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女性kurinnさん

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大好きなシリーズ

最近好みが変わって来て露骨でドギツいエロや何ページにも渡るシツコイエロに辟易してた私にはピッタリな、ほのぼのしながらもちゃんと思い合ってて甘さもあるこのシリーズが大好きなんです。

前巻より2年経っての発売で、このシリーズは2年おきに新刊が発売されると理解しました。本当は1年ごとを希望してます。今作で驚いたのはお互いが心の中では好意を隠してないと言うことと、なっちー(佑司)のお姉さんがなっちーの思いを理解して応援してる点でした。他にも藍子さんが知ってたしこの作品に登場する女性陣は只者ではないですね。www

そして毎回登場する燈利の亡くなった弟の和利(かずき)のエピが毎回わたしを泣かせに来るのですが、現在の話に上手くリンクして来て今回は号泣ではなくウルウルしただけでした。www

前巻で新しく登場した元子役の健くんもお友達として登場してて、彼の突っ込みにクスッとしました。
ほのぼのほんわりとBLしてますが、このままずっと続いて欲しい思いと裏腹に、元気なうちに結末が読みたいとも思ってしまうんです。

また2年後に向けて元気でいようと思います。次は10巻になりますが何か動きがあるでしょうか?

またかと言う感じ

葉山千世先生の作品を読むのは「黒騎士辺境伯と捨てられオメガ」に次いで2作目になります。その時のレビューには辺境伯好きだから読んだのに、殆どが王都の屋敷が舞台で残念だったと書いてました。

今作も殆どが国境付近の領地が舞台で、攻めが隣国の皇太子であるのに全然皇太子らしくなく、彼に呪いをかけた王妃も名前だけで登場していませんでした。なのでとても狭い世界で完結してるお話でした。

土魔法を操る主人公とか凄く好みな題材だったんですが、彼の魔力が強くなるくだりとか、大地の女神の登場とか都合が良すぎて全然ワクワクしませんでした。兎に角惜しいんです。この設定なら倍の長さがあっても良かったと思いました。綺麗に収まってはいるのですが、その為にサクサク進んでいった感じでした。

そして2人がくっ付くのも早いし、もう少し葛藤とか嫉妬とかもあっても良かったかもです。婚約破棄した方の令嬢が後半に登場するのも、その方の新しい婚約者が起こしたスタンビートも中途半端でした。

更に隣国の後継者問題があっさり解決してて、問題の王妃が蟄居だけというのが腑に落ちなかったです。

癒されたい方に♡

大好きな作品でいつか書籍になるだろうと思ってたので、なって凄く納得です。WEB版の時も夢中で読みましたが、書籍版では時系列がとても分かりやすくなってて内容もスッキリしてて読み易くなったと思います。

でもやはりユーチアの可愛らしさは健在でした。当時もお友達に勧めたんですが、書籍版も沢山の方に読んで欲しいと思うほどに良作だと思ってます。しかもイラストが八千代ハル先生だなんて!間違いないじゃないですか!

しかも続編がすぐに発売される親切さ。まだ読んで無い方は同時に購入するのもアリだと思います。今作ではユーチアが何故幼児になったかの秘密が少し分かってますが、次巻ではいよいよ王都であいつらにギャフンと言わせるのかと思うとニヤついてしまいます。

レオンハルトをはじめ周りの皆がみんなユーチアを溺愛してて、ホッコリすること間違いなしです。身体に引き摺られて感情の発露までが幼児化してますが、私もユーチア保護者会に入りたいと思うほど可愛いです。

また、レオンハルトがその可愛さと健気さ、ユーシアの時の美しさに独占欲を覚えて行く過程が良いのですよ。月齢先生が目指した通りのお話になってると思います。今から続巻の「最愛」を読むのがとても楽しみです♪

多くの人に読んで欲しい作品

新作の描き下ろしが読みたくて購入しました。やっぱり切なくて途中でグズグズ泣いてしまったけど、完全版は旧版より幸せな気持ちになって読み終える事が出来ました。暮田先生、出版社様、完全版ありがとうございました。

お互いを思い合う度に遠ざかってしまう2人がとても切なくて、高校生というまだ社会に抵抗出来ない年齢である彼等を取り巻く環境の残酷さと、彼等を応援する双子の優しさが沁みるお話でした。

何度読み返しても良いですね。名作だと思います。
今回、完全版で再読して当時は気が付かなかった登場人物達の心の機微を知るにつけ、良く練られた作品だと再確認しました。多くの方に知って欲しい作品です。可愛らしいタイトルなのに中身はそんなこともなく、お互いに守ろうとするいたいけな少年たちの愛のお話なんです。

痛々しくて愛おしくて、愚直なまでにお互いを思いやる姿にきっと切なくなると思います。何年経っても忘れられない作品です。個人的には煌成の異母兄の鼎さんが良かったですね。彼に本家を乗っ取って欲しいくらいでした。www

これからも楽しみ

読んでて幸せな気持ちになるお話って良いですよね。帯にある通りで甘々な結婚生活のお話で、作品が始まったばかりの頃のヒリヒリ感が無くなっていました。こういう作品が最近は好みなんです。

テーマパークのデートのお話や学生の頃のお話や、双子ちゃんたちが産まれてからの初めてのセックスなどなど盛りだくさんな内容でした。その中でも天星のお兄さんのお話が凄く良くて、登場した時は完全な悪役だったのになぁと感慨深いです。そんなお兄さんもやっと自分らしく生きることが出来てて、恋人に愛されてるのがほのぼのしてて良かったです。

夏に新しいシリーズが始まると巻末にあったので、これからも楽しみになりました。双子ちゃんたちも大きくなって家族の成長物語になるのかしらと勝手に想像してます。絶対に購入したいと思います♪

神評価初めてかも

何度も挫折して止めようと思ってましたが、9巻辺りで面白くなって最後まで見届けようと決意した途端に終わってしまいました。スッキリと終わってて凄く良かったです。槙尾にとって理想的な決着ではないでしょうか?

