代の色っぽさを強く意識するようになってて、やっとBLっぽくなって来たと思いました。それと、前巻で怪しいと睨んでたあの人がやっぱりというか、かなりの大物である事が判明したところで終わってました。

こうなってくると彼の正体は兎も角として、結城に対してはどんな気持ちを持っているのかが気になりました。まぁ、神代推しなのは間違いないんですが。

そして、今回は結城のぐるぐるにかなりイライラしたのも確かでした。少しだけ結城のことが嫌いになってしまいました。そういう意味では愁堂れな先生の作品らしい受けです。

3巻から4巻までが結構間が空いたので、勝手ながら5巻は1年後くらいに読みたいです。よろしくお願い致します!

良い男同士のCPって素敵!

すんごっく良かったです。読みながらニヤニヤ笑いが止まりませんでした。ガタイの良い男同士の恋って素敵ですね。お互いに仕事にプライドと信念を持ってて、相手を尊重してるところがとても良いです。

冒頭のキャンプのエピも良かったけど、やはりこの2人の場合は仕事を通じての関係ですよね。途中、鳥飼の方が先にレスキュー隊配属になった事でギクシャクしてしまいましたが、死と隣り合わせの仕事なので些細なことですれ違ってる場合では無いと早くに気が付いてくれて良かったです。

鳥飼の配属先に怪我人が出たときに、矢島が駆け付けた時の鳥飼の表情に萌えまくりました。また、矢島の配属先に来た鳥飼の後輩からの話に照れる矢島にも悶えました。切磋琢磨する関係って素敵ですよね。体を繋げる時も互いに愛情が溢れてて素敵でした。こういうエロなら大歓迎です。

尊敬する佐竹さんから鳥飼が先に選ばれた理由が明らかになって、矢島がそう遠くないうちにレスキュー隊配属になりそうな予感もして、ますます続きが楽しみになりました。

どうかずっとこのシリーズを続けて下さい。このCPが大好きなんです。

ギャー!

なんてところで終わるんですか!豊田先生!続巻出るまでモヤモヤしてしまうじゃないですか!泣
今回ばかりは柘植と湊CPの話が多かったように感じてしまって恨みました。2人も大事な局面なのにね!

前巻で登場した当て馬の橘さんがアッサリ引いたと思ってたら、あの女社長を登場させる為の布石だったとは!やられました。

黒沢と安達の仲も良好で柘植の相談に乗るまで順調な関係なのに、上司は2人の同居に良い顔してないし、トラブルのあった女社長の言うままに黒沢を差し出すとかあの会社どうなってんの⁈ムカムカして特装版小冊子を読んで心を鎮めて来ました。www

あの会社は黒沢にどんなトラブルがあったか聞いてないの?くう!セクハラ、パワハラは昨今でもワイドショーで大騒ぎになってますが、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の世界は平成の辺りなんでしょうか?是非とも黒沢にはスマホで会話を録音して出るとこ出て欲しいと思いつつ、この辺でレビューを止めたいと思います。早く続巻が読みたい!

1年後が楽しみ

3巻は少し早く刊行されたように感じました。ゆっくりと進むDKの恋がリアルで毎回キュンキュンさせて頂いてます。今作ではやっと本懐を遂げてましたが、DKらしい初々しい物でこちらも幸せな気持ちになりました。

毎回のレビューに孝宏の顔が良いと書いてますが、今作では奏多の表情の豊かさにドキドキしました。とても可愛らしい2人のお互い以外に嫉妬する気持ちに激萌させて頂きました。

そして、今作ではキーとなる先輩の存在によって孝宏が何かを決心した所で終わってました。彼の決意が何なのかを早く知りたいです。大体は想像がついてますが、それが正解なのかを知りたいです。

滝が言った「寂しくない状態を知らないと…」の台詞が感慨深くて、孝宏は引っ越して奏多と出会う事によってその事を知ることが出来たんですよね。

この作品の2人の世界だけにとどまっていないところが大好きです。ちゃんと周りの影響を受けながらお互いが1番大事なところが尊い作品だと思います。

あとがきに次巻で完結と書いてあったのが少し寂しいですが、楽しみに待ちたいと思います♪