9巻で気になってた褐色の美青年の正体が分かって、「え!完結なのに新キャラなの⁈」と驚愕したのですが、彼の存在が無ければこの作品は終われなかったのが分かりなるほどと感心しました。

最終巻にて抗争が起き、どうなるの?と正直不安でしたが、そこはサガミワカ先生がお見事でした。和智にとっては理想的な槙尾の堅気化だったのではないでしょうか?やっと槙尾を独占出来て良かった♡

個人的なお気に入りは描き下ろしの「行里の世界」でした。「あんなところに大園が!」とちょっと苦笑いでした。唯一ダークな場面でしたね。初めて読んだ時はまさか10巻まで続くとは思わなかったんですが、元気なうちに完結を見届ける事が出来て良かったです♪サガミワカ先生ありがとうございました。

読んでみて思ったのは

どうも私はセンチネルバースへの理想度が高い事が分かったのです。今作もセンチネルバースの入門書として読むには良いですが、私が求めるひり付くような緊迫感がどうも薄味で物足りなく感じてしまいました。

多分ですが楢崎ねねこ先生は絵の雰囲気がほのぼのとしているので、もっと穏やかな優しいお話が似合うと勝手に思ってます。

そして政府特務機関のお仕事がどうもみみっちく感じてしまって、センチネルバースは小説の方が物語に没入することが出来ると思ってしまいました。センチネルの五感の表現とか難しいものの、流石だと思う表現もありました。特に眼とか。

黒井と天川の出合いから2人か離れざるを得なかった理由や、2人が離れていた間のそれぞれの生活など、また再会してからの任務などが駆け足過ぎました。この内容ならもう2冊くらいあればじっくり描ききれたのではないでしょうか?

アンダルシュノベルズb

個人的にはアンダルシュノベルズの「異世界召喚されましたが、推しの愛が重すぎます!」より、こちらの作品の方が好みでした。bがつくと「性描写シーンを含まない全年齢対象のBL小説レーベル」になるそうです。

そのせいなのか当て馬とかの令嬢令息が登場してません。その分物語の強制力にハラハラするんです。「未来日記」があるのにレイモンドがブラッドフォードとの関係に浮かれてて、全然活用出来てないのにちょっと苛つきました。www

そして案の定というか最後の最後でブラッドフォードに危機が訪れて、、、。この危機に上手くレイモンドは「未来日記」を活用するんですが、個人的にはもっと早く予測出来なかったのかと引っかかってしまいました。見事に宮本れん先生の策略にハマってしまってました。

前世の記憶があるレイモンドが余裕があるように見えて、今世の年齢に引き摺られて追い詰められて行くんです。全然チートじゃないんです。あと悪役令息ではないですね。

色っぽい話は無いですがブラッドフォードがレイモンドを溺愛してるのが丸わかりで、彼の言動が甘くて悶絶してしまいました。どちらかと言うと私の好みの攻めからは外れてました。宮本れん先生の書かれる攻めでは珍しいタイプではないでしょうか?

でもエロが無いのは今の好みにはドンピシャなので、これからもアンダルシュノベルズbでたまに書いて欲しいです。

初読み作家さま

最近は好きな作家さまや好きなシリーズの本しか買わないようにしてたんですが、好きなジャンルだったのとあらすじが気になったので購入しました。まだ続いているのかな?こちらもシリーズになりそうで楽しみです。

こちらの巻ではまだまだ謎も多くて、やっと本格的にそれに近付きつつあるところで終わってました。
ほのぼのした幼少時代から父親が亡くなり新たな領地を貰ってからのアルヴィクトールの苦労、兄の大怪我からの立ち直りまでのアルヴィクトールの支えとか、とても良い子で苦労人なんですよ。

そして、「地獄」と言う単語が出るたびに彼の「地獄」を嗅ぎ取る能力に何度もクスッとしました。

タイトル通りにチートは持っていないと思うのですが、アルヴィクトールは特別な子ではあるとは思うんです。

全体的にはほのぼのとしてるんですが、たまに重い内容が入って来て緊迫感もあるんです。救いがあって光があったと思うと別れがあったりとドラマティックなお話だと思いました。独自の設定も多く楽しめました。

webサイトの話数からすると最低でも5巻まで行くのではと想像してます。領地が落ち着いてアルヴィクトールが王都に向かうところで終わってましたが、これから母方の親族やレオンの家族が登場するのが楽しみではあります。領地がどう発展して行くのかも楽しみで、続巻も間をおかず発売してくれる事を望みます♪

今も昔も好き♡

「孤独を知る異世界転移者は最強の王に溺愛される」以来のツボにハマった作品でした。今回も異世界転生ものでしたが、異世界転生らしいチート能力を活かして活躍する様子が凄く面白かったです。

火崎勇先生て凄くベテランの先生なので文章力も構成力も高いので、新しい分野に挑戦していても安心して読めるのが素晴らしくて、デビューしたての作家さまとは一線を画している点だと思います。

「アナタはソレを我慢出来ない」とか今の作風とは違うし、今の時代に好まれてるようなお話ではありませんが好きでした。健気受けと俺さま攻めの得意な作家さまだったと思います。ちょっと心がギュッと痛くなるようなお話が当時は好きでした。
今は新しいジャンルにも挑戦していて、今も昔も好きな作家さまの1人です。

今作ではカールハインツの偽の愛人として王宮に上がってからのノアールの活躍が面白くて、そして意外にも策士のカールハインツが素敵だと思いました。また異世界物を楽しみにしております!